氷の男『アイスマン』のヒーローアカデミア   作:揚げ物・鉄火

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皆さまお久しぶりです。
12話が出来たので投稿しておきます。話は全くと言っていいほど進んでいません。
この回を読まなくても次話の前書きで大まかに内容を説明すると思います。

《注意!》オリキャラが大量に登場します。苦手な方はすぐにブラウザバックしてください。
あと文字数が今までの話の倍くらいあります。

それでもいいと言う方だけ…どうぞ。ごゆっくり!


勘違い 12 最強達のお茶会(集い)

三人称視点

 

冷気と皇が手を繋いだまま辿り着いたのは、喫茶店『NATURE(ネイチャー)』。

ここは、個性『世界樹(ユグドラシル)』を持った大昔に現役を引退した元プロヒーロー(リカバリーガール世代)が一人(+少し前に入ったバイト)でこっそり営む隠れ家的な喫茶店。

 

自然との一体化をテーマにした店で落ち着きのある癒し空間が売りの喫茶店だ。

そんな店に二人が若干緊張した様子で入店した。

 

カランコロン

入り口のベルが鳴り二人の入店を知らせる。

 

「おや?いらっしゃい」

2人の入店を歓迎したのは、白髪の紳士。

白い髪をオールバックで纏め黒の紳士服を着用し深い緑色のネクタイを締めた年配の男性。

彼こそがこの店の店主(マスター)の神野 木樹さんだ。

 

「今日は、二人かな?それともお茶会(定例会議)の方かな?」

店主の声は、まるで森の中にいると錯覚させるような澄んだ穏やかな声だった。

「いえ…定例会議等ではなくただのお茶会です」

「ただのお茶会?ふむ、珍しいね。いつも定例会議をする席でいいかな?」(⌒∇⌒)

「…お願いします」

いつもと違う集会の内容に疑問を抱きながらも店の奥の九人掛けのテーブル(・・・・・・・・・)に案内する。

「では、ここで待っててくださいね?」

「…はい」

店主に案内され冷気と皇が席に着く。

「ご注文は?」

「ミルクティーをアイスで…」

「私は、アイスティーをお願いします」

「かしこまりました」

2人の注文を聞き終えたと同時にまた誰かが入店した。

 

カランコロン

「おやおや?いらっしゃい」

「マスターお久しぶりです」(cv.小野 大輔)

「久しぶりっすマスター」(cv.小林 裕介)

入店したのは、筋骨隆々の茶髪の男と中性的な顔立ちをした波打つような水色の髪を腰まで伸ばした男。

No.19ヒーロー グランドキング(本名.常陸(ひたち) 大地)とNo.20ヒーロー ポセイドン(本名.海神 水龍(みずる))の二人だ。

 

「定例会議の席でいいかな?」

「ええ、お願いします」

「助かるよ。あ、そうだ。ご注文は?」

「私は、カプチーノをお願いします」

「ウチは、氷水でお願いするっす」

「かしこまりました」

2人の注文も聞き終えて店主(マスター)が厨房に戻る。

そして二人が冷気と皇の座っている席の近くに座る。

 

「久しぶりだな…お二人さん」

「相変わらずイチャついてるっすねぇ…」

「あら?なにか問題でもあるのかしら?いい歳して独身のお二方?」

今来た二人とあまり仲が良くない皇がさっそく毒を吐く。

「残念ながら俺は先月結婚した!」

「ウチは、まだっすね」

「つまらん…だが一応祝福しておこう」

「冷気おめぇな…もうちょっと師匠を敬う気持ちはないのか!?」

「無い…」キッパリ

「なっ…!?」ガーン

「ひどいっすねぇ」

「クスクス」

それに常陸が精一杯の抵抗(?)をしたが冷気の冷たい態度の前に沈んだ。

 

 

「お待たせしました。ミルクティーのアイスとアイスティーにカプチーノと氷水です」

常陸が沈んでいるのを全く気にせず銀髪銀目のバイトの娘が時を止めたまま(・・・・・・・)注文した物を持ってきた。

「あー、ありがとうっす時子ちゃん」

「いえ、どういたしまして。あと店主(マスター)がケーキサービスって言ってました…どうぞ」

「あら、ありがとう。今日はなかなか太っ腹ね」

未来火(あすか)失礼だぞ…!」

「いえ、大丈夫です。気にしないでください」

時子と呼ばれた気が弱そうな大人しい少女がケーキを置き終えてからおもむろに常陸の方を見てから質問する。

 

