ダンジョンにユ-ジオがいることは間違っているだろうか? 作:Seizen
今回はユ-ジオが青薔薇の剣と出会います。
駄文です。それでも良いならご覧下さい!
今回も誤字やおかしな点がありましたら、
ご指摘下さい。編集します。
『 』は青薔薇の剣です。
第1章 始まり
第2話 青薔薇の剣との出会い
『新たな我の使い手よ、目覚めよ』
「ううっ...」
『我は今、氷塊の洞窟に封印されている。』
『だから、封印を解除しに来てはくれないか?』
『勿論、君が望んでいるものが....手に...』
「........................ん--?...ん?...」
亜麻色髪緑目の少年は目が覚めた。
なんだか、不思議な世界にいた気がする。
それから、過去どんな状況であったのかを
鮮明に思い出した。
「っ...!そうだ!僕は確か....っ!?」
ゴブリンと言おうとした瞬間、
激しい痛みに襲われた。
しかし、周囲にはゴブリン達はいなかった。
しかも、森のなかにさえ、いなかった。
いつの間にか僕は自分の部屋でねていたようだ。
おじいちゃんに助けられた後、
おじいちゃんが家まで運んでくれたのかな?
おじいちゃんに感謝しなきゃっ!
そう思考していると自分の部屋から、
ドアの開く音が聞こえ、
慌てた様子の祖父が話しかけてきた。
「おおっ...!ユ-ジオよ。気がついたか!」
今までで、一番心配そうな声を出しながら近寄ってきた。
それもそうだろう...。
モンスターに襲われたのだから。
気絶する前の戦っているおじいちゃんの、
威圧感が感じられない優しい雰囲気を感じた。
「おじいちゃんっ....。」
もしかしたら、死んでいたかも知れない。
もう、おじいちゃんと会えなかったかもしれない。
そのことを考えていると声も出なかった。
「もう大丈夫じゃ...。ユ-ジオっ!」
おじいちゃんは優しく抱いてくれた。
僕は嬉しくて堪らなくて、気持ちが制御出来なかった。
「おじいちゃんって凄いね!
カッコ良くゴブリンを倒せるなんて!!
さすがぼくのおじいちゃん!」
「ガッハッハッ、儂にかかれば朝飯前じゃよ!」
祖父はそう言った後に、
ガッツポ-ズをユ-ジオの前でとる。
ユ-ジオは自分の無力さと虚しさに落ち込んでいたが、
自分はそうだ。あの時決意したのだと。
頭を振って立ち上がる。
「おじいちゃん、僕を強くして下さい。」
おじいちゃんはこれ以上ないくらいの、
万遍の笑みでこう告げた。
「嫌じゃ----っ!」
僕は一瞬頭の中が真っ白になった。
どうして、僕のおじいちゃんは教えてくれないのか?
どうして、断られたのかと。
「どっ..!どうしてですかっ!?」
そう呟くことしかできなかった
ユ-ジオを前にして祖父はニヤリと気味の悪い笑い方で、興奮しながら言った。
「何故ならっ!男の子に教えるより、女の子に教えた方 がな、 キャッキャッウフフができるからじゃ--っ。」
僕は祖父の発言の意味が分からなかったので、
キャッキャッウフフと解釈した。
多分それはセクハラ発言だろう。
しかし、ユ-ジオには、その発言を理解することが、出来ずに、強く反発した。
「そっ...それでも強くなりたいんだっ!おじいちゃんみたいに強く。そして、英雄譚に出てくる英雄になるために、強くなりたいんだっ!」
それを聞いて、祖父は急に真剣な顔つきで話しかける。
「ユ-ジオよ…お前を連れていきたい場所があるのじゃが、ユ-ジオの怪我が治ったら一緒にきてくれないかの?」
今までに、見た事のないような、真剣な様子に
僕は1度戸惑ったが、決心したんだと。
強く頷いた。そして、治療に専念した。
ゴブリンにやられた所の怪我は数日で治った。
そして、ユ-ジオは、祖父と村のはずれにある
祠へ向かうことになった。
けもの道になっていたが、人が通れるように、
整備されていた。その道をどんどん進む。
さすがに歩き疲れたユ-ジオはこう言った。
「ねぇ...?おじいちゃんどこまで行くの?」
そして、おじいちゃんは
「もうすぐ着くぞ。ユ-ジオよ。」
そこには拓けた土地があった。
綺麗な滝が目の前にあり、
小鳥の囀りが良く聞こえ、
当たり一面に綺麗な薔薇が咲いていた。
そんな空間にポツンと祠が立っていた。
そして、その後ろの滝の裏に洞窟があった。
その中は当たり一面に凍っていた。
滑りやすいので、慎重に進んで行った。
洞窟の奥にはすぐに着いた。
そこにあったのは....
