ある日の昼、部屋に戻ると部屋が荒らされておりそこにはレッド生が二名いた、一人は遊城十代、もう一人は知らない男子がいた。
「どうして部屋が滅茶苦茶になってるんだ」
「どうして・・・ここはカイザーの部屋じゃ」
「カイザーの部屋は上の階だ、それで遊城君もなんでいるの」
尋ねると知らない男子?がベランダから出ていく
「俺はレイがここに忍び込むのを見て追いかけてきたんだ」
「なるほどね、とりあえず部屋のかたずけてつだってくれない?」
「ああ」
部屋を片していると髪留めが落ちていた
「髪留めか・・・ねえもしかして女の子だったりする?」
「多分なでもどうして性別を隠してたんだ」
「本人に来てみるしかないね」
悠里はディスクとデッキを持つ
「どうしてデッキをもってくんだ?」
「彼女?が本当にデュエリストならデュエルで聞くまでだよ」
「そうだな悠里」
「というより遊城君もそのつもりだったんでしょ」
「バレてたか」
「でも今回は譲ってもらうよ、部屋を荒らさたから少しお灸をすえるから」
すると誘発娘たちの声が聞こえる
「あの子終わったのです」
「この前散らかした時かなり怒られたもの」
「・・・まるで般若」
「お前ら好きに勝手に言ってくれるな」
「悠里も精霊と仲がいいんだな」
「まあそうだね、灰流うららとは小さい時からの付き合いだからな」
「そんな時から見えてたのか」
「この話はまた今度ね、彼女?のところに急ごうか」
ブルー寮からレッド寮に向かう、部屋にはいなかったので周りを探していると崖下に誰かいるのを見つけた、途中から翔と隼人が加わっていた
「やっと見つけたぜレイ」
「お前なんで僕のことを黙っていたんだ」
「昼間のことか?なんか訳ありとおもったから」
「いいか、昼間のことは黙ってろ」
「少しいいかなえっとレイちゃんだっけ?俺の部屋荒らしてその言い方はないんじゃない」
「それはごめん」
「まあいいや君が僕に勝てたらこのことは僕は黙っててあげるよ」
「・・・わかった」
「あと僕が勝ったら理由を話してもらうよ」
「なおさら勝たないとね」
「「デュエル!」」
「先行は僕からだ、ドロー」
手札5→6
「恋する乙女を召喚」
恋する乙女
攻撃力400
「かわいいっす」
「でも女の子らしいモンスターなんだな」
「ターンエンド」
手札5
LP4000
場
恋する乙女
攻撃力400
「俺のターン」
手札5→6
(攻撃力400のモンスターを棒立ちで放置するのはあのモンスターには何かある、融合モンスターは出せないから様子見だ)
「捕食植物スピノディオネアを召喚、スピノディオネアの効果発動恋する乙女に捕食カウンターを置く」
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
「スピノ・ディオネアで恋する乙女を攻撃」
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
↓
恋する乙女
攻撃力400
「恋する乙女のモンスター効果、このモンスターは戦闘では破壊されず、このカードを攻撃したモンスターに乙女カウンターを置く」
「だけどダメージは受けてもらう」
「くっ」
LP4000→2600
「カードを2枚伏せてターンエンド」
手札3
場
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
伏せ2枚
「僕のターンドロー」
手札5→6
「装備魔法キューピッド・キッスを発動、恋する乙女に装備する」
「バトル!恋する乙女で捕食植物スピノ・ディオネアを攻撃」
<スピノさーん私の想い受け取って>
恋する乙女
攻撃力400
↓
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
<いたーい、ひどいスピノさん>
LP2600→1200
<!?>ブルブル
<私の言うこと聞いてくれる?>
<!>
<ありがとう、悠里をやっつけて>
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
↓
悠里
悠里LP4000→2200
「なんだ今のシュールな光景は」
「キューピッド・キッスの効果で装備モンスターのコントローラーが戦闘ダメージを受けた時、ダメージステップ終了時に攻撃を行った乙女カウンターを置いているモンスターのコントロールを得る」
「なるほどそういうことか、長引けばこちらが不利だな」
「カードを2枚伏せてターンエンド」
手札5→3
LP1200
場
恋する乙女
攻撃力400
装備魔法キューピッド・キッス
捕食カウンター
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
乙女カウンター
伏せ2枚
「俺のターンドロー」
手札3→4
「罠発動!融合禁止エリア、これで得意の融合はできないよ」
「へえー、でも関係ないよ」
「手札から魔法カード捕食活動発動。手札から捕食植物オフリス・スコーピオを特殊召喚、デッキから捕食植物ドロソフィルム・ヒドラを手札に加える」
手札4→2→3
捕食植物オフリス・スコーピオ
攻撃力1200
「特殊召喚されたオフリス・スコーピオの効果発動、手札のヒドラを墓地に送りデッキから捕食植物セラセニアントを特殊召喚する」
捕食植物セラセニアント
攻撃力100
「墓地に存在するヒドラの効果を発動、君の場の恋する乙女を墓地に送りヒドラを守備表示で特殊召喚する」
捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ
守備力2300
「そんな!」
「バトル!セラセニアントでスピノディオネアを攻撃!」
捕食植物セラセニアント
攻撃力100
↓
捕食植物スピノディオネア
攻撃力1800
悠里LP2200→500
「セラセニアントの効果でスピノディオネアを破壊する、更にデッキから捕食接ぎ木を手札に加える。オフリススコーピオでダイレクトアタック」
手札3→4
「罠発動!リビングデッドの呼び声!墓地の恋する乙女を攻撃表示で特殊召喚する」
恋する乙女
攻撃力400
「カードを1枚伏せてターンエンド」
手札4→3
LP500
場
捕食植物オフリス・スコーピオ
攻撃力1200
捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ
守備力2300
伏せ3
「僕のターンドロー」
手札2→3
「手札から魔法カード強欲な壺を発動!2枚ドローする」
手札4→3→5
「よし、2枚目の装備魔法キューピッド・キッスを発動、恋する乙女に装備」
手札5→4
「モンスターをセットしカードを1枚伏せるそして永続魔法波動キャノンを発動。これで次の僕のターンで勝ちだ」
(ここまで追い込んだのに全く勝てるビジョンが見えない、いやこの罠が決まれば勝てる)
手札4→1
LP1200
場
恋する乙女
攻撃力400
装備魔法キューピッド・キッス
セットモンスター
守備力?
