ガルパキャラがいる狭間 拓斗の日常(仮)   作:すつぬ

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すぅぅぅぅぅ……………おっっっまたせぇぇぇぇっ!?ウボア

あとタイトルの方向性忘れた。新しく書いてるパズドラ小説に全部考え持ってかれてるwゆるちて


朝目を開けたら美少女がいるって夢だよな。……うん。

「ん?んんっ?ふわぁぁぁっ……あぁぁ」

 

目が覚め、上半身を起こしてあくびをする。昨日の戦闘でだいぶ疲れが溜まってるようだ。てかそもそも見張り兵を無力化して、主力部隊とのタイマン貼るとか俺は軍人さんじゃねぇーぞ…そのあともまぁー色々衝撃なことされたり言われたり……せっかくこころんのプラベビーチにいるが、今日はゆっくりと自室に閉じこもってよう。

 

皆の気持ち?そんなの知るか!俺にそんな元気はねぇ!

 

「さてっと。体をおこし……………」

 

何故だ。下半身が動かない。………変な冷や汗が出てきた。いや待って。待ってくれ!誤解だ!俺は高校生。そう、そしてアイツらも高校生。よし。そしてR-15タグ。よし確認おけ。って俺何言ってるんだ?今一瞬別の世界が見えた。いや気のせいだ。

 

「………」チラ

 

俺は恐る恐る布団をめくる。カーテンの日差しが入ってきてとても暖かい……っていかんいかん。一瞬現実逃避しかけた。目の前に広がる光景をしっかり見極めないと……

 

美咲「ん………んん?………あ、おはよう。」

 

「あ、おはようございます。………じゃなくってだね?」

 

美咲「ふわぁぁぁ!……ふぅぅ…それじゃ、はじめよっか♪」

 

「何を言ってるんだ貴様は。」

 

美咲「えぇー?同じ屋根の下にいる男女が朝する事なんて…決まってるでしょ?♪」

 

そうだね。プロテインだね。じゃなくってだね。

 

「そうだね。よっこらせっ」

 

美咲「きゃっ……ふふ…結構強引なんだ……ね?」

 

「さーん、にーい、いーち」

 

美咲「わぁぁぁ待って待って待って!!僕が悪かったから!悪ノリした僕が悪かったから!!さすがにここから海に投げられたら僕死んじゃう!!」

 

「はっはっはw何を言ってるんだw………砂浜に突き刺そうと」

 

美咲「死ぬ!死んじゃうから!!僕が悪かったからぁぁぁぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美咲「はぁっ!はぁっ!死ぬかと思った!」

 

「人の部屋…それも男の子の部屋に無断で入って布団に忍び込んだ美咲が悪い」

 

美咲「ぼ、僕だって命懸けだったんだよ!?」

 

「ほぉ?じゃーその命今散らした方が本望だよな?」

 

美咲「はっはっはー冗談じゃないかー(震え声)」

 

「そ?なら構わないかな。」

 

美咲「………ほっ」

 

「それで?なんで布団に忍び込んでたんだ?」

 

美咲「あ、あははー…その…なんて言うんだろう…僕なりのお礼と思って……ね?」

 

「思春期の男の子の家に美咲みたいな可愛い女の子が寝込み襲ったら危ないって分かってるでしょ?」

 

美咲「可愛いだなんて…//て、照れるな…えへへっ//」

 

「さてっと、ここに従兄弟から貰ったスタンガンが」

 

美咲「すみません!すみませんでしたっっ!」

 

「………ま、本当に気おつけてくれよ?俺が理性保てる男でよかったな…本当に」

 

美咲「っ!……それってつまり…」ギュッ

 

「っ!?ちょっ!?」

 

後ろから絡みついてきた美咲が俺の耳元で囁くように

 

美咲「理性失った先輩は……どうなっちゃうんですかぁ?♪」

 

「…………………こうなる。」

 

そう言って、護身用として昨日持っていってたけど、結局一斉から奪い取ったバタフライナイフを使ってて出番がなかったサバイバルナイフを手に持って言う。そう言うと、すっと離れていくと、一言

 

美咲「……勘弁してください…」

 

っと言った。感心しちゃいけないんだろうけど、あぁやって命が目の前でなくなるかもしれない状況に落とされてたから分からないけど、耐性がついてる。普通、一般人にガチモンのナイフを見せつけたらビビって腰が抜ける。でも美咲はそれを起こさなかった。こりゃ…ライブ出ても緊張しなさそう。多少で済みそうだな。

 

「…賢明な判断だ。」

 

っと、まるで俺が悪役のように言うと、ナイフをしまう。

 

美咲「っっ!隙あり♪」

 

「うぼあっ!?」

 

気が抜けた瞬間、思いっきり背中を再び、先程よりも強く抱きしめてきた。その反動でベットから転げ落ちる。

 

「おいっ!いってぇ……よ?」

 

美咲「あっ//……あわっ//そのっっ//」

 

どういう原理が働いたのか分からないが、何故だが俺が押し倒した感じになってしまった。

 

 

 

 

おれ、なにか察したわ

 

 

 

こころ「さぁ!海に行くわよ!!」バンッ

 

「……あっ」フラグ回収

 

美咲「ふにゃっ!?////」

 

こころ「……………し、失礼しましたー…」パタン

 

美咲「ま……違うのぉぉぉぉ!!」

 

っとガバッと起き上がってきた。

 

「あいってぇぇっ!」

 

頭と頭がごっつんこして、めちゃんこいてぇ…なのに美咲はオロオロしてるし…こいつ…石頭や……

 

「……ありゃー…完全に勘違いしてたぞ…」

 

美咲「どうしようどうしよう!!」

 

「…まっ、普通に誤解はとけると思うぞ?」

 

美咲「そんな悠長なこと言ってる場合じゃ!」

 

ガチャッ

 

美咲「っっ!?」ビクッッ

 

先程パタリとしまったドアから次はゆっくりと開けられ、隙間からちらりと覗きながら

 

こころ「お、終わった?//」

 

っと少し顔を赤くしながら覗いてるこころ。こいつこんなキャラだったっけ?…まぁーいいや。

 

「こころー。誤解だぞー」

 

こころ「………そう…なの…?」

「おう。美咲には起こしてもらうように頼んでたんだ。さっきの光景は、俺がドジ踏んじまってな。それで美咲のこと押し倒しちまったんだ。だからなんの問題もないよ」

 

こころ「……ほん……と?」

 

そう言って、美咲にも目線を送った。美咲さん、めっちゃブンブン首を縦に振ってましたね。必死か

 

こころ「…………そうっ!!なら問題は無いわ!!」ケロ

 

(単純だなぁ……)

 

美咲(……よかったぁぁ…)

 

こころ「さぁ!!海に行くわよ!!」

 

「いや…俺は……」

 

こころ「さぁ!行くわよ!」ガシ

 

「あちょ…」

 

こころ「ほら!美咲も手伝いなさい!先輩海に引っ張っていくわよ!」

 

美咲「っ!………はい♪」

 

「おい!押すな!俺は疲れてんだ!離せ!離せぇぇぇ!!」

 

 

 

無慈悲にも…俺の叫びはただ空気に流されていくだけとなった……結果、黒服の人に連行されたのはわかる話だろう




…やっべ。書き方忘れた。良かったーキャラ崩壊タグつけといてw

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