もはや『バンドリのキャラをもした何か』になってるよね。いやぁ…昔の考えは計り知れないPOWER(ネイティブ)がありますねぇ…こぉれは…
「…………」
ましろ「…………」
「………………」
ましろ「……あの…」
「はい。」
ましろ「迷惑…でしたか?」
「…いや?なんも?」
ましろ「そ、そうですか…」
始まりからなんだと思っているだろう?同士よ。
事の発端は約30分前。
「うへぇ…あちぃぃ…あぢぃぃぃっ」
今日も今日とて暑すぎる夏を過ごしております。てかいつまで夏なんだよ夏楽しみすぎだよもう終わってんだよタコ!
なんて、思う今日この頃。たまたまスーパーで見つけたマシュマロを片手にもち食べながら、辺りをぶらぶらと散策基、暇つぶしをしている。
そう言えや、つい最近まりなさんと道端でバッタリ会った時に、すごい嬉しそうに何かを話していたな。
たしか、モルフォニカっていうバンドが新しく来たとかなんとか。ただでさえ友希那やこころとか彩とかアホとか馬鹿の集まりなのに、新しいバンドなんて追加されたら、どんちゃん騒ぎ。大乱闘バンドリブラザーズが始まっちまうよ。第3次バンド大戦が勃発するぞ。いいのか。
なーんて、熱さと気温のせいで馬鹿みたいな思考してる俺が今1番やばいと思うのだけども。おかげでマシュマロが少し溶けてるわ。
「…………ん?」
ましろ「はぅぅっ…うぅぅっ……」キュゥゥゥ
公園に入りすぐ…異様な光景が目に写り込む。
真っ白い髪をショートにしてる背丈160センチぐらいの女の子がベンチで死にかけてる。これはもしかしてもしかするとモニカするかもしれない(激寒)あ、ちょっと涼しくなってきた。目元が。
「あのぉ…大丈夫ですか?」
ましろ「あっ…へっ!?あっ!はい!大丈夫です!?」ビクッ
うん。そりゃーね。いきなり傷だらけの男に話しかけられたら、そりゃビクンって身体はねますよね。
ましろ「す…すいません!す、すぐ移動しますね」
っといってベンチを立ち上がるが、フラフラ足で、どこか意識が朦朧としている。こりゃあれだ。あれだ。(語彙力)
「…あの…良かったら近くに喫茶店あるので…涼みますか?奢りますよ…?」
ましろ「っ!?そ!そんな!わ!悪いですよ!?だ、第一私その…」
「…困ってる人が居たら助けたいんですよ。…わがままなのは…分かってるんですけど」ニコ
ましろ「っ!?………あ…あの…そのぉ…」モジ
「ん…?」
ましろ「………案内…してくれますか…?」
「っ!もちろん!」ニコ
という感じで、今に至るというわけだ。
つぐみ「…………」
ここはつぐみの親父さんが経営している喫茶店で、当然夏休みということもあり、つぐはカウンターに立っている。何故かめっちゃじっと見られてますけども。
そんで俺は、コーヒーを嗜んでいる。ぶっちゃけつぐの親父さんが入れてくれるコーヒーはここら辺じゃピカイチで美味い。モダンでリラックスもしやすいし、スマホの充電もできる。
ついでにツグエルのお手伝い姿が見れる。もうそれだけで2000円は出せるね。一生懸命に手伝いしているツグエルは頬目ましいのですわ。
ましろ「えっ…とぉ……」
「まぁまぁ♪遠慮せずに飲み食いしてくれや。」ニコ
っと…いってみたはものの…メニュー表は見ているのだが、どれがいいのか迷ってるようだ。
こういう時…観察眼を凝らせばちょちょいと…
「…ちなみに、ここのコーヒー牛乳は格別だぞー」
ましろ「」ピクッ
おっ、反応したか。
「コーヒー牛乳にするなら、フルーツサンドがオススメだよ。フルーツサンドの方が甘さ控えめだから、コーヒー牛乳と相性がいいんだ」
ましろ「…………じゃ…じゃー…それで…」
「ほい来た!ピンポーン!」ピンポンッ
すかさずピンポン!…あ、つぐがオーダー取るのね。
つぐみ「…ご注文をどうぞ」
…あれ?なんでだろう。なんか不機嫌?
ましろ「あっ!あのっ!えとっ…そのっ…これ……」
おう。そういうタイプね!
「えーとだな、コーヒー牛乳とこのフルーツサンドのBセットを頼むぜ」ニコ
つぐみ「砂糖をおつけましょうか?」
いやだからなんでそんな威圧的なの!?
「ましろさん…だっけ?砂糖いる?」
ましろ「ふぇっ!?えと…あのそのっ…」
「オススメは、砂糖なしだよ」ニコ
ましろ「無しで」
は、はやない?受け答えはやない?
つぐみ「…少々お待ちください。…」ギッッ
うん。なんで俺今睨まれた。俺今悪いことしてないよね?
