「うわぁぁ………」
現在Afterglowというバンドの曲を1曲聞いたのだが、凄い…としか言えない。そもそも高校生でこの腕とセンスは相当の努力と多少の才能がなければなしえないだろう。それは当然Roseliaメンバーにも言えることなのだが、Roseliaはリサから聞いた限り、元々音楽のでかい大会に出るために日々練習などを重ねているので、プロ顔負けだということはわかる。でも、モカがいるこのバンドは幼なじみで結成された…言わば遊びの延長戦……だと思っていた。5人の息は幼なじみだけあってぴったりに近く、そしてどの楽器もRoseliaと肩を並べるぐらいに上手い……っと言っても俺自身、知ってるバンドが友希那のいるRoseliaと、千聖や彩がいるpastel palet。そしてモカが居るAfterglowだけだが。それに曲通しして聞いてるのだってRoseliaしかない。それでも分かるぐらいに、Afterglowの音楽は本物だ。好きじゃなきゃここまでのことは出来ない……まっ、素人目ですけど
モカ「どうだったー?モカ達の演奏は」
「凄い……」
蘭「感想はいい。ダメな所を指摘して」
「は、はい?」
突然なにを言い出すんだこの毒舌メッシュは。てかそもそもダメな所を指摘する前提で話を進めてるんですけど
蘭「巴からさっき聞いた。あんた、耳がいいんでしょ?なら分かるんでしょ?今の何処が悪かったか」
「へ?へあ?」
巴「悪いねぇ…あたしらはあんたを試してるのさ。ちなみに今の曲は普通なら完璧に演奏出来るよ。でも、試す為にあたしら一人一人が一個ずつあえてずらしたりしてる…Roseliaのミスが分かるなら…分かるだろう?」
その言葉に驚いて他の2人にも目線を移すと
ひまり「蘭がやんなかったらしばくとか言われたから……」
つぐみ「……えへへ」
「可愛い」
つぐみ「ふぇぇ!?///」
つぐみがえへへと言ったら可愛いという。これ常識
ひまり「あんまりつぐのこと虐めないでよ?」
「大丈夫。任せろ」b
グッジョブしとこう
ひまり「………(絶対懲りてない)」
「所でモカもか?」
っと、俺の隣にいつの間に座ってるんモカに問いかけると
モカ「もちのろんだよー…拓斗君には分かるかなぁ?」
「はぁ………」
さっきの演奏をもう一度思い浮かべる。正直ズレとかほんとに分かるか分からないか微妙な所だ……となると
「つぐみ、キーボードを右から順に押して行って」
つぐみ「え?う…うん」
そうして、徐々に問題の音に近づいていき……
「そこだ」
つぐみ「へ?」
「サビ前のキーボード、あえて押した場所がそこ。合ってるか?」
そう答え、つぐみの顔を見る。なんでわかったの!?って顔してますね。いやてか分かりやす!つぐみ絶対嘘つけない人だ。守りたい、その笑顔。120円♪やかましいわ
「その顔は合ってるのねwよしよしw」
っと、次は巴だな。多分こいつが1番分かりやすかった
「巴さーん、少しドラム叩いて」
巴「お…?おう…?」
そう言って一通り叩く。いやてか綺麗かよ。今流れるようにドラム叩いたぞ。てかどことなくあこが叩いてるのに似てる…なるほど、あこのソースはお姉ちゃんだったか……姉妹は仲がいいに限りますね。あ、そう言えやどこぞの友希那2号機もそんな感じだったな
紗夜「……なんか今凄くイラってきました」
日菜「お姉ちゃん大丈夫?鉄分かカルシウムが足りてないんじゃない?」
紗夜「……日菜、勉強道具持ってきなさい」
日菜「え……えぇ?なんで……?」
紗夜「このイラつきを貴女にぶつけるのと、私を馬鹿にした罪です」
日菜「か!勘弁してよぉぉ!」
まぁーいいや。あれ?てかこの流れ前にもした気が
『気にすんな』
誰!?……いや、気にすることじゃねぇーな。恐らく幻聴だ。うん。えーと…
「あれ?今何してたんだっけw」
蘭「………馬鹿?」
「うん☆馬鹿さ☆」
蘭「…………」
「はい嘘です。真面目りやります」
あーこの子、型で例えたら波紋型だ。威圧感半端ねぇ。従姉妹には劣るけどってそんなことどうでもいいや。
巴「おーい、あたしの指摘はー?」
「そうだったw」
蘭「おい」
「はい!すいません!」
蘭「あ………うん。」
よし。嵐は去った。
「そうだね。適当に1箇所打った?w」
巴「……なぜそう思う?」
「今の叩き方である程度実力が分かるんだけど、俺はただドラムを叩いてと言っただけなのに、巴さんは全ての面を一通り打ってくれた。それはある程度、もしくは相当腕か良くなくちゃしない。そりゃ、初心者とかに叩いてと言ったら、ひとつの面だけを叩くだろうし、そこそこやってても2面やシンバルを叩くと思うんだよね。でも巴さんは全て打ってくれた。」
巴「……でもそれだけでは」
「それだけで、手を抜いてたのが分かるもんなんだよ。」
巴「っ!」
「巴さんのミスは最初から最後まで手を抜いてた。本気ではなかった。確かに練習だし本気でやらないのは当たり前だけど、だからって手を抜いていい訳では無い」
