私たちのカルデア生活   作:しぃ君

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 タイトルでわかる人は分かりますが、某ハーレム王です。
 因みに、これを書いている時に参考資料として一存読んでたら、久しぶりに吹き出してしまいました。

 やっぱ、一存は面白い!
 みんなも読もう!


呼ばれた生徒会

「世の中がつまらないんじゃないの。貴方がつまらない人間になったのよっ!」

 

 

 私の部屋で、意気揚々といつものように小さな胸を張って何かの本の受け売りを偉そうに語る少女。

 名前は桜野(さくらの)くりむ、私のサーヴァントである青年が宝具で呼び出した碧陽学園と言う私立高校のちびっ子生徒会長。

 そして、宝具を使ってまで彼女を呼び出した青年の名前は杉崎(すぎさき)(けん)

 

 

「ありがとうございました会長!それにみんなも、今日はこれで解散で。」

 

「ちょっ、キー君!もう少し話を!」

 

「そうだぞ鍵!暇つぶしに呼んだんなら、ちゃんと最後まで構え!」

 

「ですです。そんな都合のいい女みたいに!」

 

「ホントごめん!いつか埋め合わせはちゃんとしますんで。今回は何とか見逃してくれないっスかね?」

 

 

 クールビューティなドS美女で書記の紅葉(あかば)知弦(ちづる)

 一件ジョークのような馬鹿げた身体能力を持つツンデレ美少女で副会長の椎名(しいな)深夏(みなつ)

 頭の中がピンクな妄想(BL)でいっぱいなインドア派美少女で会計の椎名真冬(まゆふ)

 以上三名に加えてくりむちゃんも、杉崎の懇願に渋々納得。

 

 

 彼の宝具である固有結界が解除されて、私の部屋はいつものマイルームに戻った。

 ……これがさっきまで、学校の生徒会室を模したものになってたのだから驚きを隠せない。

 何度見ても、固有結界の中は興味が尽きないのだ。

 

 

 これも、まだ私が普通の感性を保てている証拠なのだろうか?

 

 

「マスター!最近俺思うんスよ。何か態度冷たくねぇかって。」

 

「え〜??別に変わってないと思うけどなぁ……。」

 

 

 杉崎は古参の一人でもあり、中々に付き合いが長いサーヴァント。

 お互いの相互理解もそれなりにあるつもりだと自負している。

 彼を紹介するなら……見てくれはイケメン、中身はクズ・ゴミ・エロスと三拍子揃った最低にんげ──

 

 

「いや!その通りですけど!ですけども!もう少しなんかフォローをして下さいよ!」

 

「……杉崎は…その…良い人…だよ?」

 

「いいよ!もういいよ!なんかフォローが逆に俺の傷を抉ってますよ!」

 

「む〜。折角フォローしたのに。て言うか!地の文にツッコミしないでよ。」

 

「メタネタァッ!」

 

 

 杉崎と会話をするのは楽しい。

 何だか心が和むのだ。

 ……まあ、本人にはそんな事言わないが。

 だって、杉崎ってこのカルデアでハーレムなんて目指してるんだもん。

 

 

 最初に私が召喚した時の一言が──

 

 

「美少女以外帰ってくれっ!!」

 

 

 召喚に同行していたあの頃のマシュですらドン引きしていた。

 いや、まあ、流石に初対面の人にあんな事言われたら引くよね。

 その後、色々と紹介して、終わり際にひそひそ声で呟いた言葉がこれだ。

 

 

「サーヴァントは美少女や美女揃い……ゲヘヘ。ハーレムを絶対に…!」

 

 

 ……あれ?

 今気付いたけど、なんで私は杉崎と契約解除しなかったの?

 

 

「ですよね〜。普通、俺みたいな使えない奴ずっと契約してるなんて魔力の無駄っスよ?」

 

「だ〜か〜ら〜……。はぁ、なんだかんだで杉崎が良い人だって分かったからかな。」

 

「むむっ。正面から言われると照れますね…。」

 

「あっ。でも、昨日マシュ相手に口説き文句を言っていたのは許さないから。後で種火周回手伝ってね?」

 

「え゛っ。」

 

 

 わぁ〜、マジで嫌そうな顔してる。

 例えるならそう、青汁を三杯分一気飲みしたあとみたいな顔だ。

 そんなに種火周回嫌なのかな?