そうして頼まれてきたフルーツサンドとコーヒー牛乳。ましろさんはすごくお上品にフルーツサンドを口に運んだ。
ましろ「んっ!…美味しい…♪」ニコ
「ほっ…気に入ってもらえて何よりだよ」ニコ
初めて、彼女から笑みが見れた気がする。思わず安堵して口から空気を漏らしてしまった。
ましろ「い!いえいえ!…その…ありがとうございます…助けて頂いただけではなく…その…こんな素敵な場所まで…」
「いえいえ!もはや一種の病気みたいなものですから♪…それより、なぜ夏バテを…?水分補給はどうしてたんですか?」
ましろ「あ…あはは…実はその…財布を家に忘れてまして…それにバンド帰りで少し疲れてまして…お恥ずかしいです…」
うん。やっぱりこの子、バンドリーマーか。どうやら俺にはご都合主義が働いてるようだ。
「それはひょっとして、モルフォニカっていうバンド名…ですか?」
ましろ「っ!?知ってるんですか!?」
「え、えぇ…この前まりなさんが新しいバンドの子達がきたっ!!って凄い嬉しがっていたので…てっきりそれかと…当たってましたか」ニッコリ
ましろ「っっ!?てことは!貴方が拓斗さんですか!?」
「んん?そうだけど…もしかしなくてもまりなさんに変な事言われた…?」
ましろ「えっ?い、いえ…変っていうよりかは…困った事は拓斗ってガラの悪い男の子に聞けば解決するの!…っと」
「ほほう。まりなさんんな事言ったのか。…ぐへへへ」
ましろ「…あ、あの…すごい顔してますよ?」
「平常運転です」
ましろ「あっ…そ、そうなん…ですね……」
思わず次会ったら三角絞めからのトリプルアクセル決めてやろうと悪い顔してるのが出てしまった。失敬。
てか…まりなさん、俺の事カウンセラーかなんかと勘違いしてない?別にそんな大層なことはしてないというのに…
ましろ「……こんな事、あって直ぐに言うことじゃないんですけど…きいて…くれますか?」
「…まぁ、聞くよ。…まりなさんを頼っての事ならね」ニコ
キャッツアイ。あ、割愛
「ふむふむ…なるほどなるほど…」
ましろ「…怖いんです…その…まだ始まっていませんが…私のバンドメンバー達は…その…すごく才能に溢れていて…私みたいな…その…普通の人がボーカルでいいのかなとか…リーダーみたいでいいのかなとか…それで…」
つまるところ、この子は自分よりも優れた人達がバンドメンバーになって、自分の無力差やその他諸々に押し負けてるのかもしれない。それを必死に隠そうとしてるのも。
「…好きにやれば…いいと思うよ?」
ましろ「えっ……?」
「ぶっちゃけ、俺はバンドの事なんて全っぜんわかんね。からっきしだ。」
そう手をヒラヒラとさせる。
「んでも、やりたいと思うなら、メンバー気にせず好き勝手やればいいと思うぜ?」
ましろ「っ!」
「ダメな時はメンバーがとめてくれるさ。むしろ、意見が食い違って衝突しちゃう時もあるかもしれない。…んでも、それは必要な事だよ。普通とか秀才とか天才とか…そんな事を気にすることより、今やりたいことに集中すれば…いいんじゃねぇーの?」ニコ
ましろ「…………」
「後先考えるのは確かに重要かもしれない。…でも、ましろさんがやりたいと思った事なら、環境や境遇なんて気にせずにぶつかった方がいいって…俺は思うな。…話だけだけど…ましろさんは歌う事を心から好きなんだと思うから」ニコ
ましろ「!」
「聞いてて思ったよ。ましろさんはバンドに、ボーカルに…一生懸命だって。不安話なのは分かるけど、話してる時のましろさんの目はすごく輝いていて、すごく真剣な顔をしてた。だから素人の俺からの意見はさっきの通りだよ。…ましろさんの好きなようにすればいいと思う。それがきっと…正解だと思うからさ」ニコ
そう最後に笑って、最後の1口を飲み干す。
「…あーあ!こういう実は苦手なんだよな!…俺はましろさんじゃないから、ましろさんが考えてる不安な気持ちも分からない!…でもそんなことよりもまずは楽しむ事!そして笑う事!…ね!」ニッコリ
ましろ「っっ!!…はいっ…はいっ♪…その…ありがとうございます…!…私の…その…お話を聞いて頂いて…♪」
「良いってことよ!これぐらい礼のひとつに入らないさ!…応援してるよ。これから頑張って」ニコ
ましろ「っ!はいっ!」
そうして、俺はましろさんと別れたのであった。お会計時に相当苛立っていたのか、1450円を1450万円と言われた時は思わずつぐみのほっぺをびよーんって伸ばしちゃったよ。
でもな、反応がおかしいのは気の所為じゃないよな?普通伸ばされたら『痛い』とかだろ?なんだ…『えへへぇ』って。ドMか!
っと、内心ツッコミながらも帰るのでした…
拓斗
お節介。わがまま聞きたがり。まりなさんいわく、『ガールズバンドのカウンセラーけん、口説きマスター』げせん。
ましろ
モルフォニカのボーカル。内気で妄想厨。嫌いなのは子供が嫌いなの全般。ちなみに、拓斗と別れたあと、変な妄想をして顔をパンクさせた。内容はシンアナ
まりな
後日、無事(?)に拓斗からのドロップキックをお見舞される。腰を捻るが、その数分後、何事も無かったように2時間掃除をし始める。拓斗・驚愕★
つぐみ
謎の白髪美少女と拓斗のデートをまじかにみてカムチャッカファイヤ。でも最後の最後にほっぺたをつねられてうへへ♪最近イケナイ方向に進みつつある。修正はモカ。
いやぁ…お久しぶりっすね。タイトルは語呂合わせ。それだけ。さよなら(失踪)