「ところでグラキンさんは、どうしたんですか?」

「結婚報告をしたけど弟子に思ったよりも冷たい態度を取られて崩れ落ちただけだよ」

「そうだったんですか…お可哀そうに…」

「時子ちゃんも!?時子ちゃんも俺の結婚を祝福してくれないのか!?」

常陸の沈んだ理由を知って祝福よりも先に憐れみの言葉を掛けた事にさらなるショックを受けて泣きそうな顔を上げた。

「い、いえ!おめでたいと思いますよ!おめでとう…わー」パチパチ

「うわー!」(´;ω;`)

その言葉を聞いてついに泣き出してしまった。正直見苦しい。

 

「マ、マスター?!どうしましょう…!?」

「あー、そのうち泣き止むからほっといていいよ」

「ええ…」(困惑)

時子がマスターに助けを求めるがほっといて良しと帰って来た。

時子は困惑しながもフォローしようとしたが…

 

カランコロン

 

また誰かの入店をしらせるベルが鳴った。

「い、いらっしゃいませー!」

職業上そっちに先に反応してしまい常陸へのフォローを一瞬忘れるが気づいたら席に座って先ほど注文したカプチーノを飲んでいた。

「えっ!いつの間に!?」

「相変わらずこの店の淹れるコーヒーは美味しいですね…」

「途轍もない切り替えの速さっすね…ある意味憧れるっすよ」

「褒めても何も出ませんよ?」

「誰も褒めてないわよ!」

時子の事を気にせずテーブルは相変わらず賑やかだった。

ちなみに冷気はお手洗いに行ってる。

 

「お嬢ちゃん注文しいやいいかいな?」(cv.遊佐 浩二)

「えっ?はい!大丈夫です!」

いつの間に時子の横に緑髪糸目の男(神風 迅)が顔を覗き込んでいた。

「そやの?そんなら緑茶と抹茶パフェをお願いしはるよ。抹茶パフェが無ければ餡蜜をお願いでけるかいな?それも無ければチーズケーキやっけ?ほしてええよ」

「はい?あのもう一度ゆっくりお願いできますか?」

突然発せられた京都弁に戸惑い気味の時子にお手洗いから帰って来た冷気により助け舟が出される。

「げっ…神風」

「ん?なんや冷気やないか!げっ、て、なんやよ冷気久しぶりん再会やろ?もっと他にしゃべる事があるんではおまへんんか?」

「ない。あっても去年の今頃に貸した3万を返せって事くらいだな…」

「あんた本当によおそないなこと覚えていられへんな…ある意味尊敬しはるよ」

神風と呼ばれた男の興味が完全にそちらに移った。

「あ、あのー…ご注文は?」

完全に蚊帳の外にされていた時子が声を発する。

「ん?ほないつもの(・・・・)でええよ。店主にそない言うたらわかってもらえると思うよ?」

神風は、それだけ言って席に着いた。

 

「は、はい?では、失礼しまs『カランコロン』また!?いらっしゃいませ!?あれ、いない?!」

すでに濃すぎる面子が揃っていて許容限界が近いのにまた誰かが来たとなればさすがにキャパーオーバーしてしまいそうな時子は、それでも染みついた社畜根性で挨拶をしたが入り口に誰もいない事に気づいた。

「お嬢さん!注文をお願いしたいのだが!よろしいですか!?」(cv.三石 琴乃)

「ひゃい!!」

突如後ろから腹の底まで響いて来る声に驚き変な声が出た。

「む!怖がらせてしまったか?!もしそうなら申し訳なかった!私の個性の関係上どうしても声が大きくなってしまうのでな!」

後ろを振り向くと所々雷のような黒い線が入った黄色い髪と黄色い目をした大学生くらいの年の女性がいた。

「い、いえ大丈夫です!それよりご注文は?!」

「うむ!では冷たいレモンティーをお願いする!あとは、ハニートーストもお願いする!」

「は、はい!」

「では、失礼!」

女性はそれだけ言って席に座った。

時子も厨房に戻って行った。

「マスター!神風さんに緑茶といつもの(?)を!紫電さんは、レモンティーのアイスとハニートーストでお願いします!」

「はいは~い」

 

「久しぶりやね~雷化(らいか)。達者にやっとった?なかいなか連絡をくれやらんから心配しいやたよ」( ´∀` )

