幻想の少年のインフィニット・ストラトス   作:ヘタレ寝癖人間

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第28話:現代に甦りし亡霊船

さて、臨海学校が終わってなんやかんやで終業式の日になった

秀「よーし、今日も平和な一日で終わってくれよー」

今までで学んだ事

それは俺は事件に巻き込まれやすい

SAOからALO挙げ句の果てにはGGOなどIS関連や魔術師も多々ある

秀「今日はあいつらも食堂で喰うって言ってたし・・・・俺も食堂に行くか」

ダ「おい」

頭の上から声が聞こえた

ダ「まさか私を忘れてはいないだろうな?」

それは臨海学校の時に契約した人工悪魔ダイアだった

ちなみにダイアは大悪魔程の魔力を持つためダイアと名付けた

まぁ、パチュリーの所にいる小悪魔のコアと同じな訳である

ダ「あのもやし魔女に魔力を八割奪われこんな手のひら、乗る程の大きさしかない私が食堂で食べられると思うか?」

秀「いつもお前専用の飯を用意してるし一度戻ってちゃんと連れてってるだろ?」

ダ「胸ポケット入れてな!私を人形か何かと勘違いしているのではなかろうな!」

ダイアが俺の髪を引っ張ってきた

秀「いたいいたい!勘違いしてねーから!だから髪引っ張んな!」

ようやく引っ張るのを止めてくれた

ダ「全く私だって寂しいのだぞ」ボソ

秀「?何か言ったか?」

ダ「何でも無い!///////」

秀都sideout

 

三人称side

秀都が料理をしている時ダイアは机に座っていた

ダイアは秀都とご飯を食べられる事を楽しみにしていた

いつもは独り寂しく食べていたが今日はそうでは無いのだ

エ「楽しそうですね」

話し掛けてきたのはスマホの中にいるサポートAIエネであった

ダ「そんな事はない。今までの待遇が可笑しかっただけだ」

エ「でもご主人はいつも貴女が心配みたいでしたよ?」

ダ「何?」

ダイアは首を傾げた

エ「貴女は禍の団(カオスブリゲイド)の裏切り者ですからいつ襲われても可笑しくは無いですからね」

今思えば秀都が自分と契約したのは自分を助けるためかもしれない

そう思うとダイアは少し恥ずかしくなった

秀「どうしたんだダイア?顔赤くして・・・・・・」

ダ「そ、それは・・・・「分かった!」え?」

秀「お前元の身体に戻りたいんだろ?安心しろ。俺が許可すりゃちゃんと戻って来るから」

ダイアとエネが溜め息をついた

エ「ご主人はもうちょっと乙女心を知ってください・・・・」

 

秀都達はご飯を食べ終わり教室に来ていた

秀「いやー今日も平和だねー」

萃「ここまで平和が続くと逆に不安になるよ」

秀「何で?」

に「君が平和に過ごせた事なんてあったかい?」

秀「そりゃあるに・・・・・・あるに・・・・・」

秀都が言い淀んだ

秀「あれ?俺って何でこんな事件に巻き込まれやすいんだ?」

そう言う話をしていると

詩「大変よ!」

詩乃が教室に勢いよく入ってきた

一「どうしたんですか朝田先輩?」

詩「話は後!とりあいず皆屋上に来て!」

クラスにいた全員が屋上に走った

そこには多くの人がいた

全員見ている方向は同じで秀都達もその方向も見た

すると見えたのは

秀「なんだ・・・・あの船・・・・」

まるで海賊船みたいな船が海に浮かんでいた

ラ「なんだあれは・・・・海賊船か?」

シ「でも何であんな所に?」

シャルロットやラウラも動揺していた

すると船から旗が上がった

ガラス玉にベレー帽、槍と唐笠その橋にダウジングを持った海賊旗だった

鈴「やっぱり海賊じゃない!」

セ「ど、どうするんですの!?」

また騒ぎ出した

ダ「おい、なんだあの子供の落書きは?」

ダイアが秀都を見た

秀「なぁ、気のせいか?何故かあの海賊旗見たことがあるような・・・・・」

に「あれって命蓮寺の連中じゃ・・・・・」

萃「どうする?」

秀都が考え始めしばらくすると一夏、箒、セシリア、鈴音、シャルロット、ラウラ、詩乃、萃香、にとり、簪を呼んだ

三人称sideout

 

