創造主はデアラの世界を創る。   作:オイスター牡蠣愛好家

1 / 1
始まり

私が神になってからどれほど経っただろう?

 

人へのしゃべり方は変わってしまった。

髪は白髪になってしまった。

 

まあそんな次第だ。

 

もともと私はただの高校生だった。

ライトノベルが大好きな少女。

 

でも、ある時それは変わってしまった。

私以外の全てが消え去った。

 

だから、私は独りになった。

 

それからどうしていたのだろう?

もう覚えていない。

 

私は何億年もの時間を人間として生きた。

 

そして、世界の理を知り尽くしたとき。

 

私は神になった。

 

あとは好きなように生きた。

『ありとあらゆるものを司る天使』を使って、色々な世界を渡った。

 

そして、理解した。

 

あらゆるものは同じ時間軸上に存在する平行線ということを。

 

例えば、Aという世界があったとする。

それをある存在が滅ぼして、文明があった痕跡が消える。

 

そこを起点として、いくつもの世界が生まれる。

他ならぬ、我々の選択によって。

 

 

曰く、魔法や科学が交差する世界。

曰く、人外が争いあう世界。

曰く、全てがゲームで決まる世界。

曰く、忘れられし存在が集う場所が生まれた世界。

曰く、VRMMOがある世界。

曰く、怪獣が人類を蹂躙する世界。

曰く、魔王が人類を脅かす世界。

 

 

 

曰く、何も存在しない世界…。

 

即ち私が今存在している世界。

 

 

 

例をあげればいくらでも出てくる。

 

ちなみに、私があげたのはラノベの元となった世界だ。

 

と、このような世界で私が愛している世界が無いことに気がついた。

 

それは、『デート・ア・ライブ』の世界。

 

あらゆる世界を渡ったが、一度も見ていない。

 

というわけで、創ることにした。

 

 

まずは、世界の核となる【軸(時間軸)】を創る。

 

刻神帝王(クロノス)】で。

 

それを、強制的に【世界の記憶】に認めさせた。

 

神話法典(テミス)】によって。

 

そして【神々】を創る。

 

これが一番難しかった。

 

そこで使ったのが【万物創造(ヤハウェ)

これは、天使の最上位に位置するもの。

天使ではなく、『神器』と呼ばれる。

なんでも作れる。

魂以外だが。

 

それから【大地】を創る。

 

天地開闢(リタヴィス)】で。

 

そして、【魂】を創る。

 

これも、難しかった。

なんせ、魂を作ることができない。

そこで、【万物創造】で神器を作った。

 

 

さらに、【何もない世界】を見つける。

それを、【この世界】の隣(同じ時間軸)に捩じ込む。

こうして、【隣界】が完成した。

 

さて、これで精霊が生まれる環境は整った。

 

あとは、人間が生まれるまで待とう。

 

 

 

 

 

 

 

 

人間が生まれた…。

そこへ、少しだけ【力】を授ける。

 

力を与えないと、『魔術師(メイガス)』が生まれないから。

 

 

 

 

 

 

それから私は、何度も歴史を【修正】した。

 

『デート・ア・ライブ』への道をこの世界は何度も外れかけた。

その度に、【分岐点】に戻り、新しく塗り替えた。

 

そして、47000回目にしてようやく!

 

魔術師の中にアイザック、エレン、カレン、ウッドマンが揃った。

その他の現実側の登場人物もまたしかり。

 

 

さて、私の理想郷(ユートピア)は完成した。

戦争(デート)を始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。