フローレス達がクリスマスイベントでフル・フロンタルとゾルタン・アッカネン(の姿をしたダイバー)を倒し、そしていつの間にかアシディアがフォースのメンバーに加わっていたことがしれっと明かされ平穏な時を楽しんでから数日が経ったある日、エンの元にあるメッセージが届いた。
「このメッセージの差出人は…ラクリアさん!?」
メッセージにはこう書いてあった。
『エンへ、クリスマスは楽しかったかしら?私からはちょっと遅めのプレゼントとしてあなたにバトルを申し込ませてもらうわ。もちろん、報酬も用意してあるわよ。ただ、あなた一人ではちょっとつまらないかもしれないから後1、2人誘ってきてちょうだい。』
メッセージを見たエンは少し呆れながらもバトルに同行できそうなダイバーをフレンドリストから探した。
「しょーがない…もしあの人の話に乗ってくれるならリリカとアスパイアを誘ってみるか…。」
エンは仕方なく二人にメッセージを送った。
『リリカへ、ラクリアさんからバトルのお誘いを受けたからもし暇だったら来てくれないか?先にフォースネストの座標を送っておくよ。』
リリカにはこう書いたが、ではアスパイアには何を書いたかというと…。
『アスパイアへ、もし暇だったら俺に付き合ってくれないか?ちょっとあの人からバトルのお誘いを受けてね…。先にフォースネストの座標を送るよ。』
そして、エンが[アンリミッター]のフォースネストへ到着すると、アスパイアのビルドストライクギャラクシーコスモスとリリカのジム・ガードカスタムアミティエが並んでいた。どうやらエンより先に到着したようだ。
「あっ、エン!久しぶり!」
「どうも~!お久しぶりでーす!」
「やぁリリカ、それにアスパイアも久しぶり。」
3人が挨拶を済ませると、[アンリミッター]のフォースネストのドアからラクリアが顔を出した。
「あら、みんなよく集まってくれたわね。それに、なんだか見慣れない顔もいるようだけど。」
「あぁ、この人はキャンディッドさんの妹さんだよ。」
「はじめまして!アスパイアといいます!」
「まさかあの人に妹がいたなんて…。でも、来てくれて嬉しいわ。さて、これからバトルの内容について話したいからついて来てちょうだい。」
4人は[アンリミッター]のフォースネストある濃紺の影を敷くラウンジルームで今回のバトルの内容を話しあった。
「今回は2対2という形式でバトルしたいけど、さすがに普通に決めるのは面白くないから…これで決めましょ?」
ラクリアは手元から4枚のカードを用意した。
「これって、トランプのカードですか?」
「そう。この中から一人一枚ずつ引いてその中でハートとダイヤ、クローバーとスペードでそれぞれコンビを組んだ上でバトルを行うの。どう?面白いでしょ。」
「確かに面白そう!それじゃ、まずは俺から…。」
こうして、4人はそれぞれカードを引いた。結果は、[ハート:ラクリア&ダイヤ:アスパイア][クローバー:リリカ&スペード:エン]となった。
「まさか、またリリカと肩を並べて戦うことになるなんてな…。」
「まぁこれも偶然…かな?とりあえずお互い頑張ろう!」
「あれ?いつの間にシールドを新調したんだ。」
リリカはK9カスタムSに装備された新型のシールド、ハイパー・シールドをまじまじと見つめた。
「まぁな。これでも以前の物より色々とパワーアップしているんだぜ?」
そして、メンバーがそれぞれ配置につき、ついにバトルが開始された。まず先手を打ったのはエンだ。
「見せてやるよ…これが俺の新装備だ!」
エンは自信満々でハイパー・シールドからミサイルを発射した。
バトル開始から数分経ち、戦況は見事に二分した。リリカはラクリアと、エンはアスパイアと交戦を続けていた。
「おっと、しばらく見ない間にちょっと強くなったんじゃない!?」
「そっちこそ!」
それで、リリカ達はというと…
「ラクリアもなかなかやるね!」
「それはどうも。でも、ここで一気にトドメをさせてもらうわ…"時よ止まれ"。」
「あの合図は…まずい!一旦下がれ!」
エンが後退しながらリリカに叫んだ時、ラクリアのペイルライダーは合図と共に[時を止める]を発動した。この必殺技は数秒間、一定範囲だけ自分以外の時間を止めるものだ。ただし、一回の戦闘につき一度しか発動できないという弱点がある。
「悪いけど、これでバトルエンドね…アディオス。」
ラクリアはリリカとエンのガンプラに180mmキャノンの一撃を与えた。そして、[時を止める]の発動時間は過ぎ、止まっていた時は動きだした。
「危なかった…。時を止めるなんて相変わらず反則だよ…。」
実は先程リリカのガードカスタムアミティエは発動寸前に羽を降り立たんで防御態勢をとっていたため、アミティエボンドフェザーに少しダメージが入った程度で事なきを得ていた。
「よし、"今回"は左腕は無事か…。」
エンもまた[時を止める]の発動範囲にいながら、何とかK9カスタムSへのダメージを最小限に抑えた。
「今度はこっちの番だ![ホーリーブラスト]!」
エンは反撃する形で必殺技[ホーリーブラスト]を放った。この技はランスに収束されたエネルギーを光線として放つ強力な必殺技だ。ランスから放たれた光線はペイルライダーに直撃し、見事に爆散した。
「あなたの戦い方、相変わらず美しいわね…。」
一方、アスパイアのギャラクシーコスモスはリリカのガードカスタムアミティエと互角に戦っていたが、やはり一歩及ばなずリリカの一撃で機能停止になってしまった。
「ま、参りましたぁ~。」
バトル後、4人は先程のラウンジルームで打ち上げを行った。
「今回のバトル、どうだったかしら。私は結構楽しめたわ。」
