フローズン・スノーデン sideE 第二部   作:塩唐少尉

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今回はスペシャルエディションpart2として原作であるガンダムビルドダイバーズ終盤の第21~25話と友人が製作しているフローズン・スノーデンsideF第14~17話と連動したお話です!
2021/12/3.新規カット追加、一部セリフ修正


スペシャルエディション2「ぶつかりあう想い 二人の少年と翼のガンダム」

 フローレス達[フローズン・スノーデン]はフォース[天]のフォースネストを訪れフォース戦を行った後、[天]のフォースネストに突如現れた黒魔神闇皇帝の襲撃を受けた。これを双方のリーダーが撃退した後、一同はクジョウ・キョウヤによる緊急放送でELダイバー「サラ」の確保を知った。

 

 [フローズン・スノーデン]は有志連合へ再び参加するか悩んでいたところ、今度はガンダムダブルオーダイバーエースが[フローズン・スノーデン]のフォースネストを強襲した。戦いはロビンの活躍で相手を撤退に追い込むことに成功。そして、この戦いをきっかけとして[フローズン・スノーデン]は[Shatten]を含む『影の捜索』を条件とし、第三勢力的存在として再び有志連合に加わることを決意したのであった。

 

 

 

ついに、GBNとサラの運命を賭けた変則フラッグ戦――第二次有志連合戦は開戦した。エンは”彼”と戦う為に本隊から離れることとなった。”彼”を探す途中、エンはあることを思っていた。

 

(ビルドダイバーズは今まで不可能を可能にする奇跡を俺達に見せてきた…もし彼らが再び奇跡を起こそうとするのなら、俺はそれに賭けたい…!)

 

そんな中、エンはある一筋の、それも大きな光線を見た。

 

「あの光…まさか彼はあそこに!」

 

 エンはその光が放たれた場所へ向かった。その先に待っていたのは――ビルドダイバーズのメンバーであるユッキーの新型、ジェガンブラストマスターだった。そう、エンが会いたがっていた”彼”とはビルドダイバーズのユッキーのことだったのだ。ユッキーは先程、ビルドダイバーズ側についたタイガーウルフのジーエンアルトロンを援護したばかりで今は別の所に向かっている途中だった。

 

「まさか君とは、こんな形で再会するなんてな…。」

「どうして僕のことを!?それにその声、まさかあの時の…!」

「ああそうとも、そういえばあの時名前を言ってなかったな…ならば改めて名乗ろう…!俺の名はエン、[フローズン・スノーデン]エン小隊の隊長だ!」

「なら僕だって…僕はユッキー、ビルドダイバーズのユッキーだ!」

 

 二人の少年はお互いの名を名乗り、小さな私闘を始めたのだった…。

 

 

 

一方、AVALONのとあるダイバーは別行動中にある機体と遭遇し、交戦していた。

 

「ずいぶん私情に囚われた攻撃ね…。」

 

「…くっ!」

 

「私情に囚われたままじゃ、自分を苦しめることに繋がるわよ…?」

 

「それがなんだと!」

 

「だけど私はあなたに情を捨てなさいとは言っていない…情を捨てること、あなたには出来ないでしょう?」

 

「…それは…。」

 

「ふぅ…今はあなたと相手するまでもないわ。私にはやらないといけないことがあるから…。でも覚えておいて…私は、貴様を許さない…!!」

 

 

 

「どうしてそこまで戦える!?何か理由でもあるというのか!?」

エンは問いかけた。

「当たり前だ…僕達はサラちゃんを絶対に助けないといけないんだ!」

「そうか…、”守るべき者”がいる…それは結構。その人を助けに行く…それも結構!なら見せてやろう、この時までとっておきだったこの力で!フルドライブフェイズ!!」

 

 次の瞬間、エンのジムスナイパーⅡK9カスタムLは白い光を纏った。

 

「白く…光った!?まさかこれはガンダムF91の…!」

 

 ユッキーが驚く間もなく、フルドライブフェイズを発動したK9カスタムLは猛攻を仕掛けた。

 

 その時である。突如として二人の側を黒い機体が通過したのだ。

 

「い、今のは…」

 

 エンはそれが[Shatten]のアストレイゴールドフレーム天であることを見抜き、フルドライブフェイズを解除した上で追跡する事とした。

 

「…すまない、あの機体は俺達が探していたものなんだ!この戦いはいつか決着をつけよう!」

 

「あ、待って!」

 

(許してくれ…奴との戦いに君を巻き込ませるわけには行かないんだ…!!)

