「えーと…………」
今俺、大ピンチです!
え?何が………だって?
店長「ふむ…少し席を外します。お待ちになってください」
「は、はい……」
そうして、店長は出ていった。
「どうしてこうなった…………」
きっかけは4日前、こころの屋敷から帰ってきてそうそう、
お父さん「んじゃ!4日後お前面接だから宜しく!」
「はぁぁ!?」
って訳だ。そんな事を思い返していると
ガチャ
???「おー、君が面接しに来た新人さんねー」
…………え?何この子。めっちゃ可愛んですけど……っていかんいかん。
「え、えと……貴方は?」
???「モカだよぉー。青葉 モカ。宜しくねぇ」
「あ、はい…よろしくお願いします………いやまだ自分受かってないですけど…………」
モカ「ふふー。私に敬語は使わなくてもいいよぉー?」
「そ、そうですか?」
モカ「おうともさー。それに、君の事は知ってるからねー」
あー、てことは…
「友希那とか…その辺ですか?」
モカ「ピンポーン!せいかーい!」
「やっぱりね……」
モカ「んー………でも、友希那ちゃとよく一緒にいるリサちゃんに教えて貰ったんだけどねー。」
「リ、リサ?」
モカ「あれ?知らなーい?友希那のバンド仲間だよー?」
「バンド?あぁ…こころと同じ様なものか……」
モカ「おやぁー?こころちゃんとは知り合いでぇー?」
「まぁー……色々あってね。」
モカ「なるほどぉー…ちなみに聞いても?」
「聞いてもあんまりいい話じゃないよ?」
モカ「まぁーまぁー、モカちゃんに話してみなさーい」
「まぁー、そこまで言うなら……」
俺は今ここに至るまでのことを話した。まぁーここにいる理由は100%親父のせいなんだが…
モカ「…………無神経に聞いてごめん…」
「いやいいさwそれにもう過ぎたことさw」
モカ「その傷ってぇー……」
「これのこと?」チラ
モカ「っ………」
左肋を貫通した弾痕後。龍之介さんいわく、奇跡な事に、肋骨には損傷なし、肺にも何も無く、本当に貫通しただけらしい。変な所で運があるもんだなw
「おっとwお見苦しいものを見せたねwすまない」
そう言って服をちゃんと着こなす。
モカ「んー………ここにはなんで面接しに来たのかなぁー?」
「4日前に親父に無理矢理言われたんだ。確かに俺もバイトしたい欲はあったけど…こうとんとんと話が進むとなぁー……」
モカ「…戸惑っちゃう?」
「まぁーな……」
モカ「ふーん…じゃ、不採用でいいんじゃないかなぁー…」
「ぶっちゃけ俺もそれがいいと思うな……こんな何考えてるかわからないやつ。それに傷跡がもろヤクザのそれだからなw不採用が妥当かなw」
モカ「モカちゃんは『別に』採用でもいいと思うけどねぇー」
?今別にを強調してなかったか?んまぁー…いいか……
「いやいやwこんな足でまとい入れちまったら早く終わるもんも終わらなくなっちまうだろ?」
モカ「その場合はモカちゃんが手取り足取り教えようジャーないかぁー」
「それはありがたいwもし天文的な確率で受かった時はよろしくお願いしますよw」
モカ「任せなさーい」
そうして、そのまま店長が帰らないままモカに帰される。
「え?いいのか?」
モカ「いいのーいいのー」
「いやでも店長さんが……」
モカ「ほーら!いったいったー」
「う!うわ!ちょ!ちょ待てよ!(キムタク風)」
そのまま押されるようにコンビニを出た。
「な、なんなんだ?」
そんな疑問の中
???「あら、拓斗じゃない。」
そう言われて横を見てみる。
「んあ?おぉ。友希那か…よっ。」
友希那「こんな所で何をしてるの?」
「いやー、バイトの面接かなんか。お前も知ってるだろうけど……モカって奴がいったいったーって」
友希那「あら?…………ちなみに仕事の話はなんて言ってたかしら?」
「んあ?なんか…別にを強調するようにわたしは採用してもいいかなーとかなんとか。天文的な確率だけど受かったらその時はよろしくお願いしますって言ってさっきのいったーだからなぁ………ゆるふわ系なのか?」
友希那「おめでとう。拓斗。」
「え?は?」
友希那「多分、受かってるわよ。」
「うっそだろ?」
友希那「モカが最初から不合格って言って、そこからフォローするようになったら、気に入ったってことだから。」
「随分仲がいいんだなw」
友希那「まぁーねw………っ!」
「ん?どうしたん?」
ある一点を見てる。友希那の視線に目を向ける。茶髪に灰色の瞳、少しギャルっぽい美女とその横を距離がないように歩く男。心做しかその女性は嫌な顔をしてるのは気のせいだろうか?
