GAMERA/シンフォギアの守護者~The Guardian of Symphogear~第二楽章-LUNAFALL 作:フォレス・ノースウッド
・草凪朱音のインタビュー
朱音「Hello~私は草凪朱音(くさなぎ・あやね)、言わずもがなだけどこのガメラとシンフォギアのクロス小説の主人公だよ、しかし我が作者はほんと気まぐれだね、私を『キャストインタビュー』風の番外編に担ぎ出すなんて」
――本作の成り立ちは?
朱音「シンフォギアシリーズが三期のGXを放送してて、頓挫しちゃったこっちの50周年PVが出る直前の頃だね、作者が毎週あちらを視聴しながら私の主演映画も円盤で何度もリピートしてたら両作品の熱量に当てられた作者フッと思いついちゃったのがきっかけ、主役の見た目が作品を経るごとに変化したりとか、超古代文明関連のテクノロジーが出てきたり、それこそギャオスやノイズみたいな大昔の人間が生み出した厄介な置き土産に苦しめられる現代社会とか、印象に残る主題歌とか、言われてみると共通項多いよね」
――朱音さんの名前の由来は?
朱音「最初から『平成三部作のガメラの記憶と魂を継いだ転生者』だってことは決まってた、名前の由来は、苗字は『くさなぎ』で即決だったけど下の名前は結構悩んでたよ、『あおい』とか『あきら』とか、でも前述したのは友里さんや響パパがいたからね、じゃあ浅黄と綾奈の両方を掛け合わせて『あやね』にして漢字変換したら、どちらかと言えば『あかね』と呼ぶ人が大多数な『朱音』が候補に挙がってこれだ!となったわけ、苗字の漢字も『草凪』に変えたのは、響の苗字の『立花』と対比になるようにが意図、花って『火花』とか『熱い』『激しい』イメージあるでしょ? だから『穏やかな様』を意味する『凪』が使われてるのさ」
――キャラ造形は?
朱音「名前は浅黄たちからだけど、私の性格のモチーフの一人は長峰さん、あの人の多々良島の住民と師に当たる先生を食い殺した犯人たるギャオスを直に見て驚愕しつつも、これ以上被害を広げまいと対処しようとする行動力、政府の高官相手でも物おじせず物申せる胆力とか昔から作者の印象に残る人物の一人だったから、アメリカの帰国子女で祖父がハリウッドでアクション俳優やってる設定はまんま浅黄演じた藤谷文子さんだよね、あとびっくりするかもしれないけど、黒澤明監督で三船敏郎さん主演の『三十郎二部作』に出てくる浪人さんも私のキャラ造形のモデルになってる、三船さん演じる自称『三十郎、もうそろそろ四十郎』と名乗る素性が分からないけど剣の達人で頭も切れる素浪人の映画って、二作とも共通してるのはあてのない旅の途中で大事にでくわして『俺の知ったことじゃない』とスルーも可能なのに自ら事態の渦中に飛び込んで能動的にアクションを起こしていくストーリーが見どころになってる、要は作者って主体性の高い自分からドラマを積極的に切り開いていくアクティブな主役が好みなんだよね、そこはクウガと響鬼さんのチーフPでお馴染みな高寺プロデューサーがインタビューでの『問題解決力が高くて、パブリックな立ち位置で考え、ダイナミックに行動できるヒーロー』って発言にも通じてる」
――作者が朱音さんの台詞回しで意識してるのは?
朱音「前世の私って神様にして生体兵器であったわけだから『性別』なんて概念は存在しなかった、だからできるだけ口調ではどっちの性にも傾かない『中庸』になるように意識してるんだって、たまに崩す時はあるけどそれはよっぽどのこと、特定のキャラで喩えるならエヴァのカヲルくんみたいな塩梅、歌はいいね、歌は心を潤してくれる、人の生んだ文化の極みだよ♪そう感じないかい?君も」
――発育が進んだ外見をしてるのは?
朱音「私にとっては悩みの種な10代の女の子らしからぬ自分の見た目だけど……この辺は完全に作者の趣味嗜好+α、αの部分はと言うと、年頃の背伸びしたがる男の子って『自分よりちょっと年上のお姉さん』にはとても大きな憧憬の感情抱いているでしょ?そんな読者の何歳になっても潜在意識(むねのうた)に残ってる少年心を刺激するスケベ心も入っているんだ、それとね、昔だったらセーラー戦士、今はプリキュアシリーズみたいな女子向けヒーローチームって、メンバーの中に大人っぽいキャラがいるでしょ?あの手のキャラがセンターな構図にしてみたいって意図もあった」
――イメージCVの方は?
朱音「私の造形で作者が一番悩んだのは『声』のイメージだよね、何しろ原作から『歌』がテーマだから読者にも私がどんな声か、戦闘ではどう歌っているか活字(しょうせつ)でも想像しやすい様にしたかったそうだから、丁度その頃にMADLAXを見直した際の主人公のマドラックスを演じる小林沙苗さんの演技から、私の普段の声はあの人イメージになった、作者曰く小林さんの演技って『水』ってイメージ、水のように色んなキャラを演じられる演技力の主であるからもあるけど作者の感性では『ハスキーだけど不思議な透明感もある声』だそう、逆に歌唱パートのイメージCVは『澤野弘之楽曲を歌える実力者』と早い内に決まってた、作者は生粋の澤野スコア信者だからもあるけど、あの人の耳からは澤野BGMからも『水』を連想するんだって」
―――朱音さんと作者さんの共通項は?
朱音「作者からしたら『ほとんど一切ない』が答え、むしろ作者自身を投影したキャラなんてつまらないと本人は思ってて、あの人の真逆の位置にいるのが私、しいて自分と作者でシンクロしてるのは『立花響』って女の子を見つめる目線と人物評かな……」
―――朱音さんの歌への愛の大きさの理由は?
朱音「君は人に限らず地球に住む生命に『空気を吸う』理由をいちいち聞く?そういうこと、理屈じゃないのさ、好きだから好き」
※作者の気まぐれ次第で追記あるかも。