私が神になってからどれほど経っただろう?
人へのしゃべり方は変わってしまった。
髪は白髪になってしまった。
まあそんな次第だ。
もともと私はただの高校生だった。
ライトノベルが大好きな少女。
でも、ある時それは変わってしまった。
私以外の全てが消え去った。
だから、私は独りになった。
それからどうしていたのだろう?
もう覚えていない。
私は何億年もの時間を人間として生きた。
そして、世界の理を知り尽くしたとき。
私は神になった。
あとは好きなように生きた。
『ありとあらゆるものを司る天使』を使って、色々な世界を渡った。
そして、理解した。
あらゆるものは同じ時間軸上に存在する平行線ということを。
例えば、Aという世界があったとする。
それをある存在が滅ぼして、文明があった痕跡が消える。
そこを起点として、いくつもの世界が生まれる。
他ならぬ、我々の選択によって。
曰く、魔法や科学が交差する世界。
曰く、人外が争いあう世界。
曰く、全てがゲームで決まる世界。
曰く、忘れられし存在が集う場所が生まれた世界。
曰く、VRMMOがある世界。
曰く、怪獣が人類を蹂躙する世界。
曰く、魔王が人類を脅かす世界。
曰く、何も存在しない世界…。
即ち私が今存在している世界。
例をあげればいくらでも出てくる。
ちなみに、私があげたのはラノベの元となった世界だ。
と、このような世界で私が愛している世界が無いことに気がついた。
それは、『デート・ア・ライブ』の世界。
あらゆる世界を渡ったが、一度も見ていない。
というわけで、創ることにした。
まずは、世界の核となる【軸(時間軸)】を創る。
【
それを、強制的に【世界の記憶】に認めさせた。
【
そして【神々】を創る。
これが一番難しかった。
そこで使ったのが【
これは、天使の最上位に位置するもの。
天使ではなく、『神器』と呼ばれる。
なんでも作れる。
魂以外だが。
それから【大地】を創る。
【
そして、【魂】を創る。
これも、難しかった。
なんせ、魂を作ることができない。
そこで、【万物創造】で神器を作った。
さらに、【何もない世界】を見つける。
それを、【この世界】の隣(同じ時間軸)に捩じ込む。
こうして、【隣界】が完成した。
さて、これで精霊が生まれる環境は整った。
あとは、人間が生まれるまで待とう。
人間が生まれた…。
そこへ、少しだけ【力】を授ける。
力を与えないと、『
それから私は、何度も歴史を【修正】した。
『デート・ア・ライブ』への道をこの世界は何度も外れかけた。
その度に、【分岐点】に戻り、新しく塗り替えた。
そして、47000回目にしてようやく!
魔術師の中にアイザック、エレン、カレン、ウッドマンが揃った。
その他の現実側の登場人物もまたしかり。
さて、私の