 しようがない、ここはマスターとして譲歩しようじゃないか。

 

 

「宝物庫でもいいよ?」

 

「どっちも嫌だぁぁーーー!!!」

 

 

 悲痛の叫びが私の部屋どころかカルデア中に響いたが、誰も助ける者は居なかった。

 

 

 その後、四時間以上拷問のような種火周回に付き合わされた杉崎は真っ白になっていた。

 …そういえば言ってなかったけど、杉崎の宝具って攻撃宝具じゃないからね。

 こうなるのは予想出来てた。

 

 

 でも…マシュを口説こうとした奴が悪い!

 以上!! 解散!!

 

 ──────────────────────

 

 真名:杉崎鍵

 クラス:キャスター

 性別:男性

 身長/体重:約170前後cm 約50kg前後(どちらも大体の予想)

 出典:『碧陽学園生徒会議事録』

 地域:日本の北海道札幌市

 属性:混沌・善

 碧陽学園に居て混沌にならない方が難しいとは本人の談。

 

 

 

 ステータス

 筋力:EX

 敏捷:EX

 幸運:EX

 耐久:EX

 魔力:EX

 宝具:EX

 

 宝具と幸運以外のEXは規格外に低いと言う意味。

 流石に生身の人間よりは良いが、英霊の中では最弱中の最弱であるアンリマユと同等レベル。

 

 

 クラススキル

 陣地作成:D+

 碧陽学園(濃すぎる空間)に自分の場所を作ったことで得たスキル。

 工房を作ると言うより、自分やマスターが絶対的に安心出来る空間を作り出すというもの。

 欠点があるならば、気が緩みすぎてしまうこと。

 

 

 事務作業:C+

 生徒会であらゆる雑務を行っていたため得たスキル。

 こんなスキル生まれるはずがないが、鍵の行っていた雑務は雑務過ぎるので生まれた。

 本来なら業者が行うようなことも一人でやっていたらしい……ハーレムのためなら頑張れる彼らしいと言える。

 

 

 

 保有スキル

 ギャグ補正:B

 ガッツと似て非なるスキル。

 スキル発動中はどんな攻撃を受けても数秒後には復活する、漫画などの創作物で起こるギャグ補正そのもの。

 Bレベルになると味方サーヴァントの退去さへ阻止できる。

 ……チートスキルなので、一回の戦闘で使える回数が一回だけと決まっている。

 

 

 愛されるべき紳士(変態):A-

 魅了とカリスマのスキルを融合させたもの。

 鍵の人となりが男性女性問わず魅了し、仲間内の指揮をあげる。

 だが、仲間内に効果を及ぼす場合は一定以上の好感度がないと無効。

 敵への魅了も、彼の人となりを許容し認めている者でないと不可能。

 魔術的な干渉ではなく精神干渉なので、対魔力を貫通する。

 

 

 

 人類共通の敵:EX

 生徒会の一存シリーズの中で生まれたカードゲームの名残り。

 周りに居る人類、マスター以外の全てを敵に回すスキル。

 ヘイトを稼ぐと言えば聞こえはいいが、敵味方問わずやるため場が混沌とすること間違いなし。

 鍵がハーレムを目指す上の行動で生まれてしまった、主に女性に効きやすい精神干渉。

 愛されるべき紳士(変態)と同じく魔術的な干渉ではない分タチが悪い。

 

 

 宝具

碧陽学園生徒会(俺のハーレム!!)

 ランク:EX

 種別:????

 最大補足:一人〜十人

 固有結界と呼ばれる特殊魔術。

 ……杉崎自身に魔術の才はないが、現実を心象風景に書き換える。

 書き換えた場所は碧陽学園生徒会室になり、第三十二代生徒会メンバーを召喚する。

 お子ちゃま生徒会長、桜野くりむ。

 クールビューティなドS美女で書記の紅葉知弦。

 一件ジョークのような馬鹿げた身体能力を持つツンデレ美少女で副会長の椎名深夏。

 頭の中がピンクな妄想(BL)でいっぱいなインドア派美少女で会計の椎名真冬。

 固有結界内に入ったサーヴァントを様々な手段で無力化させる。

 ……だが、殆どの場合生徒会の緩すぎる空気で戦意を失う。




 趣味なので、英霊のスキルは……。
 あと、英霊化させるキャラなどはマイナーな人も結構居るので、なんだコイツって思っても見てやってください。

 あっ、杉崎は完全にネタです。
 だって、最後のスキル名は分かる人には分かるけど、一存本編で出てきてるんだもん。

 彼みたいなネタキャラは偶に地の文にツッコミが入るので、何卒御容赦ください。


 最後に、宝具が固有結界被りになってしまって申し訳ないです。
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