融合使いの学園生活   作:海虎

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1ターン アンティデュエル

デュエルアカデミアに向かう船に悠里は1人で乗っていた。

 

「いい風が吹いてるな」

 

船のデッキで風を受けながら海を眺めていた、そこに2人がやってくる

 

「あっお前試験の時ぶつかったやったよな。あの時はごめんな」

 

「アニキそんなことがあったんすか」

 

「別に大丈夫だよ、ここにいるってことは試験には合格出来たんだね」

 

「あぁ!えっとお前は」

 

「鹿島悠里」

 

「俺、遊城十代こっちは」

 

「丸藤翔っす」

 

「よろしく」

 

「あぁ!よろしくな」

 

「それで遊城君達はどうしてここに?」

 

「いやーアカデミアに着くまで暇でさデュエル出来そうな場所を探してたんだ」

 

「なるほどでも後30分くらいでアカデミアに着くから荷物とかを纏めといた方がいいよ」

 

「そうなのか、じゃあ翔戻ろうぜ」

 

「ありがとね鹿島君」

 

「後でな悠里」

 

2人は走って船の中に戻っていった。30分後船はアカデミアに到着し入学式を受けた。入学式を終えて寮に戻ろうとした時に十代に声をかけられる

 

「なぁ悠里寮の歓迎会まで時間があるからデュエルしないか?」

 

「・・・いいよ、どこでやる?」

 

「それもこれから探そうぜ」

 

「わかった」

 

十代達に着いていきデュエルできそうな場所を探す

 

「おっこっちからデュエルの匂いだ」

 

「デュエルの匂いってなに?」

 

「わからないっす」

 

十代について行くとデュエル場が見えてくる

 

「よしここでやろうぜ悠里」

 

「ここ使っていいの?」

 

「大丈夫だろ俺たちここの生徒だぜ」

 

「という訳には行かないんだな」

 

デュエル場の上から声が聞こえるのですが上を向くと青い制服の生徒が2人立っていた

 

「ここはブルー生専用のデュエル場なんだ天井のマークを見ろよ」

 

天井にはオべリスクの巨神兵のマークが描かれている

 

「ここは落ちこぼれのオシリスレッドや半端者のラーイエローの来る場所じゃない」

 

「じゃあお前が俺とデュエルしようぜ」

 

「なぜお前みたいな落ちこぼれなんかと」

 

「いいじゃねぇかデュエルデュエル」

 

「しつこいぞ!」

 

「BE QUIET 静かにしたまえ」

 

2人の後ろにもう1人のブルー生が現れる

 

「万丈目さんこいつしつこいんですよ」

 

「万丈目?悠里知ってるか?」

 

「知らないよ、アカデミアで有名な人は本土でも結構有名なんだけどそんな人の名前聞いたことないから」

 

「お前達、万丈目さんを知らないだと!中等部からエリートクラスのナンバー1」

 

「未来のデュエルキングと呼び声が高い万丈目準さまだ!」

 

「それでそのエリート君がなんのよう?デュエルが出来ないならここにいる意味もないんだけど」

 

「お前、ラーイエローの分際で失礼だぞ」

 

「貴方達何をしているの!」

 

デュエル場の入口にブルー生の女子がこちらにやってくる

 

「また増えたよ」

 

「天上院君、こいつらにアカデミアの厳しさを教えてあげていたんだよ」

 

「こっちは頼んでないけどね」

 

「貴様」

 

「もうすぐ寮の歓迎会が始まるわここにいるのはまずいんじゃないの」

 

「ちっ行くぞお前達」

 

万丈目達はデュエル場から出ていく

 

「貴方達も彼らにはあまりか変わらない方がいいわよ、あいつら碌でもない連中だから」

 

「そう?大したことなさそうでけど」

 

「へーそれをわざわざ俺に教えてくれるってことはさては俺に一目惚れだな」

 

(何を言ってるんだ十代は)

 

「ふふ、さっきも言ったけど寮の歓迎会がもうすぐはじまるわよ」

 

