ガルパキャラがいる狭間 拓斗の日常(仮)   作:すつぬ

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得意の型

「あぁ……づがれだぁぁ……じぬぅぅ………」

 

俺は今絶賛伸びています。どこにって?そりゃー先程の部屋は誰かさんが粉々の粉子さんにしちまったから隣の部屋に来てる。え?お前は帰らないのか?って?無理無理。久しぶりに本気出したもんで全身ピクリとも動かない。なのに姉貴は涼しい顔して

 

栞「なーに?w疲れちゃったの?w仕方がないでちゅねー。お姉ちゃんが連れて行ってあげまちゅよー」

 

と言って俺を抱えたあと、彩をリーダーとして活動してるパスパレというメンバーと一緒に隣の部屋に移動した……なんかみんな凄く俺のことを見てきたし千聖と彩に関してはリサさんや友希那みたいな笑みを向けられたんだけど?やだ、私怖い。

 

「あぁぁぁぁぁぁ…………」

 

栞「喜べ弟よ。今貴様は、今1番勢いに乗ってるアイドルグループ、パステルパレットの練習を生で見れているんだぞ?ファンの豚共が血の涙を流してみたいであろう光景を、お前は優雅にもこの私、狭間 栞様愛用のカバンを枕にして寝れているのだぞ?これ程光栄なことは無いと思わないかい?」

 

「たしかにお姉ちゃんはトップモデルで売れっ子さん。そしてパステルパレットはお姉ちゃんが言うように勢いに乗っているんだろう。確かに俺はとても幸運なんだよな。でもな。俺の周りの人達が大物すぎてな?感情わかないんですよ。」

 

栞「あははーwやっぱりー?w」

 

「当たり前だよ……それに彩と千聖に関してはクラスメートだぞ?何にテンション上がればいいのかわからないです」

 

栞「拓斗は贅沢者だなぁ♡このこのぉー♡」

 

「やめて、胸押し付けないで。無駄にお姉ちゃんの胸大きいから窒息しちゃう」

 

栞「こんな美人さんのおっぱいに埋もれて死ねるなら男として最高じゃないのかぁ?んんっ?」

 

「それが姉という立場じゃなかったらな」

 

栞「むっ、確かにその通りね……」

 

「てか指導しなくていいのかよ?」

 

栞「だって彼女たち教えたことはすぐこなしちゃうからなぁー………私は気合い入れ担当だよ☆」

 

「全く意味をなさなそうな担当だな」

 

栞「う!うるさいやい!wさてっと!はい!みんなきゅうけーい!」

 

そう言ってパンパンと手を鳴らして休憩の合図をする姉貴。

 

「さてっと……俺は寝ようかな………」

 

さっきの戦いで疲労が……寝よう。そうしよう

 

???「あのぉー………」

 

話しかけれてしまった。答えないわけには行かない(謎の紳士補正)

 

「ふわぁぁーい?」

 

手足をダラーっとさせて顔を向ける。白い髪に水色の瞳………なんでこう千聖とか友希那の友達はこう、美人ばっかなんだか……

 

???「こ、これ…上着……」

 

「おぉー!テンキュー!俺掛けといてw」

 

???「う、うん……」

 

そして、パサッとかけられる。ふわァァ……ねれるんじゃぁぁ……

 

???「隣……座ってもいいかな?」

 

「全然ー、構わないよー」

 

???「そ、それじゃー失礼して……よっと。」

 

俺の隣?真ん前?に座る。ふわっとフレグランスの匂いがした気がする……ふむ。いい匂いだ。

 

???「私はイヴ。若宮 イヴって言います。」

 

「おぉ…イヴね。俺は狭間 拓斗。呼び方は任せるよw」

 

イヴ「うん。分かった……所で、さっきのは……」

 

「あぁ。あんなもん、親戚の集まりでは日常茶飯事だよw血の気が多いいからね……」

 

イヴ「そ、その……ブシドー家系…なんですか?」

 

「武士道かどうかは分からんが、それに近いんじゃないのか?wみんなそれぞれ得意の型があるからね……」

 

イヴ「得意の型?」

 

「そ、例えば姉貴はキック型。まぁー文字取り、蹴り技を主体にしてる型やね。俺は俊敏型。これは……まぁー逃げ足メイン。攻撃するよりかは、避け、逃げに特化した型だよ。他にも、従兄弟とかには居合型とか、波紋型とか、色々あるよw」

 

