仮面ライダーフォース   作:津上幻夢

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第27話 ♠︎K:疾風迅雷のフォースⅢ

午前11時…

 

「おい、起きろ!もう11時だぞ!」

風香は雪菜の声で目覚めた。

風香「もうそんな時間ですか…」

 

雪菜「ユナイトドライバー、完成したそうだ。」

そう言うと雪菜はユナイトドライバーを渡した。

風香「一沙さんは…?」

雪菜「一沙さんは…倒れたそうだ。だが命に別状はない、今は医務室で寝ている。お前は大丈夫か?」

風香は少し驚いた顔をした。

風香「私はとりあえず大丈夫です。」

そう言うと立ち上がり、上着を着て、ベルトを手に取った。

雪菜「行くのか…食堂に?」

風香「そうですね、よく分かってるじゃないですか。」

そう言うと風香は食堂に急ぎ足で向かい、売店でカレーパンを買い、1分で食べ終わらせ、バイクに飛び乗りすぐさま約束の地に向かった。

 

 

 

 

金山「水澤、月田、この戦いに手出しは無用だ。俺1人にやらせてくれ。」

月田「そんな事分かっている。私達は外でゆっくりと見ることにするよ。」

金山はそう言うと黄金色の獅子に姿を変えた。

 

 

風香は、決闘の地に着いた。

風香はバイクを降り、金山を探した。

 

金山「時間ぴったりに来たな。早速始めようぜ。」

風香「そうだな…」

風香はフォースに変身した。

 

金山「俺は今日この日のために鍛えてきたんだぜ。」

金山の怪人態は前よりも肩がゴツくなり、爪は鋭くなり、立髪が少し長くなっている。

 

風香「奇遇だな、私も、新フォーム調整の間は少し鍛えてね。私達の新たな力、見せてやる!」

フォースは右腕にユナイトドライバーを装着した。

そして、青色のボタンを押した。

[Arthur!]

風香「大変身!」

ユナイトドライバーをベルトにスキャンした。

アーサーの鎧が出現し、フォースを守るように立った。

[Force Unite Arthur!ForceⅢ!unicorn!]

フォースにアーサーの鎧が装着された。

 

フォースの素体の色がシルバーに輝き、アーサーの青とフォースの金が混ざり合い、新たな姿を形成した。頭部は一本の角が生え、右腕には大剣エクスカリバー、左腕には大盾エクスシールドが装着された。

フォースⅢユニコーンフォームが完成した。

フォースの周りは嵐が起きていた。

風香「疾風迅雷の如くお前を倒す!」

フォースは風に乗り、一気に金山との距離を詰めた。そして、剣を突き刺した。

金山「なんだと!」

金山は右腕の爪でフォースに攻撃を与えようとしたが、それをエクスシールドが防いだ。

 

フォースは剣を引き抜き、金山を蹴り飛ばした。

風香「悪いけど、このフォースは短期決戦用、もう蹴りをつけさせて貰うわよ!」

フォースは右腕のユナイトドライバーと左腕のライダーブレスをベルトの前にクロスさせた。

[EXTREME crush!]

フォースは空高く飛び上がり、竜巻を纏った。

 

金山「こんなところで倒れて溜まるか!」

金山も金色の竜巻を発生させた。

風香「200%のフォース!その力に恐れ慄け!」

金色の竜巻はフォースにあっさりと貫かれ、身体に突き刺さった。

 

風香「はぁっ!!!!」

そのままフォースは金山の体を貫いた。

 

フォースⅢはすぐさまフォースに姿を戻した。

風香「2分半、だいぶ危なかった。」

 

 

 

 

 

風香は医務室にいる一沙のところに勝負の結果を伝えに行った。

一沙「勝ったみたいね。」

風香「はい、これも一沙さんのお陰です!ありがとうございます。」

一沙「ううん、みんなのおかげよ、もちろんあなたもね。」




次回…水澤の正体が明らかに…
「…薄々そんな気はしていたけど…」
そして、もう一つのフォースⅢが…
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