 

 まさかユッキーと決着をつけられないとは…。エンは仕方なくフローレス達の元へ向かった。

 

 そして、フローレス達はついに[Shatten]と戦うことになった。だが、[Shatten]のゴールドフレーム天が放った必殺技によってフローレスの機体は深手を負ってしまった。

 

 その直後、[ビルドダイバーズ]は[百鬼]との協闘、そしてある人物がリクを撃たなかったことでサラを奪還することに成功し、第二次有志連合戦はビルドダイバーズの勝利で終わった。ビルドダイバーズの勝利を知った[Shatten]は撤退し、戦いはフローレス達の敗北という結果に終わった。

 

 

 ユッキーばかりか[Shatten]とも決着をつけられなかったエンはただ、彼女の強さに震え、悔しがることしかできなった。それはルイーザやロビンも同じことだった。

 

「俺はあいつを本気にさせられなかったのかよ…ッ!」

 

 そんな中、ついにレイドバトルは開始された。だが、肝心のレイドボスはバグによって強化されてしまい、フォースネストへ帰還する途中だった一同はそれと戦うことになってしまった。エンとロビンはルイーザの呼びかけに応じ、[Shatten]を仕留めきれなかった悔しさをぶつけた。

 

 パワーアップしたレイドボスの強さは圧倒的だった。更に厄介だったのはその再生能力。あらゆる攻撃もレイドボスの前には無力だった。防戦一方を強いられたエンはレイドボスの攻撃をシールドで防ごうとしたが、攻撃を防いだ時の衝撃で吹き飛ばされてしまった。

 

 その時、誰かがエンのK9カスタムLを受け止めた。

 

「うぉっ!?ってお前たち…!」

「隊長だけにいい思いはさせられませんよ!」

「俺達もいる事を忘れないでほしいっす!」

 

 副隊長とリーブ、更にロビン小隊のメンバーがここぞとばかりに増援に来たのだ。

 

「みんな…!よし、ここから反撃開始と行こうか!」

 

 更に、GMが用意した修正パッチを応用したプログラムを積んだミサイルが到着し、レイドボスに攻撃がある程度通用するようになった。だが、到着したタイミングが悪かった。後で到着したメンバーはともかく、既に変則フラッグ戦に参加していたメンバーの機体はもう限界に近かった。エンはリーブからロケットランチャーを借りてようやく戦えたがフローレスの機体は辛うじて機能していた左腕が動かなくなり、とうとう打つ手なしとなってしまった。

 

 しかし、レイドボスが攻撃しようとしたその時、謎の光が一同の目の前をよぎった。しして、一同は目の前に現れたトランジェントガンダムをベースとした白い翼のガンダムに目を奪われていた。

 

「みんな、大丈夫だった?…よかった。」

 

 機体から聞こえてきた声にフローレスとフィクルが衝撃を受ける中、エンはその声の主を察した。

 

(そうか、彼女が…!)

 

 エンのK9カスタムLは負けじとばかりに最後の力を振り絞ってフルドライブフェイズを発動し、白い翼のガンダムの使い手であるあいと共にレイドボスの分身体と戦った。

 

「こいつで…チェックメイトォ!」

「いけーっ!」

 

 二人の活躍で見事レイドボスの分身体を一機仕留める事に成功した。

 

 そして、リクがクジョウ・キョウヤと協力しレイドボスの本体を撃破し、GBNに再び平和が訪れた。戦いを終えた白い翼のガンダムはどこかへと飛び去ってゆくのであった。

 

 

 一方、エン小隊はフォースネストへ戻ると早速先程自分達を助けた機体を調べ始めた。その機体は00系がベースでありながら太陽炉にあたる部分が見当たらなかったが、あの白い翼に内蔵されているのでは?とエンは思った。そして、彼は自分達を助けた白い翼のガンダム――トランジェントガンダムアミティエといつか再会できることを願うのであった。

 

To be continue…!!




今回のエピソードは1月頃に製作決定となり、春頃に完成する予定でした。しかし諸事情などがあり製作が遅れ、このような形で完成することになりました。このエピソードはビルドダイバーズ本編との最後の連動エピソードであり、この後のsideF&sideEは本編からRe:riseまでの空白の期間を描く予定です!

今後、本編で登場してほしいMS・MAは?

  • ガンダムエクシア
  • フリーダムガンダム
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  • ストライクガンダム
  • シャイニングガンダム
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  • フォースインパルスガンダム
  • サザビー
  • シャア専用ゲルググ
  • ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)
  • ジェガン(J型)
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  • パワードジム
  • ジムキャノン(空間突撃仕様・青)
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