第37話 ♦︎4:フォースの軌跡
[未確認生物出現、蠍型蜂種怪人、13号と同一と思われる。クローバー部隊、スペード部隊は出動せよ!]
風香[…?なんで13号…?]
気がつくと、私はジョーカー社の廊下に立って居た。
風香「確か私は日照にやられて…」
風香「変身!」
[change!rider Force!]
風香[私がもう1人…]
もう1人の私は13号が視界に入るとすぐさまクローバークローザーを取り出し攻撃した。
13号は針攻撃をしてきた。フォースはそれを全て反応し、棒で弾き飛ばした。
風香「さて、終わりよ。」
フォースは武器をベルトにスキャンした。
[check!][clover crash!]
武器にエネルギーを貯めた。そして、13号に一瞬で近づき、叩きのめした。
風香[確か、これが私の初撃破だったっけな…]
次に私の前に現れたのは18号だった。
[check!][kicks ready!]
フォースはキック増強パーツを右足首に装着した。右脚の光が頂点に達した時、フォースは空へと高く飛び上がった。
そして右脚を前に出し、怪人に蹴りを入れた。
風香「すごい…」
風香[確かこれがキックでの初撃破の時…この時から強化計画は始まって居たのよね…]
警察「とにかく来てもらう」
警察は風香の左腕を乱暴に掴んだ。
風香「離してください!私はやってません!」
風香は強引に引き剥がした。しかし、この騒ぎを聞きつけたのか他の警察官に捕まってしまった。
警察「公務執行妨害の容疑で逮捕する!」
風香[確かこの時は、DCが私に化けて居たのよね…そのせいで私が警察送りに…でも、なんだかんだ言って父と和解的なものができたから良かったと言えば良かったのかもしれない…]
壮介「よし、23号。ここを破壊しろ。」
壮介は23号に破壊を命じた。
風香「そんな事させない!」
壮介「あ?」
壮介と23号の前に現れたのは風香だ。
壮介「よお小娘。1人で俺達を相手できるのか?」
風香「できるから来たのよ。」
風香[壮介さん…何故敵に…。でも、この戦いは私に覚悟を決めさせてくれた戦いだった…]
雪菜「いきなり実戦で使う気か?」
風香「訓練は何回も受けています。今なら行けます!」
[next up!][The rider is next stage! Force 2nd!]
頭部に鍬形の頭部の様に二本の角が現れた。肩と胸、足の装甲が強化され、身体には金色のラインが血管の様に張り巡らされた。手にあるクローバークローザーは棒の両端に刃が付いたクローバークロッサーに進化した。
フォース2ndの完成だ。
風香[確かフォースがかっこよく…じゃなくて強くなった時だったね。あの時ノリで変身したけど、失敗しなくてよかった。]
雪菜「…なんでもかんでも一人で抱え込むな!なんのための仲間だ!お前は一人じゃない!」
風香「…私、1番大切な事を忘れてたかもしれません。仮面ライダーであるという事を。」
フォースは強化パーツをつけ、フォース2ndに変身した。
風香「雪菜さん、一緒に決めましょう!」
雪菜「ああ!」
[バスタークローバークラッシュ!]
[バスタースペードストライク!]
2人の斬撃が、火賀の身体を貫いた。
風香[この時は、兄さんのことを思い出して、寂しくなったんだっけ…雪菜さんのあの熱い一言は目が覚めたな…]
[Force Unite Arthur!ForceⅢ!unicorn!]
フォースにアーサーの鎧が装着された。
フォースの素体の色がシルバーに輝き、フォースⅢユニコーンフォームが完成した。
風香「疾風迅雷の如くお前を倒す!」
[Force Unite Hinawa!ForceⅢ!phoenix!]
火縄の鎧が朔弥から風香に装着され、大きな炎の翼が生えたフォースⅢフェニックスフォームに変身した。
風香「電光石火の如くお前を倒す!」
風香[フォースⅢ、この力を得てから、EC撃破が楽になったな…。]
その時だった。突然私の目の前を日照が現れた。
風香[日照!]
私はベルトをつけようとしたが、その前に、他のECに押さえつけられた。
風香[誰!]
[いずれ知るだろう…仮面ライダーフォース]
風香「がはっ!夢…か…」