「うむ!久しぶりだな迅よ!元気にやってたか!?私は教授のクソみたいな研究に付き合っていたせいで連絡する暇がなかったのだ!ちなみに研究結果のせいで変な訳の分からない謎の生物が生み出されてな!それを討伐するのに思ったよりも時間が掛かり周囲を焼け野原にしてしまったのだ!ついでに言うと周囲一帯の電気系統を破壊しつくしてな!一か月の休暇を貰ったのだ!しばらくの間迅の家に泊まらせてもらうぞ!!」

「そないな事がおしたんやねぇ。別にええよー」

 

「それはそうと…冷気!お前のケーキ少し寄越せ!」

「断る!未来火(あすか)にならともかくなぜお前のような奴にくれてやらねばならんのだ!」

「やかましい!そのケーキを寄越さなければ着替える時に静電気がバチッ!って来る程度の電気を流してやる!」

「地味な嫌がらせ程度の攻撃って一番つらいっすよねぇ…」しみじみ

「あんたいい加減にしなさいよ!ケーキが欲しいなら自分で注文すればいいじゃない!ていうか多分サービスで来るから我慢してなさい!」

「別に良いじゃないか!あとでこっちもあげる予定だから!」

「良い訳ないでしょ!」

「まま二人とも落ち着け。そないな事で喧嘩どしたら「「あんたは黙っとれー!!」」えげつない!」

店主(マスター)カプチーノのお替りをお願いします!」

テーブルでは相変わらずカオスな状況が続いていた。

 

カランコロン

そんな空気を壊すかのようにまた入店を知らせるベルの音が鳴った。

 

「おやおや?これまた珍しい方ですね…いらっしゃいませ」

「お久し振りですねマスター…お元気でしたか?」(cv.森川 智之)

入店してきたのは、切れ長の黒目に漆黒の髪を纏め黒いスーツを着こなし同じく黒いネクタイを締めた若き紳士。名を闇乃 影薄(えいはく)

彼はどこか胡散臭い笑みを浮かべながら相手の心臓を鷲掴みしそうな声で話す。

 

だが店主(マスター)は、顔色一つ変えず注文を聞く。

「はははは…おかげさまで元気にやらせていただいておりますよ。所でご注文はいかがなさいましょう?」

「そうですね…では、チョコケーキとコーヒーをお願いします」

「かしこまりました」

「あと今日の新聞ってありますか?実はまだ読んでなくてですね」

「ええ、ございますよ。あちらからお取りください」

「ありがとうございます。では…」

闇乃もそれだけ言って新聞を取ってから席に着いた。

 

「お久し振りですね…皆さん」

「だーかーらー!あのヒロインは絶対死ぬって言ってるでしょ!なんで分かんないのよ!?」

「いや…しかしもし死んだらストーリーを構成する重要な人物が消えるじゃないですか!もしそうなったらどうなると言うのですか?」

「だからね大地君。そこにこの前登場した新キャラが関わって来るんすよ。恐らくあの新キャラがラスボスの側近か何かに違いないっす!」

「いや!それはおかしいと思う!もしその新キャラがヒロインの代わりになるとしてだ!主人公の成長のためとは言え!長い間連れ添った相手をいきなり消すのは少々酷ではないだろうか!」

「しかしかてそっちゃん方が話としいやも面白くなる可能性があるからヒロインを殺すと思うよ?まあ殺どしたとしいやも後で何やと理由を付けて生き返らせたりしはる可能性もあるし…第一かな監督ん事やから実は生きとった。とか死にかけたやけど冷凍保存みたいな感じで一命をとりとめたとか言いそないな気がしはるやけどな」

「「お前はちゃんと日本語喋れ!」」

「酷くへん!?ちゃんと大和言葉喋っとるよ!」

「大変お待たせしましたー!こちら緑茶とどら焼きセット、レモンティーのアイスとハニートーストで御座います。あとこちらカプチーノのお替りで御座います!ついでにケーキのサービスで御座います!」

「申し訳ない薄さん…今、放送中のドラマの話しで盛り上がっているせいで誰もあなたに気づいてないようだ…ただでさえ影が薄いからなこの状況では誰も気づかないのも無理ない」

「君も随分と毒舌だね…」ヒクヒク

闇乃の挨拶に唯一会話に参加していなかった冷気以外誰も闇乃が来た事にすら気づかずにいたが唯一挨拶を返した冷気でさえ中々の毒を吐きながら挨拶した。

 

