「ふわぁぁ……ん?……んんん……」
俺は眠たいからだを布団から引きずり出し風呂場に向かう。いつも起きたら風呂に入ってさっぱりするのが俺の日課だ。まぁーゆーて中学の頃からだから4、5年しか経ってないけど。しかも中学の頃学校行ってねぇーし
「ん……んんん………」
まだ眠たい体をタオルで吹いていき、洗面台で歯磨きをしてる時だった。
「……誰だお前。」
目の前に写った人物に思わずそう言葉を漏らす。髪が非常に長く、不衛生極まりない感じだ。髭も伸びっぱなし…
「……これ………俺……か?」ピト
自分の頬を触るとその目の前の人物も頬を触る…
「どう言う……事だ?これじゃーまるで………」
中学生の自分の様だ………
「………は……はは……夢でも見てんのかな……ま、まぁーいいや。」
そう思い、冷蔵庫に手を伸ばす。
「………マジで?」
そこには、親の手紙と一緒に、作られた手料理……手紙にはお願い……出てきてという文字……
「………これって……中一と同じ……か、カレンダーは……」
俺はリビングにあるカレンダーを見る。ちらっと見たが朝の10時。何時もの時間だ。そして……
「20………14……年?」
俺が中学1年生の頃のカレンダー……そして……虐められてそれから行かなくなった日が夏休みぐらいから……それから約4ヶ月経っており、今は11月……
「………」
理解が追いつかない。タイムスリップしたってことか?いやそんなまさか……でも……もしタイムスリップしたと言うなら。。
~やり直したい~
高校生になってずーっと思ってた事だ。中学に真面目に通いたいと。俺がどれだけ甘んじてたか分かったからな……その時、ガチャっと玄関の方で誰かが入ってくる音が聞こえた。おそらく今の時間だ……帰ってくるのは母親しかいない。
お母さん「………!?」バタ
俺の姿を見るやいな、手に持っていた荷物を地面にバタンと落とす。あぁ……中学の時の俺、マジでどうしようもないやつだな……今じゃ考えられないよ……あ、今が中学か……
お母さん「拓斗………なの?」
少し潤んだ目でそう言ってきた……親に心配させるなってあれだけ言われておいて中学で困らせてどうすんだよ。
「………おはようお母さん。今日……何曜日だっけか?」
お母さん「に……日……曜日……」
日曜日か……そうか。なら明日から行けるな。でももしここでそれじゃー学校行きますかね……とか言っていくのも何か違う。だから
「お母さん、俺、明日から学校ちゃんと行くよ。」
お母さん「!!」
「今まで……その……迷惑かけてごめんなさい……約束したのは俺なのにな……そうそうに裏切ってごめんなさい……でも、明日からは、ちゃんと行くから……とりあえず……ごめんなさい!」
高校生の時は友達に頼む時に良くやった!そう!俺の秘技!土下座さ!これをすればなんでも万事解決!笑って終われる素晴らしい秘技!あー!なんて素晴らしい!
お母さん「たく……と!」ダキ
「うぇ!?ちょ!?かぁ!?」
俺を抱きしめたお母さんの手は震えていた……本当に……俺は何してんだかな……
「………本当に……色々心配かけて……ごめんなさい。で、でも!ここからだし!こっから本番だし!」
お母さん「ふ……ふふwそう…ねw」
なんとか笑わせるとこに成功した。俺のお母さんは泣くより……笑顔の方が似合うからなw
「あ、髭剃りある?」
お母さん「あるわよwはいw」
そして髭剃りを渡されたので直ぐにでも髭を剃り終わる。その日はお母さんと仲を直すために色々話した。さすがにこの時代の記憶なんて不登校決め込んでたのと親に心配させまくった事とゲームのことしかないので、とりあえず勘が鋭いお母さんに気づかれないためにゲームの話をして盛り上げて、その日は終わる。
次の日
「……うし!それじゃー行ってくるよ。お母さん」
制服姿になった俺を見て、また涙を流してしまうお母さん。昨日散々話して、多少の冗談なら通るようになったからなw
「もうwお母さんは涙より笑顔の方が似合うんだからさwほらw笑って笑ってw」
そう言って俺が笑顔になる…目元見えないけど……こりゃー床屋だな。床屋。
お母さん「ごめんなさい……ふふw行ってらっしゃいw」
「あぁw行ってきます」
そう言って玄関を出る。
お父さん「………あいつ…学校に行ったのか?」
お母さん「えぇ…今まで本当に心配かけてごめんなさいだってさwふふ。貴方の子よね。本当にw」
お父さん「ふっwそうかwこれからの成長が、まだまだ楽しみだw」
お母さん「えぇw全くw」
「「私(俺)達の、自慢の息子だからな(ですから)!」」
壊れかけていた家族が……再度、息を吹き返した。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「がらりんちょ!ふぅ!」ガラガラ
あ、やべ、つい高校の時の、1番つまらなく教室入ったら飯奢るゲームが癖になりネタありで入ってしまった。そもそもここ中学だからこうばいとかねぇーしなwあ、そもそも友達いねぇーわw畜生!
