今回はとある人間から見たイカロスの話さ
出番少ない彼女の視点だね…
【作者より】
コメントをいただきました
詳しい内容はコメント返信もしてあるのでそちらを……
ええ、と、わかりづらいと……コメントがあったのですが
申し訳ないです。
改善するのに時間がかかりそうです
カットしまくりは……善処します
「おう、千冬じゃん…どうした……っておお!?」
今日も坂本には勝てない……
「ふはははは、俺の(本気を出す)女には1000年早いわ……千冬だけになんつって」
この男、坂本鐸楼は私が嫁になるべき男だ。
「おいおい、顔が赤くなってんぞ~やり過ぎやり過ぎ……挑戦はまた明日な」ヒョイッ
出逢いは十数年…前のあの出来事
「にひひ、それにしても道場で初めて試合してから強くなったもんだよお前」
私はこいつにぼろ負けしてから幾度となく勝負を仕掛けたが、その度に軽々と討ち負かされた。
「ほれ、千冬は教師、俺は生徒な。さっさとそれぞれの持ち場に着くぞ」
年下である彼に負け続けた私は、どうにかして勝ってやろうと躍起になって鍛練を積んだ。
「おいおい、落ち込むなよな…授業があるんだぞ?」
それでも彼には勝てない。
「……よし、連れて行ってやる」
どことなく彼に惹かれた私は、彼と親友の束がいつの間にか仲良くなっている事に気付くと同時に、小学生相手にこんな感情を抱いている自分に驚いた。
「ん~……さては昨日酒飲んだな?……重いぞ~い」ケラケラ
こいつは一夏や、親友の妹とも仲が良く、言動の割りに社交的……よく道化を演じようとして失敗しているらしい。
どことなく親友に似ていて
他人より知り合いを優先するのは当たり前だが、その度合いが過ぎているらしい
と言うのも以前知り合いに絡んでいた輩を半殺しにした挙げ句ISの開発者という権力を降りかざして揉み消した……とか
嘘か本当なのかはわからないが、怒らせると本当に恐ろしい事と、他人に容赦がないところは直してほしい。
「嫁候補からの命令だ」ボソッ
「え?流石の俺にも今のは聞き取れんよ?……てか起きてるなら自分の足を使えよな……正直おぶって歩くこの図はマズイんだ」
「知らん、キビキビ歩け」
「何だよ……おい、鼻息凄くないか?」
「お、乙女にそんなこと聞くな」
「お前が?……ま、なくもないな」
今気付いたが何だこれは!?
せ、背中!?
匂いが………は!?そうじゃない……
さ、坂本のなのか!?
想像してたのより大きいぞ……
元々背が高かったがこれは……
「スースー」
「………鼻息が……おい、本当にどうした?」
成程……以前ドイツで勧められ読んだ本に好きな男性のシャツの匂いがどうこうとあったが
こうゆうことなのか!?
成程……奴も坂本を……
ええい、負けられん!!!
「坂本!!!覚悟!!!」ブンブン
「おまっ!?背中で暴れんなし!?」
「知らん!!!」
「ふぇぇ……織斑先生が来ません…坂本君も来ないし……わ、私が代理しなきゃ……」
「ま、また負けた………」
正直勝てる気がしない……
こんなことやってるわけでしてね……
ま、次回に続くよ