「いっけね忘れてた戻るぞ翔!じゃあな悠里。そういえやお前名前は?」

 

「天上院明日香」

 

「俺は遊城十代よろしくな」

 

「鹿島悠里よろしく」

 

「鹿島・・・」

 

「どうかした?」

 

「いいえなんでもないわ」

 

「じゃあ行くから」

 

デュエル場を後にして寮に戻った。寮の歓迎会が終わり寮でゆっくりしているとPDAが鳴る。メッセージを見てみる

 

 

「やあラーイエローの半端者お互いのデッキをかけたアンティデュエルだ。勇気があるなら来るんだな」

 

 

(くだらない、だけどあいつらここ行かなかったら行かなかったで周りで騒ぎそうで目障りだ)

 

デュエル場に向かう途中で十代達と出会った

 

「悠里も呼ばれたのか」

 

「うん、少しブルー生の実力も気になったからね」

 

「やめた方がいいっすよ2人とも」

 

2人は翔の声を無視してデュエル場に向かった、そこには昼間の3人が立っていた。

 

「逃げなかったようだな」

 

「逃げるわけないでしょ」

 

「万丈目さん融合使いの方は俺がやります」

 

「わかった」

 

「君が俺の相手か」

 

「そうだ、ちび俺が勝ったらお前のデッキを貰う」

 

「良いだろう逆の場合もしかりだ」

 

「いいぜ、俺が負けることなんてありえないがな」

 

 

「「デュエル」」

 

「先行は俺がいただくドロー」

手札5→6

 

「激高のミノタウロスを召喚」

手札6→5

 

激高のミノタウロス

攻撃力1700

 

「フィールド魔法ガイアパワーを発動、よって激高のミノタウロスの攻撃力は2200となる」

手札5→4

 

「更に二重召喚を発動、これでこのターンもう一度通常召喚が可能、ゴブリン突撃部隊を召喚」

手札4→2

 

ゴブリン突撃部隊

攻撃力2300→2800

 

「カードを1枚伏せてターンエンド」(伏せカードは聖なるバリアミラーフォース、次のターンお前が攻撃してきたらお前の負けが決定する)

手札2→1

LP4000

 

激高のミノタウロス

攻撃力2200

 

ゴブリン突撃部隊

2800

 

伏せ1枚

フィールド魔法 ガイアパワー

 

「これでお前のデッキは俺のものだ」

 

「俺のターンドロー」

手札5→6

 

「お前無視するな」

 

「うるさいな、小学生以下のプレイングで偉そうにするなんて恥ずかしくないのか」

 

「何だとこの俺が小学生以下だと」

 

「俺は手札から天使の施しを発動、3枚ドローし2枚墓地に送る」

手札6→5→8→6

 

「魔法カード捕食活動を発動!手札の捕食植物を特殊召喚し、その後デッキからプレデターカードを手札に加える。捕食植物サンデウ・キンジーを守備表示で特殊召喚、その後デッキからオフリススコーピオを手札に加える」

手札6→5→4→5

 

捕食植物サンデウ・キンジー

守備力200

 

「捕食植物オフリス・スコーピオを召喚、オフリススコーピオの効果を発動!手札のモンスターを墓地に送りデッキから捕食植物モンスターを特殊召喚する、デッキから捕食植物ダーリング・コブラを特殊召喚。ダーリングコブラの効果、デッキから融合又はフュージョンと名のつくカードを1枚手札に加える。この効果は1ターンに1度しか使えない。デッキから超越融合を手札に加える」

手札5→4→3→4

 

捕食植物オフリス・スコーピオ

攻撃力1200

 

捕食植物ダーリング・コブラ

攻撃力1000

 

「超越融合を発動このカードの発動にたいして相手は効果を発動することは出来ないLPを2000払いオフリススコーピオとダーリングコブラで融合召喚を行う。現れよ捕食植物キメラフレシア」

手札4→3

LP4000→2000

 

捕食植物キメラフレシア

攻撃力2500

 

