※ヘファイストスの口調を原作よりに修正、アマテラスの設定はオリジナルで行きたいと思います(Wikipedia先生に聞いても出てこなかったため)
「さて、これで全員揃ったな」
黄昏の館の会議室。ロキファミリアの幹部一同、ヘファイストスファミリアの主神・ヘファイストス、そして、
「ロキ。ヘファイストス様は分かるとしてそこの女の人は誰だい?」
謎の黒髪長髪の女性が佇んでいた。タケミカズチをどことなく彷彿とさせる出で立ちから極東の人間であるのは間違いない。
「知らないのは無理ないでしょう。私の名はアマテラス。一応、日輪神と呼ばれている者です」
『!?』
ロキファミリアの一部の幹部にどよめきが走る。
「ロキ、アマテラス様は何の説明の為に呼ばれたんだい?」
団長であるフィンは動じることなくロキに問う。
「一応紹介するとな、ファイたんはベルが持ってた魔剣の説明を、アマテラスには全集中の説明をする為に来てもらってん」
ロキは幹部一同にベルの初期ステイタスの書かれた紙をそのままスライディングさせて渡す。
「…ロキ。これは何の冗談だ?」
「敏捷:X。聞いたことがない」
先に声を上げたのはリヴェリアとアイズ。その問いに答えたのは意外にもアマテラスだった。
「これで2人目ね。ロキ、この子『神速』のスキルを発現したでしょ?」
「やっぱアマテラスにはバレるか…」
「まあ、私はファミリア持ってないから安心していいわよ?でもこれで、私が呼ばれた理由が分かったわ。もしかすると、『絶対強者』の再来かもね?」
「絶対強者」という聞き慣れない二つ名に戸惑うアイズ、ベート、ティオネ、ティオナ。
「アイズ辺りは知らんやろうな。『絶対強者』スレイ・クラネル。かつてオラリオ最強を誇った二大ファミリアが一角、ゼウスファミリアの元団長。最終Lv9。現在のオラリオ最強がフレイヤファミリアの『猛者』オッタルでLv7。これだけ言えばどんだけ強い冒険者か分かったはずやで」
「それと女神アマテラスに何の関係が?」
「全集中の呼吸。これについて説明してもらう為や」
そしてアマテラスは全集中の呼吸の説明をした(長いので割愛。詳細は鬼滅の刃原作参照)。
「つまり、肺に送る酸素量を多くする事で肉体性能を上げている。この認識で合ってますね?」
「流派で違うけどね。そして、ベルの全集中は『雷の呼吸』と本人は思ってるみたいだけど違うわよ。スレイがLv5に同じスキルを発現したしね。スレイは『日の呼吸』の使い手だったわ」
日の呼吸とはあらゆる全集中の呼吸の原点にして頂点とされる最強の呼吸の名称で、全ての全集中の呼吸を使えることから「絶対強者」の二つ名を与えられたらしい(ちなみにスレイは元々はアマテラスの加護を受けた一族の末裔で年初めに雪山で神楽舞を奉納していたらしい)。そして、Lv6になったある日、些細な事でそれは起きた。
ゼウスがちょっとした悪戯心で彼の妻、ロゼ・クラネルに痴漢まがいの行為をしたのが切っ掛けだった。いくら自分のファミリアの主神とはいえ、それだけは許せなかったスレイは逃げたゼウスを追い回した。その時に無意識下の雷の呼吸が派生し、別の呼吸に変わった。スキル・神速と新たなる呼吸法が合わさった彼の速度には誰も着いていくことができなかった。後に、スレイにボコボコにされたゼウスはこのような事を言い残した。
下手したらヘルメスよりも速い。そのスピードは最早超光速と言っても過言ではない、と。
「待って、もしかして…」
ここまで沈黙を保っていたヘファイストスがベルの刀を抜いてみる。そこにほんの少しだけ自分の血を垂らすと、神聖文字で以下の事が書かれていた。
『我は神鳴る呼吸と共にあり。我は雷神の寵愛と共にあり。その血筋途絶えぬ限り、我はこの者の血筋の刃とならん』
「ロキ…。あなたは本当に悪運だけは強いのね。新人の彼、ベル・クラネルと言ったかしら?間違いなくスレイ・クラネルの血筋を受け継ぐ者よ」
「え!?ファイたん、それマジで言ってんの!?」
と言いたいが、ヘファイストスがこんな時に冗談を言う神とは思えない。つまり、
(もし、ウチが保護しとらんかったら別のファミリアに行ってたってことかいな!?しかも、『絶対強者』の血を引く者を!?)
ロキは初めて本心から顔が青ざめていくのを感じていた。
「それと追い討ちかけるようで悪いけど、ロゼ・クラネル。彼女は魔法剣、グロッソの魔剣とは別口の魔剣の使い手。何が言いたいか分かるわね?」
つまり、ベル・クラネルは日の呼吸の継承者であると同時に神鳴の呼吸の使い手で、魔法剣の寵愛を受けた冒険者だということになる。
そして、これらの事を踏まえてベルの世話係は以下の分配にすることにした。
ダンジョン及び魔物の基礎知識をリヴェリア。戦闘訓練を幹部全員交代制。リヴェリアの許可を取った後、ダンジョンに潜る時のパートナーとしてレフィーヤに任せる事になった。
ちなみにギルドから戻ってきたベルは終始レフィーヤから無視され続け、精神的にボロボロになって帰ってきたらしい(それを見かねたアイズがベルの頭を撫でた事で余計レフィーヤの機嫌が悪くなったとかなってないとか)。
ベルの血族に関する詳細
スレイ・クラネル(故人)
・見た目:テイルズオブゼスティリア主人公のスレイの炎神依ver.。
・「絶対強者」の二つ名を持っていたLv9の冒険者。ゼウスファミリアの元団長。
・全集中・日の呼吸の使い手。日輪神・アマテラスの加護を受けていた一族。
ロゼ・クラネル(故人)
・見た目:テイルズオブゼスティリアのヒロインのロゼ。
・「
・魔法剣を使わせると右に出る物はいないと言われる程の使い手。現時点のオッタルに匹敵する実力者。
アマテラス
・見た目:魔法科高校の劣等生の司波深雪。
・クラネルの一族に加護を与えていた太陽神。
・とある懸念事項を探るために14年前に下界に降りた。
・全集中の呼吸の大元、日の呼吸を下界に伝えた神。
今後の展開をどのルートにするべきか
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アイズルート
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レフィーヤルート
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リヴェリアルート
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リリルカルート
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ハーレムもしくは作者に任せる