巴「………」
「その顔は当たってるんだねw」
巴「……よく当てたね」
巴さんは微笑んだようにそう言った。そりゃそうだ。最初の演奏から手を抜いてたらそれが本物だと思う。でもあのドラムの叩き方は並大抵の人じゃ出来やしない。少しだけ叩いてみた系を動画で見ててよかった……
「んじゃー次、ひまりかな」
ひまり「よーし!バチコイ!」
「そうだなぁ…まずは馬鹿って所と」
ひまり「ちょっとぉ!?」
「冗談だよw」
ひまり「もぉぉ!!」
あって少しなのにいきなり弄られても怒らない、むしろ乗ってくれるあたり優しいなぁ…優しい世界だ。
「……速度をほんの少し、分からない程度に速めた……かな?」
ひまり「…………」
「ラスサビ後のゆったり地帯……なのに、ベースが少し主張してた。本来なら、恐らくあそこはドラムとキーボード主体の地帯…なのにベースがチラ見してた。からかな」
ひまり「……正解……ちーっ!分からないと思ったのになぁ!」
いや実際わからなかった。初見曲ってのもあるけど、本当に微妙に分からないレベルだからな…てかわざとミスれるあたりやっぱりプロじゃない?この人達
「じゃー次、モカ」
モカ「カモーン!外したらピザトーストね」
「よっし本気でやろ」
って言っても、もう分かってる
「何で初めのギター少しはやめたのかな?」
モカ「ありゃ?」
「正直分かりやすかったぜ?早めに始めたから多少のアレンジをして繋げてはいる。その曲にもあったアレンジだったからそういうのなのかなって思うけど、最初に巴さんが言った言葉がヒントだったのさ」
巴「あ、あたし?」
「あたしらは普通ならこの曲を完璧に演奏出来る……ってね」
巴「!?」
モカ「ありゃりゃ……」
「その反応は言うまでもなくー?w」
モカ「正解だよー…」
「やりぃ!ジュース奢りなw」
モカ「ちょー!聞いてないぞー?」
「言ってないもんwそれにピザトーストを先にかけたのはお前からだぜぇ?w」
モカ「くぅ……今日の所はそれで負けてやるー」
「で…最後な訳だが…」
蘭「………」
わぁーすっごい。なんか俺の目が麻痺ってるのかな。蘭の後ろにゴゴゴっていう字体が見える。なんかそのうちバ--ンッ!とかテロップ入りそう。いやどこのスタンド使いだよ。バンドとバンドは惹かれ合うってかやかましいわ
「………蘭、手を抜いてないだろ」
蘭「………どうしてそう思う?だいたい全員1つは」
「そこだ」
蘭「……は?」
「恐らく蘭の作戦はそれだ。お前がみんなに頼んでわざとミスを発生させる。もちろん自分もミスをすると言ったからみんなは乗った。でも実際自分だけはしない。プラシーボ効果……みたいなものだろ。4人にミスがあったら、当然最後の人もミスってるだろうという自己解決が生まれる。それを蘭が狙った。でも、それを見破られた。違うか?」
すると、蘭は目を丸くしてる。そんな表情できるのかお前。案外感情豊かだなおい
蘭「………負けよ」
「イェェェェェェイ!!!」
やべ、喉いてぇ。あの芸人さんすげぇーな…よく喉が潰れないものだ…
モカ「ぱちぱちー。やっぱ凄いね拓斗はー」
「なんか俺って耳いいのかねw」
巴「良いって領域じゃないと思うんだけどなぁ……一様初見曲なんだろ?」
「もちろんさー☆」
ひまり「それで皆のミスを見破るとか反則じゃないですかねぇ……」
つぐみ「それに…蘭ちゃんの考えまで読んでたし…」
「たまたまだよたまたまw」
巴「……あこが話題に出すだけあるな」
「どういう事です?」
巴「あこはな、本当に自分が興味あるものに喋らないんだよ…その中に拓にぃって人が居てな」
「あ、あはは…なるほどねw」
その後、少しAfterglowとお話をしていたら友希那からLINEが飛んで来て…
『今、何処にいるの?』
っと送られてきてやっべと思いながら俺はAfterglowに別れを告げて、隣の部屋に入る。案の定友希那と紗夜さんにボロくそ言われました☆その時リサさんに止めてもらえたので感謝しかないです。ごわす。
まえがきの通り!やっとのこさバーに色がついたぜ!!ふぅぅぅぅ!!
桜田門さん、☆1評価ありがとうございます!いやこれはありがとうなのか?wいやでも!バーに色がついたのはもしかしたらこの人が評価してくれたからかもしれないからな!まじありがとな!知らんけど!もう一人☆1評価の人がいるけど、恐らくそちらは未登録者だったので名前が表記されてませんでした。悲しみ。紹介したかった(切実)
まぁ…何はともあれ!オレンジバー?黄色バー?ありがとうございます!!正直色バーの基準値を知らないですけど…ついたことが嬉しいんです!!これからも死なない程度に頑張っていくぜ!!っっしゃぁぁ!!やる気出てきたァァ!!艦これのSSも並行に作るけどやる気出て来たァァ!!やるぞオラ!(無事死亡する事を彼は知らない)