「そ、そうだ。それよりも今日の集まりは『カラランコロン!!』「来てやったわ冷気!光栄に思いなさい!」うるさいのが来ましたねぇ…」

闇乃の質問を遮るように入り口の扉が乱暴に開かれ入店を知らせるベルが外れそうな程に揺れ動く。

そして入ってきた人物を見て影乃が盛大に顔を歪める。

 

入店して来たのは、金のブロンドヘアーをツインロールにした…幼女。

白いドレスのような服にウェディンググローブを嵌め茶色い革ブーツを履いた圧倒的幼女が入り口で仁王立ちの状態で突っ立ていた。

「いらっしゃいませマリアさん!」(時子)

「おはようマリア…久しぶりだね」(冷気)

「ふん!久しぶりね!マスター!は、いないみたいだから…そこのあなた!いつものをお願いするわ!あと冷気にも同じ物を頼むわ!」(マリア)

「はい!牛乳とチーズケーキですね!すぐお持ちします!」

かっこよく注文しようとしたマリアの気持ちも知らずに時子は、注文の品を口にしてマリアに恥をかかせた。だが結論から言うとそれが良かっただろう。

「言わなくていいいいのになぜ言うのかな?!ねえ!?」

「フフフフ…マリアにも意外と可愛い所あるんだな」

「なあっ…!?」カァ~ッ!

冷気の言葉にマリアと呼ばれた少女は、顔を真っ赤にしながらも冷気の隣の席(・・・・・・)に座る。

 

「おやおや…冷気の天然誑しが炸裂したようだね?」

「だ、黙りなさい!この影の薄い『闇の権化』め!あんたなんかとっとと浄化されなさい!」

「個性名で呼ぶな!『光の権化』め!お前なんかとっとと闇堕ちしろ!」

「…う、うわ~ん!零~!影の薄い陰キャ野郎が私の悪口言った~!闇落ちしろって言った~!」

闇乃のからかいに本気で対抗してカウンターを食らい沈黙し冷気に泣きついた。忙しい幼女である。

 

「はあ…よしよし」ヾ(・ω・`)

「ウ…ウゥ、グスッ!」

ため息を吐きながらもマリアの頭を撫でていると隣の席から赤黒い殺気のオーラが発生していることに気づく。

「どうしたんだ?未来火」

「…どうしたもこうしたも…ないでしょうが!!!!!」(大激怒)

「私以外の女の頭を撫でやがって…貴様死にたいようだな?

「お~い未来火ちゃん。煉獄の女王(本体)が出てきてるっすよー!」(;'∀')

皇がドスの聞いた声で呟き海神の言う通り皇の髪が炎のように揺らめきだししまいには本当に燃え始めた。

 

「出来れば死にたくないからその怒りを抑えてくれないかな?」

「…わかったわ……でも次は無いからね?」

「あいよ…」

冷気の言葉に皇が怒りを抑え怒りの炎が鎮火されかけたその時日に油を注ぐがごとき行為が行われた。

 

「ふふ~ん!…フッ」(マリア)

「おっと…!」(冷気)ヾ(・ω・*)なでなで

「なあっ…!?」(皇)

「へえ…」(海神)

「ほう…」(常陸)

「あらら…」(闇乃)

「よもやよもや!」(紫電)

「おやおや…こら修羅場確定やな」(神風)

なんとマリアが冷気の胸と腹部の辺りで頬擦りをしてから皇の方を見て嘲笑うような笑みを浮かべた。

冷気はまんざらでも無さそうにそのままマリアの頭を撫でた。

この行為に皇の鎮火しかけていた怒りの炎が再燃して一気に爆発した。

 

「な…な、ななな、何やっとんじゃーコラー!!!

「ふんだ!零は渡さないよ!零は一生私の物にするんだ!」

「ふざけんじゃないわよ!マリア!…もう良い…今ここで…あんたをこの一帯ごと…いえ…この街ごと消し炭にしてやるわ!!」

「ふん!やってみなさい!この…断崖絶壁が!」

「…」ピキッ!