「私だって、すっごく楽しかったよ!」
「そんじゃ、俺はこの辺で失礼しちゃおうかな…。」
エンはラウンジルームを後にしようとした。
「今日はありがとう!来年もよろしくね、エン!」
「じゃあなみんな!よいお年を~!
エンは3人に別れの挨拶をし、リーダーのフローレスが待つフォースネストへ帰るのであった。
To be continued…!
エン
「今週からいきなり始まっちゃう新コーナー!その名は…、」
「エンと!」「フィクルの!」
「「playback to the episode!」」
フィクル
「というわけで始まりましたplayback to the episode!このコーナーでは私とエンが今回のエピソードをおさらいしたり、次回のエピソードをちょっとだけ紹介するよ!」
エン
「ちなみにセットは俺の部屋を使ってまーす。安上がりだし他に使える場所があんまりなかったからな…。」
フィクル
「まぁそこは気にしない気にしない。そういえばエンってキャンちゃんの妹とは仲良しだったんだ。どこで知り合ったの?」
エン
「あれは…第一回目のフォースネスト巡りが初めてだったかな。あの時はシャテン達の情報を探るのに躍起だった。今となっては色んなフォースと親交を深められる良い機会だったよ…。」
フィクル
「エンは色んな人に会って、色んな事を知っていったんだね。」
エン
「まぁな。でも、まだまだ行っていないフォースネストもたくさんあるからな…。また今度やろうかな。」
フィクル
「その時は私も連れてってよ!私も興味あるし!」
エン
「そうだな…考えておくよ。さて、次回はなんと"あの魔王"がsideEに登場!しかも、俺と戦うらしいぞ!?」
フィクル
「"あの魔王"!?それってまさか…!」
エン
「次回、「魔王登場 ~The Black Monn game~」!お楽しみにっ!」
~作者の部屋~
作者
「どうも、sideE作者の塩唐伍長です。今回から新コーナー[~作者の部屋~]を担当することになりました。このコーナーでは、sideE製作の裏話などを色々とする予定です。さて、今回のエピソードは前書きにも書いた通りtwitterで掲載された最後のエピソードでした。(正確にはスペシャルエディション1だけど)これには色々とありまして、まぁ結局は全部僕がやらかしてしまったのが原因でしたけどね…。それはさておき、次回からこのハーメルンでしか読めない新作エピソードや過去エピソードの新訳版を掲載する予定です!どうぞお楽しみに!」
今後、本編で登場してほしいMS・MAは?
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ガンダムエクシア
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フリーダムガンダム
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Zガンダム
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ZZガンダム
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ストライクガンダム
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シャイニングガンダム
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ゴッドガンダム
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ガンダムX
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龍装劉備ガンダム
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フォースインパルスガンダム
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サザビー
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シャア専用ゲルググ
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ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)
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ジェガン(J型)
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ジムクゥエル
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パワードジム
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ジムキャノン(空間突撃仕様・青)
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ジェスタ
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グフ
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