「!!?」
モーションもへったくれもない……一気に距離をつめたかと思えば前足蹴り。俺はすかさずイナバウアーで交わす。
「!?クッソが!」
栞「そーれ!」
姉貴が前足蹴りで終わるわけがない。直感で俺は右にローリングして回避する……案の定かかと落とししてらい……目に見える攻撃が少ない姉貴の攻撃を避けるには直感がものを言う。おそらく避けれてなかったら軽く脳震盪だな………
「おいおい…まじかよ………」
栞「だから言ったでしょ?本気(まじ)の組手だって?w」
「その本気とは知らなかったよ……うしっ!」
俺は上着を投げる。
「悪い、これ誰か持ってろ!」
そう言ってパーカーを投げ捨てた所で………
栞「どっせい!」
姉貴がノーモーションからの回し蹴り
「ぐっ!」
俺はそれを左手だけで捌く……が
栞「おっっらぁ!」
捌かれ、完全に無重力にある左手……そのほんの瞬間の隙に姉貴は姿勢を低くして俺の足を蹴らんとばかりに思いっきり回転して左足を俺の足に当てようとする。
「っ!…ほっ!」
もちろん当たったら複雑骨折もしくは粉砕骨折不可避なのでジャンプで回避……まぁー無論。
栞「甘い!」
姉貴が許してくれるはずもない。前に突き出された拳。俺は手をクロスして威力を完全に殺す……が、放たれた勢いまでは殺せないので……
「!。。かはっ!」
吹っ飛ばされ、後ろのダンス用の鏡にぶち当たる。ぶち当たった衝撃で肺にある空気を全て吐き出してしまう。後ろの鏡は俺が当たったところからパリンと割れてる。
「手加減しろよ!」
栞「私は手加減ができないの知ってるでしょぉ!?」
「あぁ!そうだな!」
またノーモーションから、今度は顔面を正確に捉えた右ストレート…俺は最小限の動きで首だけ交わす。すると、姉貴の拳は綺麗に俺の頬を掠める。しかひ、元々後ろの鏡は割れていることもあり………
バリバリバリバリ!!
姉貴の攻撃により、数十メートルあるダンス用の鏡はでかい音を立てて割れていく……
「だァーくそ!破壊神が!」
軽く姉貴の足に俺の足を絡め
栞「!?しまっ」
「せーい!」
少しだけ捻る。するとどれだけ蹴り技が強くて鍛えられてる姉貴の重心でも俺のその技で体を地面に叩きつける。それを気に俺は少し後ろの鏡があったのだろうが、今はなく、コンクリートの固い壁を蹴って一回転も含めて姉貴から離れる。
栞「あいててて…お姉ちゃんを転ばすなんてなんて事!?」
「それ言うなら鏡割るんじゃねぇーよ!無駄な出費だろうが!!」
栞「ハイハイごめんなさいねーw」
「この……」
栞「………ふぅ。さてっと。やる気……出したかな?」
「むしろ出さなきゃ肋か腕の骨2本以上飛ぶだろうが……」
栞「うん♪感心感心♪さてっ……と!」
その場で左足を蹴ったかと思うと、周りにあるガラスを散乱させながらこちらに風を切る速さで向かってくる
「くそ!あいっ変わらずはえぇな!」
栞「どうも!」
俺は腕をクロスして空を切る飛び乗りを緩和する。そして、その足を掴んで……
「おっっら!!」
地面に叩きつける……が…
栞「にっしっしw残念w」
「知ってたよ!」
片手だけ地面に着いて余裕の表情でこちらをニヤニヤと見てる姉貴
栞「よっと!」
「っ!」スッ
次は両手を地面につけると掴まれてない左足で俺の右手を蹴り飛ばす。その反動で俺は掴んでた足を離してしまい、姉貴は、その蹴った勢いをそのまま載せて、手を器用に交差させて竜巻旋風脚みたいに回る……俺は最小限でその攻撃を交わす……
「あっぶね……頭蓋骨折に来てる?」
栞「まっさかーwそもそも当たらないから痛い痛くないの問題じゃないでしょ?」
どこぞの超次元サッカーアニメのイタズラ大好き野郎みたいに回ったあと、右手を器用に使って逆立ち状態から通常状態に戻る。
「そうだけど……よ!」
そのタイミングを狙って、俺は地面を思いっきり蹴る。地震でも起きたんじゃないか?ってレベルで震えると、先程姉貴が近づいてくる際に散乱した鏡。。いや、ガラスの破片が姉貴を囲むように宙に舞う。
栞「?………!?これは!?」
ガラス……しかも元々は鏡だ。当然反射だってする。つまり……自分の姿や気配を消しやすい………それを利用して俺は姉貴の後ろに速く、そして静かに忍び寄って……
栞「!!くぅぅっ!」
「ギガッシャァァァ!!」
思いっきり右の叩きつけに似たストレート。あと少しという所でガードをされる……が、威力に風圧がのり、ズザーッと足引きずっていく………隙だらけだ
「おっっらぁぁ!!」
栞「ちぃぃぃ!?」
俺はそのまま走って飛び蹴りをかます。姉貴は頑張ってクロスして威力を消そうと努力してるが
「チェクメイトだ!!お姉ちゃん!!」
栞「な!?くぅぅ!!」
当然ここは道場のように広い訳でもない………つまり?