「それは…あんたもでしょうがーー!!!!!」

「ふん!私はこれから成長する予定よ!成長しまくって零を私の魅惑でノックアウトしてやるのよ!」

「何十年後の話をしているのよ!その前に私があなたを物理的に(・・・・)ノックアウトしてやるわ!」

ついにマリアと皇の言い合いが大喧嘩までに発展した。

「やってみなさい!『戦乙女13姉妹(ワルキューレ)』!さあどうする!」

「舐めんじゃないわよ…『炎の騎士団(フレイム・ナイツ)』!」

実力が確かな者達を召喚したマリアに対し皇は数で勝負に出た。

 

「…やれ」

「潰せ…」

2人の召喚した者達が衝突しようとした…その瞬間。

「『時間停止(タイムストップ)』!危なっかしいですよお二人さん。喧嘩なら他所でやってくれませんか?お待たせしましたコーヒーとチョコケーキで御座います」

時子が両方の軍勢の時を止め闇乃の注文したコーヒーとチョコケーキを持ってきた。

「時子!零をこの阿婆擦れの魔の手から守らなくちゃいけないから邪魔しないで!」

「誰が阿婆擦れよ!このロリッ娘!」

「お二人さん…これ以上この店で問題を起こすと出禁になってしまうので今すぐ…仕舞え!

「「っ!?」」ゾクゥ!!

2人とも反論したが時子の全力の殺気と共に発せられた言葉で二人は己の出した兵を消滅させた。

「チッ…分かりました」

「確かに少し大人げなかったわね」

「はい!では失礼いたします」

2人が落ち着いたのを確認してから時子は再び厨房に戻って行った。

 

 

「そういえば…」

静かになった空気を乱すかのように海神が声を発した。

「影薄さんいつの間にか来てたんすね」( ゚Д゚)

「「「「あっ、そう言えば!」」」」

「やっと気づいたの?ドラマの話しをしていた頃に来たよ?」(´・ω・`)

海神の言葉によってやっと他の4人にも存在が認識された闇乃…泣きたくなる程の影の薄さである。

「そう言えばで思い出したのだが「俺の話ここで終わり!?もっとなんかあるだろ!?」皆誰か忘れてないか?」

「本当に終わりかよ!」

無視される闇乃。

「うむ!そう言えば誰か重要な人物を忘れているような気がします!」

「あれじゃない?ほらあのロr「誰がロリじゃ!この腐れ陰キャ野郎!」お前に言ってねえよピカピカ娘!ロリ女神の事言ってんだよ!」

言葉を遮られる闇乃。

「あー、居たっすねそういうの!」

「確か…冷気。あんたが一番連絡取っとったよな?なっと知らんんか?」

「最後に連絡来たのは、雄英の入試一週間前に『ちょっとサマーバカンスを楽しんでくるのじゃ!探さんでもええよ!連絡もしないでおくれやす!ばいな~ら!』…が突然頭の中に送られてきたくらいだからな。俺に聞かれても困る」

「うん…なんて言うか…おつk「大変だったのだな!冷気!私たちの為にすまないな!」今俺が喋ってるんだけど!?」

またもや話を遮られる闇乃…なんか泣けて来た。

「ほな結論やけしゃべるとそれからまるっきし音沙汰なしやので彼おなごがどないなっとるんかを知る由がへんちゅう事やな?」

「まあそうなるな…では俺たちは、これくらいで失礼させて貰おう。帰ろう未来火」ガタッ

「ええ、そうね。ご馳走様」ガタッ

「ふむ…今思えばまだパトロールが終わってませんね…この話の続きはまた後日で」ガタッ

「そう言えば私もまだ仕事中でしたね…これ以上抜けるとまた怒られてしまうので先に帰らせて貰うっす」ガタッ

「ほなわしもいぬわ。雷化、一緒に来はるか?」ガタッ

「うん!そうさせて貰おう!これから君の家で1か月程居候させて貰うからな!いろいろと相談しないといけないだろう!」ガタッ

「そうね。それじゃあ私も「お待たせしました。牛乳とチーズケーキでございます。ごゆっくりどうぞ」これを食べ終わってから帰らせてもらいます…」バクバクッ!

「そうか…じゃあ今日のみんなの分の勘定は俺がm「「「「「「店主(マスター)お勘定お願いします!」」」」」」なんで誰も聞いてくれないんだよ!」

闇乃は最後まで無視され続けながらお茶会は終了した。

ちなみにこの後、半泣きの状態でチョコケーキを食べる闇乃を慰める神野さん(店主(マスター))尻目に美味しそうにチーズケーキを頬張るマリアを見て鼻血を垂らす時子が目撃された。




一応言っておきます。
闇乃さんは、いじめられていません。普通にこういう損な立ち回りです。
でも本当はクッソカッコいいです。
特にオールマイトvs.AFO戦で乱入する時とかカッコいい!…予定ですゲフンゲフン!
多分次の話が本編に戻って体育祭前の宣戦布告になると思います。

では、また次回!

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