次の日、俺の目覚めはインターホンによって目覚めた
「んんっ………はーい……」
俺はゆっくりと玄関に向かう。ボサボサの髪にしゅばしゅばした目を擦りながら
ガチャ
友希那「あら?寝起きかしら?」
「んんっ………ゆき…なぁ?」
友希那「っ///」ドキン
「どしたぁ?なんか用でも……あったかぁ?」
いつもは見せないゆるゆる前回の拓斗に友希那は可愛いと思ってしまっていた
友希那「え、えぇ///す、少し…ね///」
「んっ……わかったァ……少し待っててね…ごめんね…」
そう言って俺はドアを閉める。歯磨きを済まして、着替える。
外
友希那「……可愛かったぁ♪」ヘニャァ
友希那は先程の拓斗を想像して顔をにへらとさせていると
「うぃー……待たせたな。ってどうした?」
友希那「…………はっ!?」
「………なんかくねくねしてましたけど」
友希那「気にしないで」
「え?でも」
友希那「気にしないで。いい?」
「アッハイ」
なんか睨まれちまっただ。それから商店街の方を歩くこと数分
「なぁー、どこに行く気なんだ?」
友希那「もう少しで着くわ」
「んー、そっか。」
それから、歩くこと約3分
友希那「ここだわ」
「ここって……カフェか?」
友希那「そう。カフェCiRCLEよ」
「んで?こんな所まで連れてきてお茶にしに来たのか?」
友希那「私がそんな悠長なことすると思う?」
「いや全然全く?ブラックコーヒーに砂糖沢山ぶちまけるからな」
友希那「っ!?だ、誰の事かしら」
「銀色のロング髪で、今まさに俺の隣にいる人ですけど」
友希那「…………まぁーそんな話は置いといて」
「逃げた」
友希那「逃げてないわよ!!それより早くついてきてちょうだい」
そう言って俺を置いてスタスタ歩いていく
「あっ!おい!ったく……待てよ!」
中に入る。外見から少しわかっていたが、中身は中々お洒落なカフェだ。って
「ん?何やってんだ?」
友希那は注文カウンターとは違うカウンターに行く。何やら練習やら、使用時間とか色々言っている。そして、戻ってきた友希那に
「あの、何を話してたんですか?」
友希那「バンドの練習スペースだわ」
「ば、バンド?」
友希那「そっ。今日は拓斗に私達のバンドの練習風景を見せたくてね」
「おぉ!それは楽しみだ!」
友希那「♪まっ!期待してなさい♪」
「おう!負担にならない程度に期待するわ!」
友希那「ふふっ……(そういう所は優しいんだから♪」
「あん?なんか言ったか?」
友希那「なっ、なんも言ってないわ。ほら、さっさと着いてきなさい」
「あ、おい!ちょっ!待てよ!(キムタク風)」
そうして俺は練習スペースに入る。中はドラム、キーボード、ギター、ベース、マイクと言ったスタンダードなセットに、音量調節機やクーラー、自動販売機など、色々整っている。しかも完全防音らしい
「こりゃ…すげぇーな……」
友希那「ちなみにこの楽器は私達の楽器よ。」
「へ?セットまでしてくれるのか!?」
友希那「チューニングとかは自分達でするのだけど、配置などは全部スタッフの人達がしてくれるわね」
「ほへー……すげぇーな……」
そんな会話をしてる中
???「はぁー…暑いわね……おはようございます!?」
友希那「?来たわね。紹介するわ。バンド仲間の」
紗夜「た、たく……拓斗!?な、何でここに!?」
「紗夜さん、昨日ぶりっすねw俺は友希那に連れてこられたんですよw」
友希那「あら?もう知り合いなの?」
「ん?あー、たまたま昨日パステルの練習を見てた時に、紗夜さんが妹の日菜って子に弁当届けて、そこから一緒に帰ってたんだ」
友希那「………今なんて?」
「え?だから、紗夜とは「そこじゃなくて」へ?」
友希那「パステルの練習……ですって?」
紗夜「…………」
「え?おん。てかすげぇーなあいつら。アイドルグループって割には楽器扱いは素人目で見ても中々のものだったしよ」
