「うっわ…ガチやんけ」
あの後、浜辺でガチ切れして我をわすれかけた時、リサさんに思いっきり背中を叩かれたので正気に戻れた。マジで感謝するぜリサ姉……
で、今はというと、護身用で持ってきた従兄弟達の装備で何を持っていこうか悩んでる……
「まぁー無難に目眩しの簡易式スモッグ弾と同じく簡易式の閃光弾だな。何何…この変なリボルバーみたいな銃に装填して、着弾した瞬間に起爆っと。閃光グレはよく見る手投げ式と同様な光の爆発音なので直視厳禁…スモッグ弾は着弾と同時に半径5メートルを一瞬にして拡散すると…ガチかな?w」
そもそもピンをとって手投げするのがめんどくさいという理由だけで従兄弟が作ったオリジナルの拳銃…そう言えや
『免許は持ってるし大丈夫だ!俺に任せろ!』キラ-ン
とか言ってたな。それに『警察になんか言われたら俺の名前出せばいいからwでーじょーぶでーじょぶ』とも言ってたな。本当に大丈夫かよ……
「んでこれが……なに?グラッブスリンガー?左手装着専用で飛距離約20メートルのスリンガーを飛ばす。アンカー着弾後、自動的に着弾位置に引き寄せられる…よくゲームとかでみる、あれか?移動系のあれ……なんちゅうもん作ってんだ…」
特殊部隊のラペリングみたいなものか……それをどこからでも可能にしましたみたいな?注意書きに『左手に多大な負担がかかる為、連続の使用はお控えください。まぁー拓斗くんなら大丈夫だからバンバン使っちゃって☆』ってメッセージつき…俺をなんだと思ってんだ……
「…あとはこの無難な防弾チョッキと、動きやすい服装で大丈夫だろ……ん?『この防弾チョッキは7.62弾までなら防げるから安心してバカ凸してね☆あ、ちなみに当たるとくっそ痛いよ。経験者は語る。どもw』…あいつ食らったのかよ。俺くらいたくねぇーよ…」
あの脳筋が普通に痛がるって事は俺が食らったら悶絶レベルか……爺さんのお遊びパンチ(威力はコンクリ粉砕レベル)くらって笑ってるレベルだもんな…そんな奴がくそ痛い……死ぬんじゃないか俺?
「……無力化は催眠銃メインでいいかな。飛距離を最高まで増やして約30メートル……普通の催眠銃は10メートルそこらしか飛ばないらしいからな…んでも装填数は一発か…
『距離を伸ばすか装填数を増やすか悩んだ結果、俺は思った。遠くから撃てば相手に気づかれねぇーしリロードもできるからわざわざ近距離で撃つことなくね?俺天才じゃね?褒めてもええんよ?』………………無視しとこうこれは」
そして俺は、ホルスターを腰にまいて、右に睡眠銃、左に例のリボルバー、左手にはグラッブスリンガーを装着。本当にこれで防げるのかよってレベルに薄い防弾チョッキの上に動きやすい黒のスエット、下は迷彩柄のズボンに着替え、口元を隠すためにガスマスクみたいなのをつける。ちなみにリボルバーの装填の順番は、スモーク、閃光っていう順番だ。弾薬ははホルスターの横にあるポケットに入れてある。催眠銃は催眠銃の横のポケットに入れてる。
「さて……準備完了」
これでも一応皆に反対された。それでも行くからな。そうして部屋を出て、ホールに着いた時……一部……というかポピパの有咲以外が居ない状況ですね。なんだ?
