本当にありがとうございます!感謝しかありません!
…勝手ながらヒロイン候補をハーレムから一人だけに変更いたします。
理由としましては、自分が『自分がハーレムを書ける気がしない』のと『ヒロイン候補を募集したとき候補者が多すぎて誰を選べいいか分からず大量に選んでしまったから』です。
落ち着いて頭の中で整理した結果、一人だけにした方がストーリーも安定する+書きやすいと気づいたので変更することにしました。
作者の勝手のせいで申し訳ございません。
ヒロイン候補だった娘達とは、ある程度絡ませる予定です。
本当に申し訳ございません。
今回は、かなり短いです。
では、どうぞ。
マスコミが侵入してから三日後
クラスメイト達がバスの前に集まっていた。
「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイトそしてあと一人の3人態勢で見ることになった。」
寝袋に入ったまま相澤先生がそう言った。
「はい、質問です。今日は、なにをするんですか?」
「今日のヒーロー基礎学は、災害水難など何でもござれの人名救助だ。」
相澤先生がそう言った瞬間A組の皆が少しだけ騒いだが先生の睨みで静かになった。
「じゃあ、バスで行くから早く乗れ。」
「みんな!ここは、出席番号順に並んでバスに乗るようにしよう!」
そう言ったのは、委員長になった飯田である。
だが
「こういうタイプか~!」
「完全に無意味だったね。」
バスは、席が横についているタイプのものであった。
芦戸の遠慮のない言葉を食らった飯田は、膝を着き皆は、バスに乗っていく。
◆
バスの中
みんな好きな席に座りいろいろと話していたそんな中
「緑谷ちゃん。」
「な、なに?蛙水さん。」
「梅雨ちゃんと呼んで。私は、なんでも思った事を口にするんだけど?あなたの個性ってオールマイトに似てるわよね?」
「えっ!?ええ!?そそそそ、そ、そうかな?僕の個性なんか全然だよ!」
「そうかしら?」
「そうだぜ、梅雨ちゃん!オールマイトは、個性を使う度に体を壊したりしないしパワーも全然違うぜ。」
助け船をだしたのは、切島だった。
「それにしてもいいよな緑谷みたいなパワー系は、派手で出来ること多いし。俺なんか硬化するだけの地味な個性だからな。」
「そんな事ないと思うよ。切島君の個性って便利だしプロでも通用するとおもうよ!」
「そ、そうか?」
切島は、少し嬉しそうにした。
「でも派手で強いと言ったら轟と爆豪、そして冷気だよな。」
「チッ…!」
「…」
「…?」
上鳴の言葉に爆豪が舌打ちをし轟は、僅かに顔を暗くし冷気は、疑問に思った。
「そういえば冷気ちゃんってなんの個性なの?」
「「「「「!!!?」」」」」
「…!?」
梅雨ちゃんが質問をした瞬間クラス中の視線が冷気に集まった。
「確かに気になるな…」
「演習場を一瞬で凍らせたりバカでかい氷の怪物を作ったりホントに意味がわからないよな…」
「確かに冷気君の個性って発動型みたいだけど発動型では説明がつかないほどの氷の量を出した。それにあれだけの氷を出していれば体の機能が低下するはずなのに全くそんな様子が見られない…そこから推測するに冷気君の個性は、複合型の可能性がある。だけどなんの個性を組み合わせれば冷気君のように大量の氷を生み出したり操ることが出来るんだ?ぶつぶつぶつぶつ……」
「…」
冷気は、緑谷の反応に少し引きながら自分の個性をどう説明するか考える。
「…俺の個性は…」
「個性は…?」
「…異形型だ……」
右手を氷に変化させながらそう言う。
「………え?」
「「「「「ええええ!!?」」」」」
「異形型なの!?」
「見た目完全に人間なのに!?」
「全然見えない!」
「そうか!異形型なら自分が個性そのものだから個性によるダメージを受けない!だから身体機能が低下しないのか!」
「おい、お前ら。そろそろ着くから静かにしろ。」
そんなこんなで少し騒がしくなるが相澤先生の一言で収まった。
(異形型の個性…つまり絶対零度は、本当の個性を隠すためのカモフラージュか…正式な名前を後で聞いておかなければな…)
相澤先生が心の中で考えたことである。
◆
バスの外
皆がバスから降りるとでかいドーム状の施設があった。
森林、湖、山、倒壊した街、暴風吹き荒れる場所、火事、などなんでもあった。
「すげー!USJかよ!?」
「水難事故、火事、土砂災害etc……ここは、ありとあらゆる事故や災害を想定した演習場その名も――――
そう発したのは、宇宙服を模したコスチュームを身に纏ったヒーロー13号だった。
(((((USJだったー…!!)))))
