ガルパキャラがいる狭間 拓斗の日常(仮)   作:すつぬ

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お正月番外編2 アフロのメンバーでお参り

ピンポーン

 

「んん……」

 

ピンポーン

 

「うるさーい……」

 

ピンピンピンピンピンピン

 

「連打しすぎだろぉ!?」

 

俺はツッコミながら起床する。寝る時間が遅かった為か、現在の時刻は昼の3時。

 

「あーもう誰だよー。人がグッズりむにゃむにゃしてたのによ!」

 

っと玄関のドアを開ける。………

 

蘭「………………」

 

「………はぁぁぁいっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「つまりお参り行くから着いてこいと」

 

蘭「そういう事。」

 

驚いた。本当に蘭が来た。ひまりが『突撃するかもね♪にしし』とか言ってたけどマジで来たよ。

 

蘭「ちなみにひまりから前もって聞かされてたみたいだけど、それがなくても来るつもりだったから。」

 

「へ?なんでだ?」

 

現在俺の家に蘭を上げている。コーヒーを差し出して、ボサボサの寝癖をお湯で洗い流して、現在上裸で頭を洗っている。

 

蘭「……そもそもあたしが拓斗を誘うって言ったんだから…」

 

「ふーん…そうだったのか。てっきりひまりが言って、それに巴が賛同したのかと思ったぜ。」

 

てか基本、蘭をこういうのに引きづるにはそれしか方法がない。だから蘭自身がこうして参加するのは結構稀なのだ。

 

蘭「……折角の年の初め…だもの。そういうのには参加するよ」

 

「意外と律儀だな……っと。着替えも終わったし!待たせて悪いな!」

 

っと、トレーナーの上にジャンバーをはおいで出発しようぜと提案する。

 

蘭「……まだ集合時間には早い…だからもう少しここに居よ。」

 

「あ、そうなの?wちなみに集合は何時なんだ?」

 

蘭「5時。あと1時間30分後ね。あーでも、移動もあるから、早めには出るわよ。30分前ぐらい?」

 

「りょーかい。4時半にアラームかけておくよ。」

 

っと、俺はジャンバーとトレーナーをすぐ取れる位置に置いて、テレビをつける。

 

蘭「………」ズズ

 

「……うーん?どうした?」

 

蘭が何やら俺の家をキョロキョロと見渡す。

 

蘭「………本当に一人暮らしなのね…」

 

「まぁーな。親の家はちと学校から遠くてな。俺が無理言って賃貸にしてもらったんだ。最初の3ヶ月は親に払ってもらって…そっからはバイトで稼いだお金で自分でやり繰りだね。」

 

蘭「ふーん………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……腹減ったな…」

 

蘭「急に何?」

 

「いや減ったなって……蘭は空いてないのか?」

 

あれから20分が経つ。今は、蘭が俺の隣に何故かわざわざ来て、一緒にテレビ見てる。ちなみに「なんで隣に来たな?」って聞いたら顔を背けながら

 

蘭「……こ……こっちの方がテレビが見やすい…から……」

 

と言われた。んまぁー確かにそうだなと言って納得した。

 

蘭「……少しなら…」

 

「うっし!その言葉が聞きたかったぜ!って事でチャーハン作ってくる。」

 

蘭「え?」

 

「え?なんすか?」

 

蘭「料理……出来るの?」

 

「当たり前じゃないか。一人暮らしですよ?」

 

っと言いながら、立ち上がる。何故か蘭も着いてきた。余ってるご飯と、冷蔵庫から卵、ネギ、ツナを取り出す。

 

蘭「………」

 

「そんな不思議そうな目で見んなよwチャーハンぐらい、小学生にもなれば誰でも作れるってw」

 

っと、手馴れた手つきでネギをみじん切りにしていく。途中でなんか味気ないなと思ったので、人参もみじん切りに近い角切りにしていく。人参炒めー、その間に卵とご飯混ぜ混ぜしてー、塩コショウで味付けしてー、焼き色が付き、菜箸で少し力を入れて切れるようになったらご飯ぶち込んでー、強火でフライしながら炒めてー、パラパラになってきたらツナ入れてー、盛り付けてー、ネギばらまいてー

 

「ほい完成。」

 

っと、テーブルに持って行ってコトっと置く。

 