友希那「それは……今から演奏をする私達に対しての、挑戦状と言うこと……かしら?」
紗夜「ゆ、友希那?」
「ん?そんなんじゃねぇーよwそれに友希那達は友希那達だろ?パステルの皆と比べてるわけじゃねぇーんだw」
友希那「っ!ですけど!」
「じゃーそうだな、友希那達の最高の演奏を俺に聞かせてくれよ!言ったろ?負担にならない程度に期待をするってw」
友希那「!そ、それは……///」
「だからさ!見せてくれよ!友希那達の本気の演奏をさw」ナデナデ
友希那「!!///えぇ!見てなさい!♪」
「おうよ!って悪ぃ!?無意識に撫でちまった!」
友希那「べ、別に気にしてないわよ……♪」
「そ、そうか……?ならいいんだけど」
友希那「………♪」
紗夜「っ!!………」
「?どうしたんだ?そんな驚いた顔をして」
紗夜「あ…いえ……何でもないわ」
「んー?にしては浮かない顔をしていらっしゃいますが?」
紗夜「…………」
「んー?」
???「おっはよー☆今日も練習頑張ろうね☆って拓斗!?」ガチャリ
「おー、リサさん。お久ー」
次にドアを開けてきたのはリサさんだ。なんか口に手を当てて驚いていらっしゃる
リサ「久しぶりー!なになにー?友希那にでも誘われたのー?☆」
「大体あってますよwってか不思議だなwバイトでは先輩ですけど、こうしてオフで会うと同世代なんてさw」
リサ「それねー☆でも、私はバイト先でもリサさんって呼ばれたいんだどなぁー?」
「それは流石に俺が許しませんよw」
リサ「ちぇー……あ、そうそう!クッキー焼いてきたんだけど、余分に持ってきちゃったんだよねぇ☆拓斗君食べる?」
「まじっすか!?いいんすか!?」
リサ「いいよいいよー♪はい!どうぞ♪」
そう言って綺麗に焼かれたクッキー……チェック柄のよく見るクッキーだ。
「頂きます!………ん!これうめぇ!甘さ加減もちょうどいいし何より食べやすい!これ本当に手作りかよ!?」
リサ「あ、あはは……///て、照れるなぁ///」
紗夜「!?」
「リサさん!マジでこれ美味いぞ!嫁に貰ったらどれだけ幸せな事か!」パクパク
リサ「よ!嫁………!!//////」
友希那「拓斗…セクハラよ?それ……」
「そんなこと言わずに!ほれ!友希那も食ってみろって!」
そう言ってクッキーを口元に差し出す。その時友希那は
友希那「っ!///い、頂くわ」
紗夜「!?」
髪を手で後ろに持っていきながら俺の手につまんであるクッキーを上品に食べる友希那…
「…………」
友希那「んっ♪美味しい♪」
「なんかこう、友希那に餌付けしてるみたいだな」
友希那「ぶふっ!な、なんて事を言ってくれるのよ!///」
「いやー悪い悪いwつい思った事がなw」
友希那「もう…馬鹿……♪」
紗夜「………(どうせ…私なんかは……)」
「ほら、紗夜さんも食え食えw」
紗夜「っ…わ、私は……その……」
「いいから食えってwな?」
紗夜「………///んっ………///」パク
紗夜さんも、友希那と同じように食べる。その光景を見て一言。
「もしかしてだけど、友希那と紗夜さんって似てる?」
紗夜「は、はぁ?」
友希那「どうして、そう思ったのかしら?」
「いや、食べ方といい、サバサバしてる感じといい……なんか似たり寄ったりな所があるからさw」
そう言うと、友希那と紗夜は顔を合わせると、同時に首を傾げた
「そういう所も似てるな!はははw」
俺は腹を抱えて笑ってしまった
感想書かれるとモチベがグーンっと上昇してそのまま星になりそう(意味不明)指摘や些細なことでも感想や評価してくれるのを見ると、「見てもらってるんだ!」って思うからすごく嬉しすぎて月になりそう(意味不明)お気に入り登録も、されると俺なんかの作品を楽しんでくれてるんだって自己中になって天狗になってそのまま窒息死しそう(意味不明)
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