8月17日
今日から色々な理由から日記をつけることになった。
日記を今までつけたことがないので自分用のメモ帳のような使い方になるかもしれないがどうせ閲覧するのは自分くらいだ、構わないだろう。
まず日記をつけるに至った経緯を記しておこうと思う。
事の始まりは残りのページ数が少なくなったノートを買い出しに行き、その帰り道に信号待ちをしていたところ車が歩道の方に突っ込んで来たのだ。
俺はすぐに気づいて逃げ出すことができそうだったのだが俺の体で見えてなかったのか、それとも恐怖で身体が動かなかったのか一緒に信号待ちをしていた小さな女の子が轢かれそうになっていた。
正義感から体を動かしていた、と言うよりは気づいたら体が動いて女の子と自分の立ち位置が変わっており、俺は死んだ・・・んだと思う。
少なくとも怪我一つないと言うのは何かがおかしいというレベルではない。
事故に遭い、怪我もなく見知らぬ土地に飛ばされていたと言えばどこかのゲームか何かの様にしか思えないが、少なくとも現実ではないと確信できるものがいる。
きっと俺は今走馬灯を見ているんだ、じゃなければこんなところにラルトスがいるわけがない。
今すぐ目を覚ます方法を模索しよう。
8月18日
昨日はあまりの事に発狂していたが落ち着きを取り戻した。
少なくとも寝て起きてまだここにいるのだから寝てどうにかなるわけではないらしい。
そしてこの走馬灯は痛覚が作用するらしく、あまりに現実的である。
いやそもそも現実なのかもしれないがゲームの世界に入れる技術など聞いたことなどないため走馬灯だということにしておく、それか胡蝶の夢的な何かだ。
それはさておき今日はある程度ここを探索してみた。
ラルトスがいたのでルビサファのホウエン地方だと思っていたがムックルやビッパがいるのでシンオウ地方だということがわかった、何気に新作の地方とはこの走馬灯も中々にやるみたいだ。
今は夏なのか寒い地方であるシンオウでも中々に過ごしやすい気候で今が真冬じゃなくて良かったと本気で安堵した。
それはさておきシンオウ地方についての知識の確認をしておこう。
シンオウとは神話が数多く残っており。この世界を作ったポケモンというのが存在する。
そのポケモンは時と空間の神を生み出し、更に感情を制御するポケモンを生み出したというマジものの神様のようなポケモンだ。
まだ公式発表はされてないがデータ自体は見つかっており、おそらくアルセウスというポケモンがその神様だと思われる。
ただしどうやって出会うのは謎に包まれており、おそらくテンガンざんにあるやりのはしらと呼ばれる遺跡にいると思われるが会えるかどうかもわからない存在を求めて行く気も起きないしなんならポケモンも持ってない身で行こうとすれば野生のポケモンに八つ裂きにされてしまうだろう。
ゲームではゆるゆるな存在であるが天候を操り災害を巻き起こす存在だ、避けて損はないだろう。
それにしても何でこのラルトスは俺について回るのだろうか、もしかして俺を食べるつもりか?
8月19日
今日も今日とて走馬灯は続いてく。
もはや現実認定を住むべきか悩むところだがまだ早いとも思う。
そんな事はさておき今日はラルトスの事を記しておこうと思う。
ラルトスとはルビサファで追加された女の子の見た目をしたポケモンであり、その最終進化形態であるサーナイトはなんとサイコエネルギーで小さなブラックホールを生み出すことがてきる程強いポケモンであり、何より人間に寄り添い守ることにも特化した珍しいポケモンである。
幼体であるラルトスにはそこまで強力な力こそないが、人間の気持ちを読み取る力があり、敵意あるものには決して近寄らない・・・らしい。
正直何でここまでついてくるのか、そして何故か俺を甲斐甲斐しく世話を焼くのかはわからないが一つだけわかることがある。
このラルトスは色違いであり、他の生物を信用していない。
そしてこの辺りでは他のポケモン、ムックルやビッパを寄せ付けないくらいには強い存在みたいだ。
もしかして元々はトレーナーの手持ちだったりするのだろうか?それにしては俺に対して友好的であるし、なかなか不思議な奴である。