栞「かはっ!?」
拳の威力を完全に殺す前に、俺の飛び蹴りの威力が加わり、そのまま滑って行ったら?……当然壁に背中を強打する。そのせいで一気に肺に溜まっていた空気を吐き出してしまう。膝から崩れ落ちた姉貴の首元に親指を突き立てて……
「チェクメイト……俺の………勝ちだ。」
栞「………参りました」
両手を上げて降参宣言をする姉貴…………さてっと
「このバカ!」コツン
栞「いったーい!なにす…………ひっ!?」
「そこに座れ」
栞「は、はい!」シュッ
「なぁーお姉ちゃん?ここは……どこかな?」
栞「じ…事務所です…………」
「そんな所でフルパワーでぶつかって……何してるの?」
栞「はい…ごめんなさい……」
「いやね?何も壊さなかったら別にお咎めなんてしないよ?でもね?」
俺は後ろにある鏡があった壁がくっきり無くなりコンクリートの壁を露わにしてる壁に指をさして
「あれは、どうすんの?」
栞「……………」
「どうすんの!?」
栞「ひゃひ!………その……わ、私が……責任もって…弁償します…………」
「それは当たり前なんだよ!!てかだいたい場所を変えるとか!そういう考えはなかったのか!?」
栞「…………本当にごめんなさい…反省してます…………」
「…………はぁー………まぁー最近顔合わせてなかった俺にも非があるからな。姉ちゃんが極度のブラコンって知ってるしよ………」ナデナデ
栞「拓斗………♡♡」
「今回は大目に見てやる。んでも、今後は道場以外での組手はやめろ。分かったか?」
栞「はい…それは分かってるわ……私………久しぶりに拓斗に会えて……嬉しくてつい………」
「分かってるから……だからもう今後はこんなやんちゃな事しないでくれよ?分かった?」ナデナデ
栞「!♡はい!♡絶対にしません!♡♡」
「(って言っても絶対するんだよな……毎回そうだし……まぁいっか……)はぁ…はい……分かったよ………」
栞「!!♡やっぱり私♡拓斗の事だーいすき!!♡♡」ダキ
「HA☆NA☆SE☆」
拓斗「なんでほのぼのバンド系物語なのに戦闘シーンがあるんですかねぇ。。」
作者「戦闘させたいからです☆」
拓斗「多重クロス書いて、どぞ」
作者「嫌です☆だって設定考えるのめんどくさいやん」
拓斗「既存の設定無視してる癖に何を言うだ貴様」
作者「だってぇ。。俺バンドのことわかんねぇーし。。楽器とか。。使い方知ってるのアコギとリコーダーぐらいしか知らんし。。」
拓斗「なんでやろうと思った」
作者「女子しか登場しない作品にオリ主を入れたら楽しそうだなって。。」
拓斗「お前。。典型的なハーレム大好きだろ」
作者「はいっ!そうですっ!」
拓斗「オリジナル作品作って、どうぞ」
作者「作って飽きたのでやぁーです☆」
拓斗「もういっその事タグに「オリジナル世界線」って追加すれば?」
作者「タグ、100文字までなんよね。」
拓斗「それがどうした?」
作者「もう、入らない」
拓斗「。。。はぁ?」
作者「もう。。。入らないんです。。助けて」
拓斗「後先考えずにその場の勢いと深夜テンションに任せるから。。」
作者「だってだってぇ!」
拓斗「駄々こねんなw」
作者「。。。反省してるよ?あ、キャラ崩壊は反省してないよ?」
拓斗「一番反省するところをしないとかお前天才か。いや
、天災だな」
作者「字、おい、字」
拓斗「しらんぬwそれじゃーまた次回!」
作者「。。。またー」
キャロさん、てるひろさん、牧宮さん、お気に入り登録ありがとうございます!!