リリカルなのはSEED   作:桐野 ユウ

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なのはたちの特訓 アークエンジェル発進。

新たなストライカーあグシオンストライカーとイーターストライカーが完成をしたストライクはメイドストライカーを装着をして掃除をしているとなのはたちが困っていた。

 

「どうしたのですか皆さま?」

 

「ストライク・・・・・・いや、私たちの魔法ってあんまりこっちじゃ戦えないじゃない?それでどこかいい場所とかないかなって思ってね。」

 

フェイトの言葉を聞いてストライクも確かにと頷いていた。全員で考えているが魔法などを普通に使える場所とかあるのかなと?そこにイージスが入ってきた。

 

「どうしたんだ?」

 

「あぁイージス実は・・・・・・」

 

ストライク説明中。

 

「なるほどな、ならアークエンジェルを使えばいいじゃないか。」

 

「アークエンジェルを?」

 

「ストライク忘れていないか・・・・・・俺達はどこから海鳴市の方へ行ったんだ?」

 

「あ・・・・・・」

 

そうみなさんも忘れているじゃないだろうか?ストライクがなのはたちを救うためにアークエンジェルでやってきたとき彼はその時はアルハザードに落ちたことを・・・・・・そこから彼らはアークエンジェルで脱出をしてなのはたちを助けたことを。

 

「そういえばアークエンジェルは次元を超えることができたね。すっかり忘れていたよ。」

 

「なら準備をしておくさ。」

 

イージスはそういってアークエンジェルが置いてある地下ドックの方へと行きストライクたちも準備などをして地下ドックの方へと歩いていく。昭弘とラフタ、アジーも一緒に行くってことでガンダムの方はウイングゼロ達五人とイージス、ストライクも一緒に行きアークエンジェルの中へと入る。

 

「よし行く人物たちは乗ったな?進路クリアーアークエンジェル発進!!」

 

地下ドックからアークエンジェルが飛び立つ、ブリッジにいるなのはたちは驚いている。

 

「すごいわね!!」

 

「私は二度目だよ!!」

 

アリシアはアルハザードから行く際に乗っているため二度目の搭乗となる。イージスは誰にも邪魔がならない次元を探して考えていた。

 

「とりあえず無人の次元があったら場所に到着をするようにセットをしておいた。」

 

イージスの言葉で各自はそれぞれでアークエンジェルの中を過ごすことにしたがストライクとアジーはお互いにちらっと見てから顔を赤くしてそらしていた。

 

「なにあれ・・・・・・」

 

ラフタはそう呟いていた昭弘はダンベルを持ちながらラフタの問いに答える。

 

「知らん。」

 

なのはたちも苦笑いをしながらストライクたちの様子を見ていた。そしてアークエンジェルは次元を移動をしてどこかの場所に着地をした。

 

「いったいどこかしら?」

 

「さぁな?ここなら迷惑をかからないと思うが。」

 

イージスの言葉にアークエンジェルから降りてなのはたちは早速セットアップをしていた、なおはやてはリハビリのため来ておりません。

 

なのはとフェイトはお互いにセットアップをしてアリサとすずかもフリーダムとジャスティスにアリシアはアビスにセットアップをした。

 

ストライクは早速イーターストライカーを装着をしてその相手を務めてくれるのはグシオンを纏った昭弘だ。

 

「準備はいいかストライク?」

 

「いいですよ・・・・・・いつでもどうぞ。」

 

グシオンはライフルを構えてストライクに向かって放ってきた。ストライクは両手に装備されたビームシールドを展開をしてグシオンが放った弾丸をガードをして右手に装備されたビームマシンガンを使って攻撃をする。

 

「ぬう!!」

 

昭弘は回避をして盾からハルバードを抜いて振り下ろす。ストライクは後ろに下がって腰部に装着されたプリティスを飛ばして攻撃をする。

 

「なんだこれは!!」

 

「これこそドラグーンの試作兵器といわれたプリティス。ビーム雨を受けてください!!」

 

「ぐ!!」

 

彼は回避をしながらサブアームでライフルを持ちプリティスに攻撃をする。ストライクの方はプリティスを戻して背部の装着された武器を使用をする。ビームソード形態へと変えてそれを振り下ろす。

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

グシオンはハルバードで彼が振り下ろしたビームソードを受け止めていた。

 

「やるな、お前とは一度戦ってみたかったからな。」

 

「俺もですよ。三日月さんのバルバトス以外にもあなたの機体も気になっていましたからね!!」

 

