水澤「金山、次の命令だ。俺達と仮面ライダーを討伐する。」
金山「おいおい、ついさっきフォースは生かすみたいなこと言ってただろ?」
水澤「…フォースは別だ。フォース以外の3人、アーサー、火縄、ホープは我々には不要、、早いうちに蹴りをつけるべきと彼が判断しただけだ。」
金山「それと、俺達って土野も行くのか?」
水澤「いや、また別の人物だ。月の名を持つ黒兎、といえば分かるか?」
金山「彼女か…俺は嫌いなんだけどな…まあ仕方ないか、だったら早く掃除に行こうぜ。」
月隠「大変です、ECらしき怪物が複数体、廃工場に出現したそうです!」
風香と総三がいた社長室に社長秘書の月隠が飛び込んできた。
総三「なんだって、風香君、すぐに出撃だ!」
風香「了解!」
金山「さて…いつまで待たせるのか。」
水澤「落ち着け、」
その時、物音が響いた。
金山「おう、来たか?」
物陰から現れたのは、黒色の兎のような怪物だった。金色の瞳が満月のように光っていた。
「待たせたな…もう少しで彼らは来る。」
水澤「ご苦労だ。」
その時、バイク音と共にフォースが現れた。
風香「見つけた…覚悟!」
フォースはクローバークロッサーを取り出し、走り出した。
更に、後ろから遅れてやってきたアーサー達も武器を取り出した。
雪菜「黒羽!相手はEC三体だ!迂闊に攻めるな!」
しかし、フォースはそれを聞くことなく敵陣に入っていった。
朔弥「あいつ、何かおかしい…」
心「とにかく追いかけましょう!」
3人はフォースに続いて敵陣に潜り込んだ。
金山「さあこい!まとめてゴミ箱に入れてやる!」
ECは金山を先頭にライダー達に向かった。
フォースと金山の攻撃がぶつかり合った。
フォースはクローバークロッサーを両手で支え、金山の体ごと切り裂く勢いで迫った。
金山はその攻撃を両腕のクローで防いだ。
風香「お前達は、もっと心のある人間だったと思ってた!でも実際は悪魔に自分を売るほど愚かだったんだな!」
風香はいつもよりも荒い口調で叫んだ。
風香「そうやって数々の人間の命を奪ってきた!正義を裏切ったお前達に居場所はない!」
風香は怒りを爆発させていた。社長を裏切った事、その力で数々の人間を襲ってきた事、非人道的な行為を平然とした顔で行う事、それらが普段は温厚な風香の堪忍袋の緒を切った。
金山「そうか…だったらお前は矛盾してるぞ。」
感情的になっているフォースの刃を金山は避けた。
アーサーや水澤達は自分達の戦いを止め、2人のやりとりをじっと見つめていた。
金山「その非人道的な行為をしてきた男が作ったライダーシステムでお前は戦ってきている。その男が残したデータで強化フォームを作り、それを身に纏っている!」
金山はフォースを蹴り飛ばした。
風香「だからなんなんだよ!」
金山「その力にしか頼れない時点で、人間は敗北したも同然だ!やはり人間は非常に愚かだ!だから人間は進化する事ができない!そんなゴミ同然の物、この世界には必要ない!」
風香「…うるさい!お前に人間の何が分かる!人間を、命を捨てた奴らに語られるほど人間は弱くない!」
金山「…だったらそれを証明して見せろ!悪と同じ力しか使えない、偽善者の仮面を被った女、フォース!」
風香「…やってやるよ!人間の力、舐めるなよ…」
金山「フフフ…楽しみだ。水澤!今日はこの辺りでお開きだ。」
完全に2人の戦いを見ていた水澤達はふと我に帰った。そして、姿を消した。
次回…新たなフォースが誕生…
「200%のフォース!その力に恐れ慄け!」