『…………』
うわぁー。。すっごい目で見られてる……俺泣いちゃう……いや泣かないけど。
???「………今更来てなんの用だよ?」
「は?何言ってんだこいつw学校だからに決まってんだろ?w」
???「今まで…不登校だったやつが?今更クラスに馴染めるとでも?」
「別に?w馴染もうなんてサラサラない。俺は勉強しに来ただけさ。友達作るために遊びに来たわけでも、運動するために部活に入るために来た訳でもない。勉強しに来た。」
???「その顔でよく言うな?あ?不細工さん?」
「不細工かどうかは分からないだろぉぉ!?イケメンであるお前だって髪ここまで伸ばしてみろ!?不衛生極まりない感じになるからな!?覚えてろよ!?」
???「自覚してるなら視界から消えてくんない?」
「俺忍者じゃないんで、そんな事できまへん。あ、消える方法あるよ?お前が今すぐ目をつぶればなw」
???「!あぁ!ムカつく!てめぇーいきなりなんなんだよ!」
そうして胸ぐらを掴まれる。やだ!?私の学校不良学校!?…………なわけ。
「いきなりなんなんだはこっちにセリフなんだが?いきなり胸ぐら掴んでfight!ってか?ストリートファイターは他所でやってください。俺は別に俺より強い奴に会いに来たわけじゃないんで、リュウを探しに行くならお出口はあちらです。」
そう言って教室のドアに手をむけると。
ゴン!思いっきり顔面を殴られた。
???「!!」
『キャーーッ!』
女子は悲鳴を上げた…まぁー恐らくこいつがそんなことをするやつじゃないんだろう。見た所、クラスのカースト制度の1位と見た!………何だそれ。
「あいつつ…痛いなー…」
頬を撫でながら、尻もちをついていた…いやー、痛い。暴力反対。
???「てめぇー何様だよ!あ!?」
「意味わかんねぇーこと言うなよ。」
???「!?」
ワオ。俺をびっくりするほどどす黒い声が出た。あ、これ抑えられないですわーwいい?このままこいつ論破という名の暴論かましていい?かますね?かますわ。
そのまま俺はこいつの胸ぐらを掴む。
「てめぇーこそ何様だ?あ?いきなり俺にちゃちゃ入れたと思ったら胸ぐら掴み?挙句の果てに暴力だ?てめぇーこそ何様だ?」
???「ひうっ!?」
「なんだその悲鳴は?舐めてんの?てめぇーからふっかけた火だぜ?たかが俺に気圧されるだけの虫けらが…本当の喧嘩知ってんのか?あ?」
俺は知ってる。あれはねぇー…やばかったwチーっとやんちゃな人達とつるんでたらなんかズケズケと場を荒らした他校のチンピラがいたから、そのやんちゃさん達と共に喧嘩したっけなぁwあれは凄かったw最終的に20人ぐらいで殴りあってたなぁwあーでもアイツらの助太刀いたす!はマジでかっこよかっなぁwまぁーそのあとカッコつけでいじってたら、顔真っ赤にして勘弁してくださいって言ってたのは可愛かったwいい後輩を持つと楽しいよw
???「ひ…ひや……」
「あ?振りほどくぐらいしたらどうだ?それとも何?反撃されると思ってなかったから余裕かましてたの?ふーん………」
そう言って、長い髪を少し退けて、片目だけを相手にみせて、少し睨みつけるようにすると、
???「ひっ……」
「喧嘩売る相手はちゃんと選べ…な?」パッ
そう言って掴んでた胸ぐらを手放すと、そのまま腰が抜けたようにぺたりと、床に座り込んでしまった。そして前髪を戻す。あー、早く切りたい。
「………まぁーなんだw確かに不登校だったのも認めるし、今更来ても遅いってのは1番自分が理解してますよwえぇ。それと1つ、聞いていい?」
???「へあ…………?」
「教科書入れた後ってこのバックどうすればいい?w」
???「………へ?」
その後、普通に教えて貰った。
「おぉ!助かったわ!サンキュー!」
???「お…おう……」
「ところでお前、名前なんて言うんだ?w」
???「たく…ま。飯島 拓真……」
「ほう!拓真と言うんだな?俺は狭間 拓斗。呼びやすければなんでもいいぜ!宜しくなぁw」
拓真「お、おう…宜しく……」
「うし!拓真!おすすめの床屋教えてw」
拓真「はぁ?」
「いやー俺、髪長いじゃん?だからさー?髪切りたいんですわwでも俺って自慢じゃないけど部屋からあんまり出てなくてさぁwいい床屋なんて知らないんですよwだから教えてもらえねぇーかなぁーって思ってな!」
拓真「はぁ…まぁーいいけどよ……」
「お!?マジでか!?恩に着るぜ!」ポン
拓真「……」
「ってそろそろホームルームだな…んじゃな拓真!」
そう言って俺は席に戻る。
(うわぁーw中学の席ってこんな感じなのかァァw)
拓真(………何なんだよ…ったく………拓斗…か……俺が思ってた以上に…良い奴…なのかもな……)
こうして、俺のやり直し(?)が始まったのだった☆
拓斗「そういやなんでこんなことしようとしたんだ?」
作者「いやね、ほぼ深夜テンションなのよねこれ」
拓斗「後悔してる?」
作者「まさか!むしろ清々しいね!」
拓斗「読者の方々には?」
作者「地面に頭を擦り付ける」
拓斗「反省してるのね」
作者「そりゃーもちろん!」
拓斗「てかあの人たち出てなくない?」
作者「なっ!なんの事か。。ま、まぁ次回出ますよ!えぇ!」
拓斗「ほんとかぁ?まぁ期待しておくよ」
作者「助かるぜ!それじゃー次回!」
拓斗「次回タイトル決めてるのか!?」
作者「決めてない☆」
拓斗「富竹フラッシュ!」
作者「あー!めがぁぁ!!」
拓斗「。。。ふっ!あ、次回ってこれやる意味ないな(見る人がいないという意味で)それじゃーまたねー」