午前11時…
「おい、起きろ!もう11時だぞ!」
風香は雪菜の声で目覚めた。
風香「もうそんな時間ですか…」
雪菜「ユナイトドライバー、完成したそうだ。」
そう言うと雪菜はユナイトドライバーを渡した。
風香「一沙さんは…?」
雪菜「一沙さんは…倒れたそうだ。だが命に別状はない、今は医務室で寝ている。お前は大丈夫か?」
風香は少し驚いた顔をした。
風香「私はとりあえず大丈夫です。」
そう言うと立ち上がり、上着を着て、ベルトを手に取った。
雪菜「行くのか…食堂に?」
風香「そうですね、よく分かってるじゃないですか。」
そう言うと風香は食堂に急ぎ足で向かい、売店でカレーパンを買い、1分で食べ終わらせ、バイクに飛び乗りすぐさま約束の地に向かった。
金山「水澤、月田、この戦いに手出しは無用だ。俺1人にやらせてくれ。」
月田「そんな事分かっている。私達は外でゆっくりと見ることにするよ。」
金山はそう言うと黄金色の獅子に姿を変えた。
風香は、決闘の地に着いた。
風香はバイクを降り、金山を探した。
金山「時間ぴったりに来たな。早速始めようぜ。」
風香「そうだな…」
風香はフォースに変身した。
金山「俺は今日この日のために鍛えてきたんだぜ。」
金山の怪人態は前よりも肩がゴツくなり、爪は鋭くなり、立髪が少し長くなっている。
風香「奇遇だな、私も、新フォーム調整の間は少し鍛えてね。私達の新たな力、見せてやる!」
フォースは右腕にユナイトドライバーを装着した。
そして、青色のボタンを押した。
[Arthur!]
風香「大変身!」
ユナイトドライバーをベルトにスキャンした。
アーサーの鎧が出現し、フォースを守るように立った。
[Force Unite Arthur!ForceⅢ!unicorn!]
フォースにアーサーの鎧が装着された。
フォースの素体の色がシルバーに輝き、アーサーの青とフォースの金が混ざり合い、新たな姿を形成した。頭部は一本の角が生え、右腕には大剣エクスカリバー、左腕には大盾エクスシールドが装着された。
フォースⅢユニコーンフォームが完成した。
フォースの周りは嵐が起きていた。
風香「疾風迅雷の如くお前を倒す!」
フォースは風に乗り、一気に金山との距離を詰めた。そして、剣を突き刺した。
金山「なんだと!」
金山は右腕の爪でフォースに攻撃を与えようとしたが、それをエクスシールドが防いだ。
フォースは剣を引き抜き、金山を蹴り飛ばした。
風香「悪いけど、このフォースは短期決戦用、もう蹴りをつけさせて貰うわよ!」
フォースは右腕のユナイトドライバーと左腕のライダーブレスをベルトの前にクロスさせた。
[EXTREME crush!]
フォースは空高く飛び上がり、竜巻を纏った。
金山「こんなところで倒れて溜まるか!」
金山も金色の竜巻を発生させた。
風香「200%のフォース!その力に恐れ慄け!」
金色の竜巻はフォースにあっさりと貫かれ、身体に突き刺さった。
風香「はぁっ!!!!」
そのままフォースは金山の体を貫いた。
フォースⅢはすぐさまフォースに姿を戻した。
風香「2分半、だいぶ危なかった。」
風香は医務室にいる一沙のところに勝負の結果を伝えに行った。
一沙「勝ったみたいね。」
風香「はい、これも一沙さんのお陰です!ありがとうございます。」
一沙「ううん、みんなのおかげよ、もちろんあなたもね。」
次回…水澤の正体が明らかに…
「…薄々そんな気はしていたけど…」
そして、もう一つのフォースⅢが…