仮面ライダーフォース   作:津上幻夢

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第40話 ♡10:素顔は仮面に隠したまま

一ヶ月後…

 

ゴールデンウィークが終わり、風香と雪菜は回復し、フォース、アーサー、ホープの修理は完了した。が、心は未だに戦線復帰できる状態ではなく、今も病院で手当てを受けている。

 

そんな中で事件は起きた。

 

[何者かが重要書類の保管庫に侵入しました!]

 

風香「保管庫に…まさかEC!」

雪菜「とにかくいくぞ!」

 

2人が保管庫の扉を開けると、そこにはホープのドライバーとブレスを装着した血城壮介の姿があった。

 

風香「血城さん!」

 

雪菜は変身し、剣を血城の喉元に当てた。

 

壮介「変身…」[change!rider hope!]

壮介はホープに変身した。

ホープは弓でアーサーの剣を弾いた。

そして、アーサーを突き飛ばし、近くの大きな窓を破り、外へ出た。

 

風香「待って!」

 

風香はフォースに変身、ホープの後を追った。

 

 

 

ホープは、フォースに追いかけられながらも鉄道の高架橋下まで走った。

壮介「ここまで走れば、追いかけてこないか…」

ホープは変身を解き、壮介の姿に戻った。

 

壮介「俺にはまだこいつが必要だ。奪われる訳にはいかない。」

 

風香「何故必要なんですか?」

 

壮介「黒羽!」

壮介の後ろには風香がいた。

 

壮介「…お前が知る必要はない。」

 

風香「…ごめんなさい。」

壮介は風香がいきなり謝ったことに驚いた。

壮介「いきなりなんだ?」

 

風香「私、貴方に冷たい態度ばかり取ってしまって…」

 

壮介「そんな物、どうでもいい。俺はお前達と距離を取っていたからな。仕方ないことだ。」

 

風香「でも…」

 

壮介「一つだけ言っておく。お前達はもう俺に関わるな。赤空や日照にもだ。」

 

風香「それって、私達に指を咥えて見てろってことですよね?」

 

壮介は、風香を見た。

 

風香「そんな事、できません。私は…私達は仮面ライダーですから。自分が信じる正義の為に戦います。」

 

壮介はため息を吐き、その場を後にした。

 

 

風香はジョーカー社に戻った。

雪菜「黒羽、血城はどうした?」

帰ってきて早々雪菜に血城について聞かれた。

風香「逃げられました。一体、何が目的でこんな事を…」

風香は、血城とのことを隠した。

雪菜「…そうか…。」

 

 

 

壮介は、ホープのライダーブレスに改造を施していた。

壮介「後は、俺の戦闘データを埋め込めば…」

彼は、ジョーカー社に入った頃、メカニック専門で働いていた。そのためメカには強く、今の改造された自分の身体も全て理解していた。

 

壮介はブレスと接続し、データを移送し始めた。

 

壮介「うぐっ…ぐっ…」

 

 

 

 

 

土野「ジョーカーも終わりに近い。」

日照「今度の進軍は僕に任せてくれないかな?これなら、木崎君も始末できるし、ライダーも倒せる。」

 

土野「…分かった、今回は全てお前に任せる。」

日照「分かった。じゃあ、ECのサンプルを貸してくれない?」

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