秀都side

俺は一夏達にあの船に乗っているのは自分の知合いだと言うことを告げた

秀「はい、てことであの船に乗り込もうと思います」

『どういうこと!?』

秀「いやだからあれは海賊船じゃなくって亡霊船で、俺の知合いが乗ってる訳よ。だから遊びに行くついでに事情聞きに行こうかなぁって」

一「いやいやいやいや・・・・・・・・だって、え?あそこに居るのが秀都の知合いなのか?」

秀「そうだけど?」

ラ「行くのは良いがどうやって行くのだ?」

ラウラの質問に俺は笑った

秀「そりゃ考えてるから行くぞー」

て事で海際まで来た

そして俺が用意した大砲に全員を詰め込んだ

鈴「ちょ、ちょっとあんた!まさかこれで飛んで行くとわ言わないわよね?」

秀「あぁ、そのまさかだよ」

シ「え?ど、どうやって」

簪「たぶん・・・・・見たまま・・・・・・・」

セ「わ、私やはり降りてよろしくて?」

萃「諦めろよ、もうこいつ火をつけた」

箒「な!ふざけるな!」

詩「もうカウントしはじめた!腹を括りましょう・・・」

一「そ、そんな・・・・」

に「もう発射されるよ」

そして火が大砲まで入り発射された

『アァァァァァァァァァァァァァ!!!!』

秀「いゃっほーーー!!!」

こうして俺達は亡霊船に乗り込んだ

 

星蓮船

さてと到着しました星蓮船!

ダ「おい!何で私まで連れて来られる!」

秀「あ、ダイアちょっと魔力解放するからそいつらの看病してやってくれ。後萃香とにとり、起きてるのは知ってるからとっとと探索を手伝え。じゃねーとまた織斑先生に怒られる」

じゃあ来るなよと呟きながらも着いてきてくれる二人はやはり優しい

それから数分見つけたのは料理と酒しか無かった

秀「にしても人っ子一人いねーな・・・・」

萃「いや、いるにはいる。でも何処かに隠れている?」

俺達は辺りを見渡しある一点に集中した

秀「そこか」

俺は床を思いっきり殴った

秀都sideout

 

三人称side

一夏達が目を覚ました

一「ここは?」

ダ「ここは星蓮船。人ならざる者の乗りし船」

一「人ならざる者?」

一夏は困惑していた

ダイアもダイアでこの状況を楽しんでいた

足音が聞こえてそちらを見ると秀都が倒れる瞬間だった

シ「しゅ、秀都!?」

シャルロットが秀都を揺すって仰向けにした

すると

秀「んにゃ?なんりゃ~?」

顔を真っ赤にして酔っていた

詩「ちょっと・・・・酔ってるじゃない」

ラ「秀都は船から出てきた・・・・船内に何かあるのか?」

一「行ってみよう」

一夏達が入るとそこでは宴会が開かれていた

そこには青髪青服の少女や金髪黒服赤リボンの少女など沢山いた

???「よく来たねぇ」

そこにいたのは一本の角を生やした女性だった

一「一つ聞きたいんだけどここは何処であんたたちは誰なんだ?」

女性は少し笑い

???「ここは星蓮船。私達は妖怪さ。にしても秀都と来たやつらだからてっきり知ってると思っていたんだけどな・・・・」

萃「勇義~酒が足りないぞ~」

そこには萃香とにとりがいた

二人とも酔ってるようだ

勇「おーう、さて、お前達もこの宴会を楽しみにな」

そう言って勇義は去って行った

 

