ガルパキャラがいる狭間 拓斗の日常(仮)   作:すつぬ

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拓斗「!?」
作者「!?」


イエスボス

友希那達が部屋を出て少しの事だった

 

???「どう!!体調の調子はいいかしら!」

 

ドアが壊れるんじゃないのか?ってレベルで開かれる

 

「あぁwお陰様でねw君が……こころって子かな?」

 

金髪で黄色の瞳。元気そうでハキハキとした声。確かに世界を笑顔で救うって言うんだから、この子には出来そうだな。

 

こころ「うん!私はこころ!」

 

「お、おう。あんがと…こんな豪華なところに寝かせてもらってよw」

 

こころ「お礼なんていいのよ!それより………怪我は大丈夫かしら?」

 

「ん?あぁ。この通り!多少痛みはあるが、全然動けるぜ!」

 

そう言って肩を回したり、シャドーボクシングして元気な事をアピールする。てか俺服着てないんだな。まぁ、しゃーないか。

 

こころ「…………その傷」

 

「んあ?あぁ…これねwいいさ、気にしてないよwむしろかっこいいまで思ってるからなw……あ!マゾじゃねぇーからな!?って俺は初対面の女の子に何言ってんだが…………」

 

自分で言って恥ずかしくなってしまった…

 

こころ「!先輩!その傷!私が治してあげよっか!?」

 

「ん?治せるのか?」

 

こころ「うん!!私のお願い事は何でも叶えちゃうんだよ!」

 

「フッ、それは凄いなw」

 

こころ「でしょでしょ!?だったら「結構だよw」…………え?」

 

「俺は、この傷を消しちゃいけねぇ。なんかそう思うんだよな。今までの罰だとか………そんなものだと思ってる」

 

こころ「で!でも!」

 

「ありがとな……友希那の友達………なんだろ?まさか友希那がすごい友達を作るとは思ってなかったなw内気で何かと冷たいヤツとしか思ってなかったからなw」

 

こころ「…………」

 

「……確かに、この傷は消したいし、あの野郎に好き勝手やられたってのは気に食わない」

 

こころ「!だったら!」

 

「でも、それはあくまでこころに治されたってことになっちまう。」

 

こころ「!!」

 

「俺は、自分自身でこの傷を治したいんだ。なぁーに、治療してくれただけですんごい助かってるよ…ありがとなw改めて礼を言うよw」

 

こころ「………はじ…めて。断れたのは………」

 

「あははwこころは友達思いだなw友希那の友達ってだけで俺に協力してくれるなんてさw」

 

こころ「…………」

 

「でもな…俺、思うんだ。なんでも叶ったら………つまんなくないか?w」

 

こころ「!!」

 

「確かに、なんでも手に入るなら、そりゃー人生楽だろうよ。でもさ、そんな簡単に手に入れるよりかはさ」ニコ

 

俺はこころに笑顔を向けて

 

こころ「!!///」

 

 

「自分で触れて…関わって…相手の気持ちなんてわかりやしない。それでも自分にとっては大切……そう、俺の場合、例えば友希那や千聖、拓真、そういう奴ら……要は自分で作った友達の方が簡単に貰ったものより……大切にできるだろ?w」

 

こころ「……………」

 

「ってまぁ、今のは俺の価値観だよwこころはどう思ってるのかは知らないけどさ……そうやって、悩んで悩んで、最後に出した決断がどれだけ愚かだろうと、どれだけ命知らずだろうと、心配してくれた。看病までしてくれた。それはきっと………お金で解決してたら到底味わうことも出来ない……最高の一時じゃねぇーか?w」

 

こころ「………」

 

「あ!いや!別にこころの友達はお金だけとかじゃ!!そんなんじゃねぇーよ!?ただ………簡単に仲良くなれない友達ほど、仲良くなった時は…とてつもなく楽しい時間になるんだよ」ニコ

 

こころ「!!///そ!そう……ね!///あ、あはは!先輩はロマンチストなんだね!///」

 

「そんなんじゃないさwこころも、友達は大切にしろよwそれと、友達にする奴も、考えた方がいい…じゃなきゃ俺みたいに虐められちまうからなw」

 

こころ「!!」

 

「っと…今のは暗かったなw悪い悪い!w」

 

こころ「………」

 

「?どうしたんだ?」

 

こころ「!?///な!何でもないわ!///あ!そ、そうだったわ!練習があるんだったわ!///そ、それじゃーまたね!せ、先輩!!///」

 

そう言ってドアを押し倒すレベルで開けるとドドドドッと走る音が聞こえたかと思うとすぐに遠のいていった。

 

「フッ…元気な奴だなw…………さてっと…まだこの布団に入れそうだから……帰れるまでこの布団を楽しむか………」

 

そうして俺は横になって、眠る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

壁に張り付いてた龍之介は、「ふっ」と鼻を鳴らして扉に預けていた体重をなくし、スタスタと歩いていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後、無事体は治った。

 

「す、すいません…三日そこら居てしまって…」

 

龍之介「構わんよ」ニコ

 

そう笑ってくれた。案外優しいお父さんですね…見た目やってそうですけど。え?……………見えない?

