バカとその後とFクラス    作:pikaru

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作って貯めておいたのがどんどん減っていく………


第3問

元三年生のCクラスが使っていた教室についた

 

「遅かったのう」

 

「…………良く無事だった」

 

ねぎらいの言葉をかけてくれる秀吉とムッツリーニ。あれなんで4人とも来てるのかな?

 

「学園長先生から聞いたんです」

 

と僕の疑問を感じ取ってくれたのかここに来ている理由を教えてくれる姫路さんに

 

「全くウチらを置いて逃げちゃうんだから」

 

僕らが置いてったことに不満そうに口にする美波。あ、あれはしょうがないと思うんだけど……

 

「席は決まっているのか?」

 

「決まってないみたいじゃ」

 

「そうか。じゃあ今まで通りでいいか」

 

「そうじゃの」

 

席の話を始める秀吉と雄二。ってCクラスになっても決まってないんだ… まあHRが無かったからしょうがないんだけどね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~そんなこんなで昼休み~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「はぁ~疲れた~」

 

「疲れたっていってもほとんど寝てただろ」

 

だって今までFクラスの設備が酷かったんだからCクラスがすごい安心するし……

 

「須川君たちが静かだったしね」

 

「体力的にも精神的にも疲れているんだろうしな」

 

須川君たちにとっては命と同じくらい大事なことだったんだろう。僕もだけど……

 

「そういえば須川たちはどうしたの?」

 

いつのまにか来ていた美波たちに

 

「あぁ、それはだな……」

 

須川くんたちの状況を教える。教える必要ないんじゃないかな……

怒り狂って鉄人に一斉攻撃をしてあえなく返り討ちにされたことなんていつものことだし

そんなことを考えていると………

 

 

「あ、あの明久君っ」

 

姫路さんが話しかけてきた

 

「ん、どうしたの?姫路さん」

 

「明久君にお弁当を作ってきましたっ!」

 

…………これは大変なことになりそうだ…………

 

                    ☆

 

今回はいきなりきたせいか、姫路さんが知らないうちに殺気を消すのができるようになったためか邪悪な気配に気づくのが遅れた!

 

「あ、ありがとう(マズいっ!誰かに助けを)」

 

「…………雄二、………お弁当作ってきた」

 

「し、翔子いつの間にっ!?」

 

「…………昼休みになったから」

 

「理由になってないぞっ!」

 

雄二は霧島さんといるから駄目だっ!

 

「ムッツリーニよ。たまにはみんなの飲み物でも買ってきてやるかの?(逃げるぞムッツリーニよ)」

 

「…………わかった(…………明久には悪いが)」

 

秀吉とムッツリーニは! は、早いっ! もう殺気を感じて逃げたのかっ!!

 

僕にはもう助けを呼ぶ人はいないのかっ……… そんな時ーーー

 

「アキっ!う、ウチも作ってきたのっ!」

 

美波がきてくれた。しかし、助けの女神とは呼べないタイミングで…………

 

「あー、美波ちゃんズルいですっ」

 

「今はアキは誰のものでもないから、ズルくはないわよ、瑞希」

 

「で、でもでも明久君は私のお弁当のほうが好きですよっ!」

 

「そんなことないわよっ!前にウチがジュース作ったときおいしいって顔してくれたものっ!絶対ウチのお弁当のほうがおいしいわっ!」

 

僕はそんなに顔に出るんだろうか

そんなことより、なんか変な状況になってきた。マ、マズイっ!とりあえずこの状況から脱出しなければ……

 

「じゃあこういうのはどう?アキにお弁当を食べ比べてもらってどっちかおいしいのか言ってもらうってのは?」

 

「いいですねっ! そうしましょうっ!」

 

泣きっ面蹴ったりとはこういう時に使うんだろうな……………

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