秀「あ?何処だここ?」

秀都は目を覚ましていた

ダ「ここは星蓮船だ。お前は酔ってここで倒れていた」

秀「なるほど・・・・・てか今何時?」

ダ「・・・・・・・・8時30分だ」

秀「・・・・・後30分か。不味いな」

何が不味いかと言うと9時には終業式が始まってしまう

だから9時には10分前には教室に着かないと大魔王にまた叱られてしまう

秀「よし、村紗を探して星蓮船をIS学園に着けてもらうか」

秀都とダイアは船内に戻った

秀「終業式つったら今日常盤台も終業式か。ま、慧音が居るから大丈、夫・・・・」

秀都は思い出した

常盤台に居るはずのチルノとルーミアが宴会に居たことに・・・・

秀都は走ってチルノの所に向かった

秀「おいチルノ!お前学校はどうした!?」

チ「美琴に秀都を連れて来いって言われた」

俺があいつかと溜め息をつくと頭から血が出ていた

秀「ルーミア、今は頭噛むの止めてくれない?」

ル「いやなのだー。久しぶりだからたくさん噛むのだー」

秀都は頭を諦めて村紗の方に向かった

秀「よぉ、村紗」

水「おぉ、秀都か。どうした?」

秀「この船を向こうの岸まで移動させてくれないか?」

村「いいぞ」

秀「本当か!?」

村紗はただしと続けて

水「この星蓮船の乗組員を全員倒したらね」

秀「・・・・・・・分かった。んで乗組員は?」

水「私に鵺、星にナズーリンに小傘と正邪と後は神妙丸」

秀「?聖はどうした?」

水「聖なら今は紫とお茶会だよ」

秀「じゃあ甲板でやるぞ」

船の全員が甲板に出た

秀「さて、闘えて後15分・・・・・よし、一気に来い!」

全員が秀都に飛び掛かった

ラ「本当に嫁は奴等に勝てるのか?」

ラウラが萃香に聞いた

萃香は酒を飲みながら

萃「一夏達は平安時代に平安京を揺るがせた鬼の話を・・・・」

一「あぁ、酒呑童子、茨木童子、星熊童子そして風切童子この四大鬼だろ?でもそれって昔話だろ?」

勇義が首を降った

勇「いや、本当の話さ。例えば私は星熊童子、萃香は酒呑童子、船の屋根に座っているのが茨木童子の華扇、そして最後に風切童子の風切零・・・・まぁ今は宇佐見秀都だけどね」