紗夜「あなたは………拓斗はどうするんですか……?」
「…俺は行くよ。5人を救出する。敵全員を無力化して」
有咲「ばっかじゃないの!?あんた1人に何が出来るってのよ!?大人しく警察に」
「相手は人質を確保してるんだ。脅す方法なんていくらでもある。それに、こんな場所だ。応援が来る頃には手遅れだ。」
有咲「だからって!」
「これは俺の失態なんだ。勘づけなかった俺の失態…それに俺の家の情報目当てだ。俺のせいで巻き込んだようなものだ……自分のケジメは…自分でつける。」
有咲「!!あーもうっ!」
彩「……本当に行くの?」
「行くよ。今だってあいつらは苦しんでるかもしれない。怖がってるんだ…俺はそれを助けなきゃならねぇ」
彩「……死なないでよ…絶対に…」ギュッ
「っ!?……死なねぇーよw」ポンポン
彩「………うん…♪」
日菜「………」
モカ「おー……この期に及んで抜け駆けとわー……流石彩ちゃん」
彩「!?///ちが!これは!?///」バッ
モカ「はいはーい。言い訳は後で聞くからー……絶対帰ってきてよ……拓斗」
「たりめぇーだ。全員救って必ず帰ってくる。約束だ」
モカ「……約束……だからね…」
「……ふっ、あぁw約束するw」
そう言って俺はモカの頭に手を乗せる。まぁー彩にしたことと同じだな。
モカ「………♪」
巴「頼んだよ…あたしらの大事な友人なんだ……頼む…」
ひまり「本当にお願いね!?絶対!絶対だよ!?」
つぐみ「お願い……します……っ!!」
「任せてくれ。俺だってあいつの友人だ……絶対に助けるよ」
巴「……頼む」
花音「えと……その……」
「……?」
花音「美咲……ちゃんを……お願いします!!」
「……安心しろよwちゃんと助けるw」
花音「あっ……」
「今日初めてあったけど、こころの友人で大切な仲間だ。それに俺も美咲のことは結構好きだからな。任せてくれ」
花音「………はい……///」
「ん?……って悪ぃ!?今日初めてあったのにな!?ほんとごめん!!」
つい癖で頭を撫でてしまった…いやこのセリフだけ聞いたら完全に変態やん俺。さらば
花音「あっ……いえ……大丈夫……です……///……えへっ」
え、何この子くそかわいい
そして、俺が出入口に向かった時、1人が俺の前に立つ
紗夜「……本当に行くのですか?」
「あぁ。行くよ」
紗夜「………どうせ…止めても無駄なんですよね?」
「よくわかってるじゃないかw」
紗夜「……」ズイ
「おわっ?」
なんか袖を思いっきり引っ張られる…あっぶねってあ、反動で紗夜がめっちゃ近くにいる
紗夜「絶対に……帰ってきてよ…」
「……そんな事かwあぁw絶対に帰ってくる。約束する」
紗夜「……約束…ですからね」ギュッ
「!?紗夜さん!?」
思わずさん呼びしてしまった…離れたかと思ったら抱きしめてきたから…いつもクールで人にあんまり興味が無い接し方だったから、こういうことをされるとまじで心臓に悪い…そうして離れると、頬を少し赤らめた紗夜からの一言
紗夜「……今のは…///その……///ただのエールだから……勘違いしない事ね…///」
なんて言ってきた…
「プッw」
紗夜「ちょっ!?///どうして笑うの!?」
「いや何wそういう可愛いことするんだなってwそう思っただけだw」
紗夜「かわ!?///」
「おう!任せろ!絶対無事に救ってきてやるからよ!」
そう言って、モカ達同様に頭をポンポンってする
紗夜「!?///……バカ…♪」
「馬鹿で結構ですよーだw」
そう言って歩き出す。
「っと、次はリサさんかい?」
目の前にたったリサさん。しかしその顔は切羽詰まりまくってる
「……そんな顔すんなよw…安心しろ。俺が何とかしてやる」
リサ「っ!あ、あはは…やっぱり拓斗くんには分かっちゃうなー……ごめんね…なんにも出来なくて…」
「何言ってんだよwそれに、こういう時は男の俺の役割だw」
リサ「それでもっ!……力になれないのが悔しい……」
「……ふっw」ポンポン
リサ「っ!?な……なに?」
「リサはいつも頑張ってんだからwこういう時ぐらい、素直に守られてなw」
リサ「っっ…//////」
「な?それとも、俺に守られるのは心細いかね?w」
リサ「……ううん…♪わかった♪信じて…待ってるから…♪友希那の事……お願いね…♪」
「おやすい御用だ!」
リサ「……やっぱり私…ちょろいなぁー……♡」
あこ「たくにぃ!お願いね!?」
「任せろ!行ってきます!」
そう言って、俺はホテルの外に出る。
「待ってろよ……てめぇーら誰に喧嘩を売ったのか…思い知らせてやる。守る方は大変って事…教えてやる。」
そう俺は呟き、グラッブスリンガーを木々に着弾させて目的の場所に向かった。場所は予め調査してくれた白の黒服の人達に教えて貰った。
あ、ちなみに見事に最初のグラッブスリンガーは制御出来ずに木にぶつかったよ。くそ痛かった。
恒例、お気に入り登録者の紹介です。
愚物さん、響鬼さん、マサムネ18さん、デクストラさん、お気に入り登録ありがとうございます!
そう言えば思ったことがあるんですけど、新しくお気に入り登録をして下さったお名前を毎回のように紹介してますが、基本的に3人から5人って感じで増えてくれてるんですけど、これって凄いことなんですか?……いや、凄くないか。上を見上げれば一日で1000人や2000人増やす人だって居るし、バナーが赤になってるのがもはや普通みたいになってるしな……あまり考えないでおきますね
あ、それと次回からちょこっとだけ戦闘シーン入ります。あまり期待しないでね。てかなんで戦闘シーンがあ(ry