イヴ「!ぜ!是非!聞かせてください!」

 

「んあ?聞いてもなんも面白くないぞ?w」

 

イヴ「お願いします!」

 

「んー……でも多すぎるからさっき言った居合型と波紋型のふたつだけでいいか?w全部は流石に……な?」

 

イヴ「はい!」

 

「まずは居合型だね…これはカウンター技がメインだね。相手からの攻撃を受けてからその隙を狙う感じ。一番隙が出るのが攻撃した直後。それを狙ってのカウンター技……でも弱点だってある。要は初見殺しなだけで、何回か受けちまえば対策が取れちまうってことだ…………まぁー、従兄弟の使う居合型は毎回カウンター時の攻撃が変わる。そこまで大きくは変わる訳でもないが、意表を突かれてクリティカルをもらう訳では無いが、完璧に防御できるとまでは行かない……って…」

 

イヴ「!!」キラキラ

 

「(………すんごい目がきらきらしとる……)……聞いてて楽しいか?」

 

イヴ「はい!!とっても!!」キラキラ

 

うおっ眩しい!何だこれ…光合成タイプか?w

 

「そ、そっかw次は波紋型だね」

 

イヴ「はい!!」キラキラ

 

「波紋型ってのは要は空気を飛ばす…って感じの技だ。もちろん、空気を飛ばすなんて人間には無理!って思うが、そこはまぁ、修行だよな。従姉妹達の中には完璧に波紋型を使える奴もいる。ほとんど近付くことすら構わないぐらいの風圧と気迫。多分、俺ら以外のただの喧嘩慣れしてるチンピラレベルではその気迫で睨まれただけで腰が抜ける。それぐらい殺気と気が混じってる。攻撃方法は風圧による打撃と、気迫によるプレッシャー……っても、防御なんてできるわけが無い。物理ダメージは防げても、空気っていう自然現象は足腰鍛えなきゃ真っ向から太刀打ち出来ない。んでもこれにも弱点はある。空気ってのは、はらえる。手とかの圧でな。だから払う行動をしてからの突撃は一番戦略としていい。脳筋凸って言われるけど、それが効率のいい時だってある。それに波紋型は近接戦闘が弱い……何故なら気に集中しなきゃならないから。その分、他が疎かになっちまう。だから、意表を突いた瞬間は相手に大きく隙が見える。あとはその隙にどこまでくらい付けるかってぐらい……だけど……」

 

イヴ「!!!!」キラキラキラ

 

なんかさっきよりキラってない?SSRなみにキラってない?ホログラムレアよりキラキラしてない?大丈夫?太陽と勝負でもしてんの?

 

「イ、イヴ?」

 

イヴ「すごい!凄いすごい!凄いです!!」ガバ

 

「うお!?ちょっ!?」

 

俺の肩を掴み、思いっきり体を起こしたかと思うと

 

イヴ「私!初めて本物の人を見ました!!光栄です!!」ダキ!!

 

抱きつかれた……抱きつかれた!?

 

「う……うぉぉぉぉぉ!?」

 

イヴ「すごいすごい!!きゃぁぁ!!」

 

「イ、イヴさぁぁん!?正気に戻ってぇぇ!?」

 

イヴ「わはぁぁぁ!!」ムギュウ

 

「イヴさぁぁぁぁぁん!!胸があたってるんですけどぉぉぉ!?」

 

イヴ「………は!?わ、私ったら!ご!ごめんなさい!す、少し興奮して……」

 

「あ、あぁ……構わないけ………ど……………」

 

イヴ「?どうかしたの?」

 

「………あー……イヴ。頑張って」

 

イヴ「?はい?………ひっ!?」

 

彩&千聖「「イーヴー?少しお話しましょ?」」ガシ

 

イヴ「ひっ!痛い痛い!ちょっ!助け……あぁぁぁぁ!!」

 

「…………女子怖い」

 

イヴの後ろで人間やめたDIOも石仮面剥ぎ取って逃げるレベルのゴゴゴの量でした。危うく死にかけたぜ。ちなみに2人が怒ってる理由は全くの不明です。はい。

 

栞「ひゅー!モテてんねぇ!」

 

「はて………あれをモテてると言うのか………」

 

栞「ほんっとに昔から鈍感よね………」

 

「鈍感?俺そんなに動き鈍くなってたか?」

 

栞「そういう所よ」

 

「???」

 

栞「まぁーいいわw」

 

「?????」




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