お互いにぶつかっていると突然として光弾が飛んできた。全員が空の方を見ていると騎士のような機体が降りてきた。

 

「見つけたわよ!!さぁお前たち我々の力を見せるのよ!!」

 

「「「はい!!カルタ様!!」」」

 

するとスキュラが放たれて二体が吹き飛ばされた。イージスがMAからMS形態へと変形をしてストライクたちの方を見ていた。

 

「撃ってもよかったよな?」

 

「あぁ・・・・・・なんか前に俺が言ったような気がする。」

 

「そうねそのあとに当たり前じゃんっていったわ。」

 

「てかなによあれ?」

 

「さぁ?」

 

「おのれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ストライクが歩いていくのを見てイージスが止めようとしたがすぐに手を離す。

 

「どうしたイージス。」

 

「今ストライクの顔がいつもと違う顔をしていたから恐ろしくなった。」

 

「?」

 

グレイリッターたちは剣を構えてストライクに向けていた。

 

「・・・・・・・・・あなたたち?」

 

「「「「!!??」」」」

 

ストライクの声がいつもよりも低くなっているのになのはたちも気づいた。彼の背中にはエールストライカーが装着されているが突然としてソード、ランチャー、エールが出てきて光りだすと装備が新たな姿へと変わった。

 

「さぁショータイムと行きましょうか?サムブリットストライカー装着!!」

 

彼の背部にランチャーストライカーが進化をしたサムブリットストライカーが装着された。

右肩のトーテスブロック改を構えて放った。グレイズリッター達は回避をしたがそこにストライクが接近をして蹴りを入れて二体を行動不能にした。彼はすぐに左側のアグニ改を持ち彼らを薙ぎ払うようにして砲撃をする。

 

グレイズリッターたちはそのあとを見て冷汗をかいていると一体のグレイズリッターは目の前にストライクが現れたので恐怖に落ちていた。

 

「ひぃ!!」

 

「おら!!」

 

彼はアグニ改で殴った後地面に着地をして装備をソードストライカーが進化をしたキャリバーんストライカーを装着をして右手に装備されたマイルダベッサー改を投げつけて転ばせる。

 

「どあ!!」

 

「貴様!!」

 

カルタは剣を持ちストライクに襲い掛かるが彼はそのまま無言で立っていたのでカルタはニヤリと笑い剣を振り降ろす。

 

「・・・・・・・・・」

 

だがガキンという音共にグレイズリッター剣の刀身が折れていた。

 

「な!!どうして!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・せい!!」

 

ストライクはシュベルトゲベールを抜いてビーム刃を発生させずに剣として使用をすることにした。

 

「ひぃ!!」

 

「さーて全員そこに正座。」

 

「「「「は?」」」」

 

「せ・い・ざ。」

 

「「「「は、はい!!」」」」

 

「「「("゚д゚)ポカーン」」」

 

なのはたちはグレイズリッターたちがストライクの指示で正座をしている姿を見て開いた口が閉じなくなっていた。それはラフタたちも同じでストライクがMS相手に正座を要求をしているので驚いている。

 

「だいだいですね、あなたたちはここには子供もいるのに何攻撃をしようとしているんですか大の大人が、えぇ?そこにいる鉄華団の方々みたいにMSを装着をする感じですからすぐにわかりましたよ。全員が死なないようにやるのを苦労をしましたよ!!それをあなたたちはですねええええええええええええええ!!」

 

「「「「ご、ごめんなさいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」」」」

 

ストライクのあまりの気迫にカルタを始め全員がMSを解除をして土下座をした。ストライクは黒い笑みで見ていた。

 

「ならこれからは誰が主かってわかりますよね?」

 

「「「イエスマイロード!!ストライク!!」」」

 

「さぁ帰りますよ。」

 

「「「イエス!!」」」

 

イージスは苦笑いをしながら彼らをアークエンジェルに乗せて友に帰ることになった。帰ってから鉄華団の面々が驚いているがストライクが彼らの方を見ているとガタガタと震えていたのでオルガ達はストライクはいったい彼らに何をしたんだと首をかしげていた。

 

ストライクside

 

「はぁ・・・・・・・・・」

 

「ストライクお前大丈夫か?」

 

「あははは大丈夫ですよ・・・・・・」

 

「なぜ私の顔をそらしているのだ?」

 

「あ、当たり前ですよ・・・・・・キスされたら・・・・・・」

 

「んな!!」

 

アジ―さんが顔を真っ赤にしているがもしかして僕が寝ていると思ってやったんだろうなと思いました。口元に感触がありましたから薄眼で見てましたよ。

 