蘭「す、凄い………」

 

「ちょっぴりコツさえ分かっちまえば出来るさ。ほら、冷めないうちにおたべ?w」

 

っとスプーンを差し出す。1口サイズに取り分けたチャーハンを口に運ぶと、パァァっと表情を変えて

 

蘭「……おい…しい……」

 

「それなら良かったぜ!俺も頂きます!」

 

っと食べ進めていき、綺麗に完食する。

 

「ふぃー!食った食った!ごっそさん!」

 

っと皿を下げる。蘭のも同時に下げる。それと同時にアラームが鳴ったので、支度をして、集合場所に向かう。皆が集まるのを待ってるいる時

 

蘭「……あんたは…さ」

 

「うん?」

 

蘭「こんな……こんな私といて…楽しいと思うわけ?」

 

「……前にも言ったけどよ、友達といてつまらないってわけねぇーだろ?w」

 

蘭「っ!そ……そうなんだ…けど……」

 

「なーにしょげてるんだよ!蘭らしくねぇw」ナデナデ

 

蘭「わっ!ちょっ……」

 

「蘭のそういう顔は見たくねぇーよw見たいのは笑顔と、いつも通りのムスッとした表情だけだw」ナデナデ

 

蘭「っ…///わしゃわしゃ……しないで…///はうっ……//」

 

「なんだー?w肩パンの1つでもしてみろやー?w」

 

蘭「っっ……///……ふんっ…///」

 

「あいてwなかなかいいパンチだw」

 

蘭「………///バカ…//」

 

「馬鹿で結構でーすw」

 

巴「お!いたいた!よっす!」

 

「よっす!あの後どうしたんだ?」

 

巴「ハシゴしてきた!」

 

「は!?おま!マジで言ってるの!?」

 

巴「だって足りなかったし!」

 

「お前なぁ……まぁいいけどよw」

 

ひまり「とうちゃーく!」

 

モカ「同じくとうちゃーく」

 

「おっ、2人も来たな。てかひまりが遅刻してない珍しい」

 

ひまり「酷くない!?まるで私がいつも遅刻してるみたいに!?」

 

「いやまぁー確かにひまりはあんまし遅刻しねぇーな…むしろ遅刻してないのにびっくりするのはモカの方か…」

 

モカ「酷いなー拓斗くん…モカちゃんは遅刻をあまりしないんだよー?」

 

「俺の知ってるモカはめちゃくちゃ遅刻魔ですけど」

 

モカ「……なーんのことかなー」

 

「おい。こっちを見ろ。」

 

つぐみ「はぁ!はぁ!すいません!遅れました!」

 

ひまり「つぐー!大丈夫!ピッタリ5時だね!」

 

つぐみ「うぐ……ほんと……遅れてごめんなさい…」

 

モカ「おくれてないなーい…だいじょーぶ。むしろあの二人がおかしいだけー」

 

っとなにか2人で話してる巴と蘭を見る。

 

ひまり「あははー、あの二人は本当に早いですからねー♪ってそういえば、拓斗さんもここに早くに居たよね?」

 

「お前が蘭が突撃取材してくるかもねーってフラグたてっからだろ…」

 

ひまり「…えっ!?てことは本当に突撃してきたの!?」

 

「突撃というか訪問されましたね。どこぞのピンクバカのせいで」

 

ひまり「ぴっ!?ピンクバカ!?」

 

「あ、そうそう、モカ、それにつぐみ?」

 

つぐみ「は、はいっ!?」

 

モカ「んー?」

 

「あけましておめでとう!今年もよろしく!」

 

つぐみ「!?…こ、こちらこそよろしくお願いします!あけましておめでとうございます!」

 

モカ「ことよろー。あけおめー」

 

「っと!新年の挨拶も終えたことだし!行くか!」

 

ひまり「ちょっと待ってちょっと待って!?ピンク馬鹿ってなに!?」

 

モカ「まんまだと思うよー」

 

ひまり「何処よ!?」

 

モカ「……ほほぉ…中々のものをお持ちで……」

 

ひまり「っっ!?///拓斗くんの変態!!//////」

 

「なっ!?ちげぇーよバカ!お前の髪の毛がピンクだからだよ!」

 