伏せ1
波動キャノン
カウンター0
リビングデッドの呼び声
融合禁止エリア
キューピッド・キッス
「さすがの悠里もレイは少し苦戦するようだな。」
「デュエルのモンスターを魅了するなんて簡単でしょ、何せ初恋の人を追いかけて難しい編入試験をパスしてくるんだもの」
「カイザー達も来てたのか、ん?レイの初恋の人?」
「そうだったんすか!」
「もしかして悠里にも勝っちゃうかもな」
「だけど悠里君は全く焦ってないっす、融合も封じられてこのターンでどうにかしないと負けるのに」
「これで勝ったとか思ってない?」
「えっ!」
「確かに融合を封じてここまでやったのは君が初めてだけど、まだまだだよ俺のターン」
手札3→4
「いや僕の勝ちだ!罠発動魔封じの芳香」
「さすがにそれを許すつもりはない速攻魔法捕食生成!手札の「プレデター」カードを任意の数だけ相手に見せ、見せた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。これにより手札の捕食接ぎ木を見せ恋する乙女に捕食カウンターを置く」
「場の捕食カウンターが乗ったモンスター恋する乙女をリリースして捕食植物バンクシアオーガを特殊召喚」
手札4→3
捕食植物バンクシアオーガ
攻撃力2000
「そして捕食植物スピノ・ディオネアを召喚」
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
「バトル!スピノディオネアでセットモンスターを攻撃」
捕食植物スピノ・ディオネア
攻撃力1800
↓
闇の仮面
守備力400
「ダメージ計算時スピノディオネアの効果発動、このモンスターよりもレベルの低いモンスターと戦闘を行った時デッキから捕食植物モンスターを特殊召喚できる。デッキから捕食植物モーレイ・ネペンテスを特殊召喚」
捕食植物モーレイ・ネペンテス
攻撃力1600
「君の敗因は魔法罠ゾーンを埋めたことだよ、バンクシアオーガでダイレクトアタック!」
捕食植物バンクシアオーガ
攻撃力2000
↓
レイ
LP1200→-800
「負けちゃったかー、約束だから話すよ」
「話すなら俺じゃなくてカイザーにでしょ」
「えっ!どうしてわかった」
「別に今は気にしなくていいんじゃない?ほら来たよ」
十代たちとともにカイザーもおりてくる
「 亮様がデュエルアカデミアに進学なさってから、会いたくて会いたくてやっとここまでやってきたの。私の一途な想い受け取って!」
「レイお前の気持ちは嬉しいが、今の俺にはデュエルが全てなんだ。ここには倒したい相手もいるからこれからもデュエル一筋なんだ」
「そんな・・・」
「レイ、本土に帰るんだ」
「そんなに言う必要ないだろ、オベリスクブルーの女子寮に入れてもらえば」
「レイはまだ小学生だ」
「「えー!」」
「じゃあ悠里は小学生に苦戦してたってことか!」
「そういうことになるね、少しへこむな」
「ごめんね、でも楽しかったよ!」
「ならよかったよ、それとこれ」
悠里は部屋で拾った髪留めを渡す
「ありがとう、これお気に入りだったんだ。」
「まぁ今回はだめだったけどまた次の恋が見つかるといいね」
「うっうん」
「じゃあね、もう遅くなるから先に帰るよ」
悠里が帰ろうとするとレイが大きい声で言う
「部屋荒らしちゃってごめんなさい」
「もう気にしてないよ」
こうしてこの騒動は幕を下ろしたかに思えたがその翌日十代たちに呼ばれレイの見送りに来ていた
「バイバイ~!」
「またな~」
「小学校を卒業したらまた試験受けに来るからね~」
「だってさ」
「その時もう俺はいないがな」
「確かに」
「待っててね~悠里様~!」
「え?なんで?」
「貴方のデュエルに惚れたんじゃない?」
「いやいや、あんな性格悪い戦いをしたのに?」
「その自覚はあったんすね」
「じゃあ最後まで見送り頼んだぜ」
「ちゃんと船が見えなくなるまで見送るんだなぁ」
「あとは頼んだぞ」
悠里以外のみんなは帰っていく
「きっとだよ~絶対に会いに来るからね~待っててね~悠里様~!」
「どうしてこうなったんだ」
後日、本土についたレイが融合テーマについて勉強し始めたのはまた別の話