男「それでさー」
???「う…うん……あっ…ゆ、友希那………」
友希那「…………」
「え?知り合い?え?」
友希那「モカから聞いたと思うわよ?」
「んー?………リサって言葉しか…」
男「そう。今井 リサ。『俺』の彼女さ。」
そう言って馴れ馴れしく肩を組む。そのリサと言われた美女はひきつった笑いをこちらに向けるだけであった。そんな光景に俺は思わず
「なぁー友希那。あれなんてチンピラ?」
男「チン!?」
友希那「拓斗………!」
「え?俺今なんか悪いこと言ったか?いやだって……ねぇ?嫌がってる女の子にわざわざ俺を強調して彼氏ずらとか……いやぁ、少し寒気が………おぉ!さみぃさみぃ………」ブルブル
夏前で涼しいはずなのに目の前の男を見てると無性に寒気がする……あれ?今冬だっけ?
男「てめぇ……舐めてんのか?」
リサ「!?た、拓斗くん…だっけ?お、お願い……これ以上は」
「は?舐める?嫌だよ気持ち悪い。お前舐めるぐらいなら地面舐めるね!あ、それは地面が可哀想だなw」
男「てめぇぇ!」
そして殴りかかってくる。
リサ「!!やめ!」
「…………」ガシ
男「んな!?」
「あれ?思ったより威力が弱い……」
男「この!!」
振りかぶった時に足をかけてやる。無様に顔面からコケると尻もちを着いた形になる。
「キャーw女の、しかも彼女の前で盛大に尻もちついてるぅwまじうけるんですけどォwあ、スノローw(JK並感)」パシャリ
男「てめぇ!ってウオ!?」
殴ってきた神的タイミングで俺はしゃがんで先程撮った写真を見る。
「ふむ……なんかぱっとしねぇーなぁ…」
男「この!」
「あ!そうだ!」ゴツン!
男「おぐ!………あぁ…」
勢いよく背筋を伸ばしたら男の顎に俺の石頭を衝突させてしまった。勢いよくゴミ袋に大ゴケする
「ん?おっwこんな所にゴミ袋をソファーにしてる奴いるwこれバズるんじゃね?Twitterに晒しとこw(ヤンキー並感)」パシャリ
男「く!クソが!!」
そう言って顔真っ赤にしてその場から走ってどっかに行ってしまった男
友希那「…………」
「んー?どうした友希那?悪いが俺は今あの男をどう晒すか考えてるから待ってってうご!」
思いっきり抱きつかれた
「おい!誤字ったじゃねぇーか!」
友希那「うるさい!バカ!」
「馬鹿だと!?バカとはなんだ!?おぉん?」
友希那「……でも……ありがと………」ボソ
「んー?なにがだァ?俺はそこにチンピラがいるって言ったら、チンピラじゃなくてチンパンが、同類顔負けの自虐ネタを披露してただけだろ?w」ナデナデ
友希那「っ///………♪」ムギュウ
「…えーと……今井 リサさんでしたっけ?チンピラに絡まれやすいなら変装した方がいいっすよ?」
リサ「え、えと……」
「おい友希那。お前ももう高校生だろ?なんでそんな簡単に異性に抱きつけるの?何?痴女なの?」
友希那「だ!誰が痴女ですか!」
「あ、離れた。んじゃ俺はこれで。あ、本当に変装した方がいいっすよー。そういう星の元に生まれたら苦労しますからー」
そう言って走りながら言う。別に友希那に抱きつかれてその事聞かれたくないから逃げたとか?そんなんじゃないよ?え?本音?人前で抱きつかないでくださいよ友希那さん。勘弁してください。
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リサ「………もしかしてかれ「違う」…」
友希那「そんなんじゃ………ないから……///」
リサ「………そっwなら私が貰っちゃおうかなぁw結構いい人「ダメ!!」ふふw」
友希那「あ!ち……ちが、今のわね、そう、あれよ!あれ…」
リサ「どうやってあの人に告白しようかってこと?」
友希那「それよね……ほんっと何したら喜ぶのよ………………!?//////」
リサ「ほんっとに友希那って夢中になったら歯止めが聞かないわよねw」
友希那「ち…ちが……///」
リサ「さてっと♪それじゃーね♪友希那!」
友希那「ちっ!違うからね!?///」
そうの言葉を聞いたリサは、ウィンクをしてコンビニの裏口に入っていった。
作者「ん?なに?もう察したって?」
滋賀慎吾「黙れ」
作者「だ、そうです」
拓斗「!?(だ。。誰!?)」
作者「次回またー」
拓斗「ま、またー。。」
滋賀慎吾「黙れ」
拓斗「!?!?」
作者「あ!それとそれと!病み美少女の操り人形さん、お気に入り登録ありがとうございます!」