転職等で私生活が忙しいこともあり、少しずつ書いて漸く2話目が完成(?)しました。
そのうち登場人物の設定も投稿する予定です。まだ先になると思いますが…。
乏しい文章力で書き上げたので読みにくいと思いますがご了承ください。
謎の人物“白夜ノ使者”が現れてから数日、様々な場所で同様な事が3件起きた。
1件目。立体駐車場にて、強盗殺人の容疑で指名手配中の
2件目。公園の公衆トイレにて、麻薬密売の容疑で逃走中の
3件目。無人駅にて、放火殺人の容疑で逃走中の
いずれも打撲以外の外傷は無く、田所の時と同様に文書が貼り付けられていた。
「またか…」
手元の資料に目を通しながら、健は頭を抱え呟いた。捜索が難航していた逃亡犯が、身元不明の第三者にこうも容易く発見され、逮捕の手助けをされているという事実に、警察も対応に困っていた。
「一体、奴は何処から情報を…」
身元すら判明していないが故に、有効な手掛かりが見つからない。健は資料をデスクに放り、溜め息をついた。
「…そういや榊原の奴、何処行きやがった…?」
健が頭を抱えている時、月人は警察署内の資料室にいた。“白夜ノ使者”の行動に、過去に起きた事件若しくは事故が関係すると仮定し、健に無断で来たのだ。当然、健から後で説教されるだろう。
「警察に向けた文言からして、未解決か…行方不明のままか…」
頭の中で仮説を立てながら、月人はそれらしい答えを探す。そして、ある事件の資料を前にして、思考と手が止まった。
「“榊原一家心中未遂事件”…まさかこれじゃないよな…?」
ファイルの背表紙に表記された“榊原”の文字。それは、資料を手に取った月人も関係する事件だった。
20XX年2月18日、21時頃。月人の父親である榊原
ワゴン車には明人の他に、月人と母親の
救助開始から約10分後。明人と美空、月人が救出された。その5分後に、乗っていたワゴン車が回収された。
しかし、
警察の現場検証の結果、現場にブレーキ痕が発見されなかったことから、明人は自動車運転過失致死罪の容疑で逮捕された。その後月人は高校を卒業し、親元を離れ警察学校に入校した。
現在、月人は28歳になり、刑事としての職務に励んでいる。悲劇から10年たった今でも、日人が生きていることを信じている。それ故に、ある仮説が捨てきれなかった。
3話目はいつ投稿できるのだろうか…(遠い目)
頑張って書くので、どうか僕のことを忘れないでください(泣)