「さらに墓地の捕食計画の効果発動!俺が闇属性モンスターの融合召喚に成功した時、墓地のこのカードを除外し相手フィールドのカードを1枚選択して発動する、そのカードを破壊する。俺はその伏せカードを破壊する」

 

「なに!」

 

「ミラーフォースか仕事をしないな。更に墓地の超越融合の効果を発動、このカードで融合召喚したモンスターを選択して発動するそのモンスターの融合召喚の素材に使った1組みを攻撃力守備力を0、効果を無効にして特殊召喚する」

 

「手札からプレデター・プライム・フュージョンを発動、場のオフリススコーピオとダーリングコブラで融合、もう1体キメラフレシアを特殊召喚」

 

捕食植物キメラフレシア

攻撃力2500

 

「キメラフレシアの効果、このモンスターのレベル以下の相手モンスターを1体ゲームから除外するゴブリン突撃部隊を除外する」

 

「何だとそれじゃあ」

 

「もう1体のキメラフレシアの効果で激高のミノタウロスをゲームから除外する」

 

「そんな」

 

ブルー生は膝をつく

 

「それじゃあお前のデッキと別れを告げるんだな」

 

「やめろやめてくれ」

 

「は?お前が俺の立場ならやめないだろ、だから俺はやめない」

 

「捕食植物キメラフレシアでプレイヤーにダイレクトアタック」

 

捕食植物キメラフレシア

攻撃力2500

ブルー生

LP4000

 

LP4000→1500

 

「2体目のキメラフレシアでダイレクトアタック」

 

「やめてくれぇぇぇぇ」

 

捕食植物キメラフレシア

攻撃力2500

ブルー生

LP1500

 

LP1500→-1000

 

デュエルが終わりブルー生の元にデッキを貰いに行く

 

「さあデッキを渡してもらおうか」

 

「いやだ!」

 

「そう言うわけにもいかないからね、敗者は黙って言うこと聞かないとね」

 

悠里はそういいデッキを奪い取り中身を見る

 

「やっぱ要らないわこんな小学生が作るみたいな紙束」

 

そういいデッキをケースごと投げ返す

 

「ぐっ」

 

「これに懲りたらもうアンティなんて持ちかけるなよ、三下」

 

悠里はデュエル場から下りる

 

「悠里君、なんであそこまでやるんすか」

 

「丸藤君はアンティデュエルをもちかけた相手に情けをかけるのかい?」

 

「そうじゃないっすけどあんなのリスペクトの欠片もないっす」

 

「リスペクト?あぁ君サイバー流か」

 

「いやそういうわけじゃないっすけど」

 

「まぁいいや、僕はあんなデュエリストの風上にも置けないやつはリスペクトしない、アンティルールを持ちかけて人のカードを奪おうとするやつはゴミだ」

 

「でも悠里君だって取ろうとしたじゃないっすか」

 

「あれは芝居だよ、誰が小学生の紙束を欲しがる。それに俺にはこいつがあるからなあんな紙束は要らない」

 

「でも」

 

「それにもう彼は懲りたんじゃないかな、次もやるようなら俺が潰すだけだけどね、じゃあ遊城君によろしく」

 

「えっ兄貴のデュエル最後まで見ないんすか」

 

「別に見るまでもないからそれにガードマンも来そうだからね」

 

悠里はデュエル場から出ていく、帰りの途中で明日香と出会った。

 

「あなたもしかして万丈目君達とデュエルしたの」

 

「したよ、俺は取り巻きとだけど」

 

「それでブルー生の洗礼はどうだった?」

 

「あれでエリートと名乗るあたりアカデミアの教育もたかが知れてる」

 

「あなた美月と同じことを言うのね」

 

「姉さんか、言いそうだなじゃあおやすみなさい」

 

「さよなら、私は十代達の所に行くわ」

 

「ガードマンに捕まらないようね」

 

「ええ、おやすみなさい」

 

そして悠里は寮の部屋に戻った、部屋に戻った時寮長に見つかり少しだけ怒られた。

 

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