フローズン・スノーデン sideE 第二部   作:塩唐少尉

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読む前に注意!このエピソードの時系列はレイドバトル決着後からver.1.78へのアップデートまでの間の2年間の内、その中間の4月頃となっています。更新が遅れてしまいすみません。ちなみにエンの誕生日は4月6日。ジムニストにとってはジムの日でもありますがまさかぽわぽわプリリンの北大路さくらちゃんと被っているなんて当時思ってもみませんでした…(^_^;)


第10話(第35話)「新学期・タッグバトル!ツヨツヨ→キケンな二人!?」

 事は4月。6日に迎えた誕生日でエンはついに18歳となり、更に新学期が始まって高校3年生となった。誕生日と進級がほぼ同時に来たこともあって、フォースネストではフィクルや他の学生メンバーの進級も兼ねて祝いのパーティも開かれた。今回は、その数日後にあった出来事である。

 

 

 エンは相変わらずGBNのロビーにいた。シャテン達の情報収集と以前ローズから渡された資料の意味を知るために彼女を探していたのである。

 とはいえ、シャテン達の事を聞けば皆揃ってフォースネストを襲撃されたということしか言わず、ローズはなかなか見つからなかったのだが…。

 その時、エンは何者かに背後から目隠しされた。

 

「だーれだ?」

 

 エンはその声に聞き覚えがあった。確か、あんたは…。

 

「まさか…リリカか?」

 

「あたり!誕生日おめでとう、エン!」

 

 リリカにも誕生日を祝われ、エンは少し照れた。リリカも自分の誕生日を祝ってくれるだろうと分かっていたが、やっぱり言われると嬉しいものである。

 

「ありがとうなリリカ。今日はどうしたんだ?」

「実は…アバリータ達からバトルのお誘いがあってね。」

 

 何、アバリータ達[シーフ・キャット]からのお誘いだって?エンは彼女達に最近会ってなかったことを思い出した。というのも、エンは彼女達に毎回会う度に機嫌を損ねないよう、プレゼントを2人分用意しなくてはいけなかった。だからといってそれがめんどくさいとか、そういうわけではない。

 ともかく誘われたからには行かなくては!エンはそう思ってしぶしぶリリカに付き添う形で[シーフ・キャット]のフォースネストへ赴いた。

 

 

「あっ、2人とも久しぶり~!それにエンは誕生日おめでとう!」

「あ、ありがとう…。そうだ2人にお土産を…。」

 エンはそういって紙袋を2人に渡した。本来なら自分がプレゼント渡されるはずなのに…。

 

「どれどれ~?ホワイトブラウニー…いいお土産じゃない!じゃあ、私達からも…。」

「じゃーん!2人で話し合って買ったホワイトディンゴ隊のマークが入ったTシャツだよ!」

 

「2人とも…ありがとう!!」

 

 エンは思わず涙した。今までは2人からプレゼントを渡す立場だったのでなおさらである。

 

 そして、リリカからもプレゼントのハンカチを貰いエンはつい昇天しそうになったが、今日の予定のことをすぐ思い出し、4人で早速バトルフィールドへ向かってそれぞれのガンプラに乗り込み、戦いを始めるのだった。

 

「やっぱり2人の大きい盾や槍ってうらやましいなぁ…」

 

 何かとうらやましがるのはエンビーのいつもの癖である。ただでさえ剣やビットを持ってるシアクアンタを使っているのに、何かと相手の武器がうらやましいと思ってしまうのである。

 

「そんなにうらやましいなら…くれてやるよー!」

 

 K9カスタムは勢いよく、ランスをシアクアンタに投げつけた。普段彼はよっぽどのことがなければあまり怒ることはないのだが…。まぁその場のノリだったのかもしれない。

 

「わぁっ!」

 

 ランスはシアクアンタを掠め、一直線に飛んだが…その直後何者かがそれを大剣で払った。

 

 

「まさか…こんなところで戦っているとはね~。」

 

「来たか…ガッデスガンダムブレイク!」

 

 そう、乱入したのはかつて一度フローレス達を倒した、エンにとって因縁の深いヌルのガッデスガンダムブレイクだった。

 

「何のつもりだ?自分から出てきて…!」

 

「じ、実はアバリータが『敵をおびき寄せるために高いNPDをレンタルしよう』って言ってアセム編の頃のデシルをレンタルして…」

 

 なるほど…しかしいい判断かもしれない。むしろ好都合。実は前からヤツを倒したくてしかたなかったからな…!

 

 エンはこの時を待ってましたと言わんばかりにガッデスガンダムブレイクに突撃した。もちろんヌルの戦い方はだいぶ分かっている。

 

「エンビー、ソードビットは戻しておけ。奴に乗っとられたら厄介だぞ…!」

 

「わ、分かった」

 

 こうして、2対2のタッグバトルから4対1の変則勝負へと戦いは変わっていった。

 

 

「行きなさい、サーベルファング!」

 

「来たな…!?対オールレンジ攻撃用の散弾ミサイルを喰らえぇー!」

 

 ハイパーシールドのミサイルポッドから放たれた散弾ミサイルはファングを次々と落としていった。しかしまだ残っていたファングがエンに向かっていった!

 

「させない!"コールドバリア"!」

 

 そこにリリカのガードカスタムアミティエがコールドバリアでエンを守った。どんな攻撃も弾くコールドバリアは無敵なのだ。

 

 そこに、エンビーのシアクアンタがソードビットをGNソードの周りに集め必殺技の構えをとった。

 

「いっけー!"クアンタム・ワイバーン"!」

 

 GNソードから放たれたソードビットは、たちまちワイバーンの形となりガッデスガンダムブレイクに襲いかかった。

 

 だが、これほどの攻撃を受けてもなお、ガッデスガンダムブレイクは健在だった。

 

 しかし、アバリータがとどめと言わんばかりの必殺技を放った!

 

「まだまだぁ!"ギガンティック・アサルト"!!」

 

 疾風怒濤の連続パンチから、ガッデスガンダムブレイクを掴んで叩きつけた後、勢いよく突進していった。

 

 さすがにこればかりは耐えられず、ガッデスガンダムブレイクは全身の関節が動かなくなるほどにまでボロボロになってしまった。

 

「ぐぐぐ...覚えてなさい...!」

 

 ヌルはそう言いながらバトルフィールドから撤退した。

 

 ヌルを追い払ったエンは思った。今年はとんでもないことになりそうだ...!

 

to be continued...!

今後、本編で登場してほしいMS・MAは?

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