バンドリ小説短編集 ~Another Story~ 作:ENDLICHERI
今回は、前に一回書こうと思って止めたアナザーエピソードをお送りします。
そんじゃ、どぞ!
幼馴染との寄り道
千聖に呼ばれて、僕たちはショッピングモールに来ていた。
千「お待たせ!・・・・・・って、なんで
薫「やあ!千聖。久しぶりだね。」
浩「偶然近くにいたから連れてきた。」
晴「僕も近くにこいつらがいたから。」
千「はぁ・・・。」
ん?・・・・・・なんでため息を?
浩「そんで、今日は何が目的だ?」
千「・・・・・・学生でしか味わえないことをしたいのよ。」
薫「なるほど。それで私たちは制服と言うわけかい?」
千「えぇ。・・・・・・働いていると、もしかしたら(晴斗と制服デートなんて)出来ないかもしれないから。」
晴「でも、そこまで事務所は忙しくさせるつもりは無いんじゃない?」
浩「まぁまぁ。幼馴染全員でこんなことも出来ないから、行くぞ!内容なら俺に任せとけ!」
薫「フフフ。期待しているよ。」
千(上手く晴斗と2人きりにならないと・・・!)
晴(浩輔がいてくれて助かった・・・・・・。僕だけだと何すれば良いのか分からないからな~。)
と、まぁほぼいつも通りな感じで、僕たちはショッピングモールに入った。
晴「それはそうと、浩輔。」
浩「ん?」
晴「僕、こういうのは分からないんだけど、どういう事をするの?」
薫「何を言っているんだい晴斗。『儚い』ことに決まってるじゃないか。」
晴「うん、かおちゃんちょっと黙ってて。」
薫「ぐっ!・・・・・・何かが胸に刺さった気分だよ。」
そりゃそうだよ。今、君の心に『言葉』という刃を思いっきり刺したんだから。
浩「まぁ、学生が集まってこういうとこ来たら・・・・・・、スタバとか寄って飲み物買ったり、ゲーセン行って遊んだり、だろうな。」
千「・・・・・・『ゲーセン』ってゲームセンターって意味よね?」
浩「あぁ、そうだけど?」
千「なら、そこに行きましょ。」
晴「それじゃ、そうしようか。行くよ、
薫「グフッ!」
ってことでゲームセンターにたどり着いた僕たち。
浩「薫、大丈夫か?」
薫「あぁ、問題ないよ。」
もう元に戻ってる・・・・・・。
千「・・・・・・っ!」
晴「ん?千聖、どうしたの?」
千「・・・・・・え?い、いえ・・・、何でもないわ。」
晴「ん?・・・・・・このぬいぐるみが欲しいの?」
千「・・・・・・。」コクッ
千聖が見ていたのは、可愛い犬のぬいぐるみだった。しかも、クッション性抜群の。
晴「1回だけね。」
千「え?」
僕はそれだけ言って、クレーンゲームにお金を入れてプレイする。
千「・・・・・・。」
晴「・・・・・・。」
2人に緊張感が走る。・・・・・・言葉は悪いけど、たかがクレーンゲームなのに。
晴「・・・・・・。」
千「・・・・・・あ!」
晴「落ちた・・・・・・。」
なんと、1発でゲット出来ちゃいました。
千「晴斗、あなた凄いわね。」
晴「凄いかどうか分からないけど、・・・・・・はい。」
千「・・・・・・いいの?」
晴「『いいの』も何も、千聖が欲しかったんでしょ?」
千「・・・・・・ありがとう。」
晴「どういたしまして。」
記憶を失くす前の僕は、千聖にこんなことをしていたのだろうか?・・・・・・その答えは、今はまだいいかな。
その後も、僕たちは寄り道を満喫した。・・・・・・途中薫がイケメン好きな女子たちに囲まれたけど。
実際に、アタシの弟は『ごろ猫』ってクッションを1発でゲットしました。前にやってた子がめっちゃプレイしてて諦めた後に、ですけど。
ただね、書いてて思った。『これ、アナザーストーリーにする必要があったのか?』と。・・・・・・あ、アナザーの内容としては、『もしもあの時、薫も一緒だったら』です。
今回は、『この前出た星4のひまりをゲットした』以外ネタが無いので、またいつか~。