「・・・・・・そうか起きていたのだな。なら今は普通に起きている。」

 

するとアジ―さんはこちらに近づいてきて再び僕の近くに来てキスをした。

 

「!!??!?!??!!?」

 

「ふふふふガンダムでも顔を赤くするんだな?(笑)」

 

「アジ―さん・・・・・・」

 

「私は二度も大切なものを失っていた、一つは名瀬と姉さん・・・・・・もう一つはラフタだ。私は何も守れなかった・・・・・・この世界でラフタと再会をしたときにうれしかった。また彼女と一緒にいれるからだ。」

 

「それは良かったです。」

 

「だがそれ以上に君に会えたことだストライク・・・・・・」

 

「僕ですか?」

 

「なぜかはわからないんだ。でも君を見ていると心がドキドキをしている・・・・・・」

 

「あ、アジ―さん・・・・・・」

 

アジ―さんはとても綺麗な方だ忍さまもきれいだがそれ以上に僕自身もドキドキをしてしまうMSなのにね?

 

なんか色々と恥ずかしいが僕からアジ―さんにキスをする。

 

「ふふふまさかストライクからキスをされるとはな、だが悪く無い。」

 

アジ―さんは顔を赤くしながら笑顔で見ていた。本当にこの人だけはキラ、ムウさんあなたたちが守る人を見つけたように僕も彼女を守りたいと思います。

 

なにせ僕はMSですから・・・・・・・・・

 

一方でミッドチルダ

 

「さぁ武器を捨ててもらおうか?」

 

「卑怯な・・・・・・」

 

ディータ・ランスターは現在犯人を追い込んでいたが子供を人質にとられてしまい彼は攻撃をすることができない状態だ。

 

本来の歴史では彼はここで殉職をしてしまうが・・・・・・犯人にナイフが飛び素早く人質が消えたのを見てディータはタックルをして犯人を捕まえる。

 

彼はあたりを見てデバイスに刺さっているナイフを見る。

 

「これはブルーフレーム教官の・・・・・・まさか!!」

 

「見事に犯人を捕まえたなディータ。」

 

「ぶ、ブルーフレーム教官!!」

 

現れたのはブルーフレームだ。彼の現在の姿はセカンドLの姿をしておりアーマーシュナイダーを回収をして人質になっていた子どもを親元に返してきたところだ。

 

「すみません、ブルーフレーム教官がいなかったら自分は・・・・・・」

 

「俺はたまたま通りすがった身だ気にすることはないさ。」

 

「ありがとうございます。」

 

ディータは犯人を連れて行き一機のMSが現れるヴァンセイバーだ。

 

「あれがお前がスカウトをしようとしている奴か?」

 

「あぁそのとおりだ。彼なら射撃タイプだからな俺達の部隊サーペントテールのメンバーとして迎え入れる予定だ。」

 

「楽しみだな。」

 

「あぁ。」

 

二人は夜のミッドチルダの月を見ながら戻ることにした。さて場所が変わり名瀬タービンズではMSが働いていた。

 

「おやっさんこれはどっちに?」

 

「それはあっちにだ。」

 

「アミダ姉さんこれは?」

 

「それはあっちに運んでくれダガーたち。」

 

彼らの周りを走ったりしているのはダガーLやデュエルダガーたちだ。彼らは名瀬タービンズの護衛任務やこうして雑用係でも働いている。名瀬達も彼らがいるおかげで仕事がだいぶ楽になっている。

 

「ただいまー」

 

「お帰りレイダー。」

 

帰ってきたのはレイダー制式仕様が帰投をした。彼は名瀬に頼まれて配達を終えて帰投をした。

 

「おかえりレイダー。」

 

「ふぃ大変だよ多いからさ。ダガーたちにも手伝ってもらったから助かったよ。」

 

後ろからジェットストライカーやエールストライカーを装着をしたダガーLや105ダガーたちが帰投をした。

 

女性メンバー以外はMSが多い名瀬タービンズであった。




次回 カルタたちを月村家のメイドや執事として迎えたストライクたち、ストライクはアジ―と一緒にいることが本当に多くなり二人は翠屋へとやってきた。

桃子達もいらっしゃいというと二人の男性がいたがアジーは彼らを見て驚いている。

「お前たちは!!」

「誰?」

次回「翠屋に住む男性の二人。」

「ガンダムだと!?」

「私の知らないガンダムか・・・・・・まぁ今の私に復讐はないからな・・・・・・」


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