シ「秀都が鬼・・・・」

詩「そ、そんな事・・・・・」

全員が秀都を見た

秀「・・・・・・だぁ!キリがねぇな・・・・。てか絶対船員以外も混じってるだろ!」

増えたのはチルノ、ルーミア、ダイア、妖夢、早苗、諏訪子、神奈子である

秀「たく、後5分だぞ」

秀都は華扇を見た

秀「おーい、華扇!百薬枡と俺の酒びょうたんをくれ!」

華「はいはい」

華扇が百薬枡とひょうたんを投げて秀都は受け取った

そしてひょうたんの酒を百薬枡に入れて呑んだ

すると歯が鋭くなり額に二本の角が生えた

秀「・・・・・・・・さて、四大鬼の一角、風切童子の宇佐見秀都、いざ、参る!」

秀都が飛び掛かった

星「元々私も萃香も秀都も華扇も人間だったのさ。でも親に捨てられたりして死にかけたところをある閻魔様が助けたのさ」

鈴「え、閻魔様!?」

萃「ま、助けてもらったのは私と勇義だけど。そこから秀都を助けて華扇を助けてってしてたら平安京を揺るがす鬼の盗賊団になってたのさ」

二人とも昔を思い出していた

勇「普通鬼ってったら力が強くて酒を好む妖怪だろ?でも秀都は違ったんだ。力は普通の鬼の三分の二くらいで酒もてんでダメだった」

萃「でも秀都は普通の鬼よりも器用でズル賢かったのさ」

ズル賢いは余計だ!と秀都は叫びながらまだ戦っていた

萃「それで私達の所に来たのが・・・・・」

箒「鬼の討伐隊・・・・」

萃香は頷いた

勇「みるみる味方は減っていき残りが私と萃香と華扇と秀都になった。萃香は飲まされた酒でベロンベロンだし華扇は右腕がばっさりだったしね」

華扇を見ると包帯が巻かれている

萃「それで敗けてあいつは怒ったさ。何で仲間が殺されるんだってね。でも仕方ないのさ。それだけの事をしてたんだから」

勇「それで今や私達は幻想郷の山の四天王さ。萃香と秀都に至ったちゃ幻想郷の即戦力にまでなってるからね」

勇義が言い終わると爆発が起こった

秀「や、やっと終わった・・・・・」

見ると殆どが戦闘に加わり秀都にやられていた

秀「村紗も気絶してるしなぁ・・・・・・・・。よし、誰か舵をとってくれ」

一「まさか俺達が操縦するのか?!」

秀「それしかねーだろ?今は無風だし。萃香は厨房から小麦粉とってきて帆の進行方向の反対側に撒いてくれ。にとりバズーカを頼む。他は倒れてる奴を船内に移動してくれ!」

『了解!』

残っている全員が返事を返した

そして5分後

ラ「全員船内に移動したぞ!」

萃「小麦粉も撒き終わったよ!」

に「バズーカの用意完了!」

秀「よし、お前らも船内に入ってくれ」

全員が船内に入った

秀「お前も行って良かったんだぞ?」

秀都はダイアに話しかけた

ダ「バカを言え。主を捨てて逃げる契約悪魔がどこにいる?」

秀「・・・・・・分かった。じゃあしっかり捕まっとけよ?」

秀都は小麦粉が撒かれたであろう場所にバズーカを撃った

バズーカが爆発する前に周りが爆発した

ダ「な、なんだ!」

秀「粉塵爆発。小麦粉みたいな粉状の物を一定の濃度が引火すると起こる現象だ」

星蓮船に風が当たりIS学園に向かった

 

星蓮船がIS学園に着き出迎えたのは

千「まさか貴様がそこまで馬鹿だったとは・・・・」

千冬だった

秀「はい。今回は私めが皆様を星蓮船に連れて行きました。ついでに俺の知合いがこんな馬鹿騒ぎをしてすんませんでした(棒)」

千冬が星蓮船を見た

千「それにしても、よくもまぁここまで暴れられるものだ・・・・・・」

星蓮船はボロボロで今は全員で修復している

水「次は帆だ」

一輪「あ、柱が倒れる!」

正「ハッハッハ!下剋上だ!」

小「驚けー!」

神「せ、正邪~!小傘~!」

千冬が溜め息を吐いた

秀「本っ当にすんません!うちん所の馬鹿共がすんません!」

星蓮船は今も爆発していた

勇「ほらー、呑め呑め。また宴会だー!」

秀「・・・・・・・ちょっとあいつらしばいてくる」

千「まぁまて、あいつらにはここの警備をしてもらいたい」

全員が千冬を向いた

文「学園長と生徒会長には話をつけて来ましたよ」

秀「・・・・・はぁ、ならまずは全部かたずけなきゃじゃねーか・・・・・。テメェら!とっととこの船を命蓮寺に戻せー!後仕事だってよ!たまには働けニート共!」

『おーう』

全員が腕を上げた

だらしない返事

秀「仕事が終わりゃぁ馬鹿騒ぎをしてもいいってよ!」

『おーーーーーーーう!!!!!!!!!!』

今度は大はしゃぎだった

千「・・・・・・・・そんな事は言ってないぞ?」

秀「まぁ、いいじゃねーか。どおせ今日から夏休みだし」

文「ま、また許可が必要に・・・・・」

文が頭をかきはじめた

次の瞬間皆に笑いが溢れた

そして今日もやかましくも楽しい一日が始まった

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