ひまり「嘘嘘!ぜーったい嘘!変態!///」

 

「だァーモカてめぇ!」

 

モカ「なんの事かー…さっぱり…w」

 

「笑ったなコノヤロウ!?」

 

つぐみ「お、落ち着いてぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巴「んで?どうだったよ?拓斗くんのお家は」ニヤニヤ

 

蘭「べ、べつに……大したもんじゃなかったけど……」

 

巴「本当かぁ?にしてはあたしが到着する前にイチャイチャしてたけどー?」ニヤニヤ

 

蘭「っ!?あ!あれは別に拓斗が勝手に!」

 

「あん?俺がなんだー?」

 

蘭「ひゃぅんっ!?///」

 

巴「なーんでもないよー?」

 

「そか?んじゃ「隙あり!」あべし!てぇ!ごらぁ!」

 

ひまり「あはは!拓斗くんが怒ったー!」

 

「ひまりてめぇ!覚悟しやがれぇ!」

 

ひまり「逃げろー!」

 

モカ「同じく逃げろー!」

 

つぐみ「はわわわ!」

 

「まてぇぇ!」

 

蘭「………///」

 

巴「で?どうだったよ?」ニヤニヤ

 

蘭「……悪い気は……しなかったわよ…///」

 

巴「ほぉー?でぇー?」ニヤニヤ

 

蘭「………ほんと……そういうのじゃ…ないから……///」

 

巴「……まっ!そういう事にしといてやるさ!んでも早くしないと…拓斗取られちゃうぞー?」

 

蘭「っ!」ビク

 

巴「ふっ……まっ!頑張れ!」パシン

 

蘭「い……痛い………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてっと!お参りだな!」

 

5円を俺は投げ入れ、パンパンと叩いて願う。他の奴らも同様に。

 

「(今年もいい年になりますように…あ、あとお年玉めっちゃ貰えますように……それと、皆とこれ以上に仲良くなれますように…!)」

 

巴「(今年も皆とバカ騒ぎ出来ますように…拓斗と蘭が結ばれますように……)」

 

つぐみ「(コーヒーを上手く入れれるようになりますように……あと……拓斗さんや…皆とこれ以上な関係になりますように!)」

 

ひまり「(テストで赤点とりませんように…!何卒!何卒!…………拓斗くんに見て貰えますように…)」

 

モカ「(拓斗とこれからもバイトで一緒になれますように…拓斗と来年以上に遊べますように………)」

 

蘭「(……………バンド生活が上手く行きますように……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んでーお前ら!何願った?w」

 

巴「だっはっは!本当に面白いこと聞くなぁw」

 

ひまり「それ言っちゃったら叶わなくなっちゃうでしょ!?」

 

「元々叶わない様なもんさね。俺もそこまで期待してないやいw」

 

モカ「夢がないなー拓斗くんはー……もうちょっと夢見よーゆめー」

 

「仕方がないなぁwまっ、教えてもらおうなんて期待してないよ。そういう言えない事を願うのがおまいりさね」

 

蘭「……逆に…あんたはなんて願ったのよ。」

 

「大した事じゃないさw教えてやろうか?w」

 

巴「ちょっと聞きたいかなーw」

 

「変わらないさ…皆とこれ以上に仲良くなれますようにって…そう願っただけさw」

 

つぐみ「っ!?」

 

ひまり「っ……そ!そう!//」

 

モカ「……そう……なんだ…♪」

 

蘭「…………………///」

 

巴「いい願いじゃねぇーか!叶うといいな!」

 

「……だといいなw」

 

そうして俺らは、各々解散して行った。ちなみにクジ引いたら大吉だった





恋愛は協力したいタイプ。だが同時におちょくりたいタイプ。

つぐみ
早速自分の願いが叶いそうでびっくりする。

ひまり
早速拓斗が自分を見てくれてると思い、心の底がドクンドクンして真っ赤になる。拓斗には弄られる度に何処か嬉しい自分がいる。ちなみにその感情は無自覚。

モカ
これ以上の関係と言われて火照る。恐らく全キャラ屈指のチョロイン。


チャーハン美味しい。男の部屋に初めて入る。案外普通なんだ…と思う。

拓斗
そのご無事、お年玉で皆から約200万円貰う。やったぜ!!
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