 

龍之介「所で狭間君……」

 

「は、はい?」

 

そう言って肩に手を置いたかと思うと耳元で

 

龍之介「どうだ?わしの自慢の娘は…………貰ってくれる気はあるかい?」

 

「な!?何言ってんすか!?」

 

こころ「どうしたの?」

 

「いやぁー…何でもないよwあ、あはは…はぁぁん!?」

 

いきなりぶたれる。

 

お父さん「いつまでいる気だ。早く帰るぞ!」

 

「いってぁ!てか!なぐんじゃねぇぇ!」

 

龍之介「久しぶりだな………守」ボソ

 

お父さん「…………師匠こそw」ボソ

 

龍之介「ふっw」

 

「んあ?今なんて言ったんだ?」

 

お父さん「教えねぇーよw」

 

「おい!おしえろよっていったぁぁ!?」

 

お父さん「親に対しての口では………」

 

「なかったですすいません………」

 

お父さん「うちの息子が世話になってすまんな…ほら!帰るぞ!」

 

「あいて!いてててて!耳引っ張んな!取れる!とれるぅぅぅ!」

 

そして………引きづられてる中

 

こころ「!た!拓斗先輩!!」

 

「んあ?」

 

こころ「!!///…また……学校でね///」

 

「………ふっ…あぁ!当たり前だ!」b

 

そう言って俺は親指を突き立てる。

 

こころ「!!♪」

 

お父さん「おら!早く行くぞー」

 

「あいて!痛い痛い!まじもげる!もげるぅぅぅぅっ!」

 

そうして俺は引きづられながらも帰路につく。ちなみにこころとは屋敷に居座ってるあいだ、暇さえあれば俺の所に話に来ては面白い話をいっぱいしてくれた。ちなみに先輩と言われて頭の中ハテナだらけだったが、学校が一緒らしく、こころは高一らしい。なるほどねと思った。ちなみにこころが来る度に黒服のSPらしき人物も付き添いで来るのだが、こころが喉が乾いたわ!と言うと、めちゃくちゃイケボでイエスボス。っていうやり取りは10回ぐらいはびびったけど、慣れてしまったら違和感すらなかった。慣れって怖い………ちなみに彩と千聖にいやいや抱きつかれた時に初めて知ったんだが、あの二人、結構前から一緒に居るらしい。中学の頃全然知らんかったのに……まぁー、「隠し事なんて誰にでもあるかw」と俺は思った。え?俺のそれを知った時の反応?

 

「はぁぁぁぁん!?幼なじみなのぉぉぉ!?えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

だよ。思い出させんな恥ずかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こころ「……………(行っちゃった………)」

 

龍之介「チラ……ほれ。もう行くぞw」

 

こころ「うん…おとうさま……」

 

こころはとぼとぼと歩く。気があれば拓斗が帰って行った道を振り返りながら………

 

龍之介「………学校で会えるだろう?その時に接すればいい」

 

こころ「う…ん……(そう…そうなん……だけど………なに?この……私の知らないこの感情?分からない………)」

 

龍之介「もしかして………奴に惚れたのか?w」

 

こころ「!!?///もう!?何言ってるのよ!///」

 

龍之介「にしては、随分と顔が赤く見えるが?」

 

こころ「ーーーっっ!!!///もう知らない!///」プイ

 

龍之介「(ふっw)」

 

龍之介は胸に手を添えて浮かない顔をしてる娘を見ては鼻を鳴らして心の中で一言

 

龍之介『やっぱり、奴の息子だな』

 

と、思うのであった




作者「ちなみにこころのお父さんはマジで知りません。偉そうで金持ちっぽい名前にしたので「龍之介」です。原作には恐らく、というか絶対にあるんだと思いますが、すいません原作知らないんです許してください何でもするんで」

拓斗「ん?今なんでもするって」
お父さん「は?んな事言っとらん、はよ行くぞ!」
拓斗「いて!いててて!耳がァァァァっっ!」

作者「。。。あ、それとそれと、ミウショウさん、彩音色さん、お気に入り登録ありがとうございます!それでは、次回ね。またねー」
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