謎の石がそこにはあった。
石の目の前までくるとその石には、
多くの文字が刻まれた石碑であることがわかった。
ただし、文字は
ユ-ジオには何が書かれていたのか、
まったくわからなかった。
そして石碑の前には、白く輝く1本の剣があった。
その空色の剣は敵を凍らせる為だけに
存在しているかのような圧を感じた。
生まれて初めて見るのに、
こいつが僕を呼んでいるように見えた。
「おじいちゃん……この場所は?」
「ここはな、ユ-ジオ、冒険者の墓でもあるし、
この剣を封印した場所でもあるんじゃ。」
そう祖父は呟き、いつも優雅に笑ってばかりのおじいちゃんはとても、寂しそうな顔をしていた。
「ここは...儂の子供が眠っているんじゃ…。英雄になりたいと願っているユ-ジオに一度みせたくての」
そう呟いた祖父の姿を見て、
ユ-ジオはとても胸が苦しくなった。
「冒険者はいつ死んでもおかしくない危険な道を歩むことになるんじゃぞ...。例え、誰よりも強くなっても、報われない時だってある。.....それでも、ユ-ジオは英雄になりたいのかい?」
そう言われて、何故ここに自分たちが来ているのかを
感情と愛情で理解した。
おじいちゃんは僕に死んでほしくなく、
僕自身の幸せを願っているのだと、
そんな、おじいちゃんの優しいを
子供の僕の思考でも理解できた。
なんでだろう...。
僕は今ここで伝えなければならないと思った。
そんな感情が芽生えてしまった。
そうか...。僕はあの時決めたことを、もう一度言うんだ。
「それでもっ...僕はっ....英雄になりたいですっ!」
決心したことをもう一度言った瞬間に
意識が切れた。そして...
封印されていた剣がテレパシーで話しかけてきた。
『今の話を聞かせてもらった。君は僕のパ-トナ-に相応しい。』
「貴方は誰ですか?」
『 そこの剣と言ったら分かるかい?』
「あの綺麗な剣ですか?」
『そうだ。君は僕に相応しい力を、
そして精霊以上の魔力を持っているからな!
実に興味深いから君の物になるよ。』
「なるほど...。僕の剣になってくれるの?」
『勿論だ。これからもよろしく頼むぞ。我が主よ』
「はいっ...!」
『じゃあ、そろそろお別れだ。
外でおじいちゃんが発狂してるからな!』
「ええっ!?なんでっ!?」
『起きてみれば分かる。さらばだ、また会おう。』
そこで意識が現実に戻った。
おじいちゃんはありえない顔をして僕を見ていた。
何故なら、封印されていた剣を抜いてしまったからである
そして僕は万遍の笑みでおじいちゃんに言った。
「おじいちゃん...僕はこの剣と一緒に強くなるっ!」
おじいちゃんは一瞬、唖然していたが、
すぐに戻ってきて、こう言った。
「よっ、良かろう!面白そうじゃからな!」
何故か知らないけど、ユ-ジオの強い
覚悟を決めた顔で自身の孫に告げた。
「わかった、ならユ-ジオっ!お前を一流の冒険者にしてやろう」
それからは剣術の才能を開花させ、凄いスピードで成長した。
おじいちゃんからは、基礎の剣術を、
青薔薇の剣からは、夢の中で特訓し、
アインクラッド流をマスターした。
でも、その日から地獄の特訓が始まり、
ユ-ジオは自分の浅はかな言葉に物凄く後悔した。
ここまでご覧頂きありがとうございます!
駄文ですみません。もっと上手く表現できるように
小説更新と共に頑張っていこうと思います。
今回は青薔薇の剣と出会いました。
ユ-ジオはアインクラッド流の、
片手剣のスキルを使えるようになりました。
後、青薔薇の剣が何故封印されていたのかは、
別の話で語ろうと思います。
おじいちゃん(ゼウス)とは次回でお別れです。
次回終了後 2章に突入します。お楽しみに!
ユ-ジオ最高すぎる。(当たり前か)