(いろいろとアウトじゃないのか?)
心のなかで呟く。
そんな中相澤先生と13号先生が
「オールマイトは、どうしたんだ?」
「なんか活動限界いっぱいまで活動してしまったので今仮眠室で休んでいます。」
「まったく、不合理の極みだな…」
と小声で話していた。
「えー…始める前にお小言を1つ…2つ…3つ…4つ……」
((((増える…))))
「皆さんご存じだと思いますが―――」
その言葉から始まっ13号の説明は、今の超常社会の個性飽和の現状、個性の危うさそしてその個性をどのように扱うべきか考える必要があることなどを話した。
「ご静聴ありがとうございました。」
「素敵ー!」
「ブラボーブラボー!」
13号の説明が終わりクラスメイト達が拍手をしていると相澤先生が声を出す。
「んじゃそろそろ…」
「…冷凍ビーム。」
「ッ!なにするんだ、冷気!」
突如、冷気が個性を使ったことに相澤先生が声をあげる。が…
彼は、ゆっくりと手を挙げ噴水の方を指さす。
「…あれ。」
「…?」
彼が指さした方を見ると黒い靄が現れ、中から何十人もの敵が出てくる。
「ッ!一塊になって動くな!13号生徒たちを守れ!あれは、敵だ!」
それを見た相澤先生が叫ぶ。
「おや、おかしいですね?先日いただいたカリキュラムでは、ここにオールマイトがいらっしゃるはずなんですけどね…」
黒い靄で構成されたような
「どこだよ?せっかくこんなに大衆を引き連れてやって来たってのによ…」
手を大量に付けた
「先日?ってことは、マスコミが入ってきたのは、敵共の仕業だったのか!」
「あの騒ぎを起こしたのは、今回の襲撃のためってことか!」
「いないんなら、呼び出すしかねえな…
死柄木が喋り終える前に彼がもう一度、技を放った。
「そうか…さっきのビームは、お前の仕業だったのか…ならばお前は、後でなぶり殺しにしてやる。」
「…」
そう言って殺気を込めた視線で彼を見るが似たような視線を彼もぶつけるという異常な光景が繰り広げられる。
「…13号!生徒たちは、任せたぞ!」
相澤先生は、目をゴーグルで隠し、敵の中に一人で突っ込む。
「相澤先生の戦闘スタイルでは、不利です!」
と緑谷が叫ぶ。
だが…相澤先生は、武器を使いながらうまく立ち回り敵を圧倒していく。
「す、すごい!」
「緑谷!さっさと行くぞ!」
緑谷が少し見入っていたが声を掛けられたことで動き出した。
だが…
「おっと逃がしませんよ。」
霧状の敵が回り込んできた。
「初めまして我々は、
「!?」
その言葉にみんなが動揺し13号先生が個性を使う準備をする。が…
「その前に俺たちに倒される事を予想していなかったのかよ!」
「ダメです二人とも!下がりなさい!」
爆豪と切島が飛び出していた。
BOWN!
「おっと、危ない危ない…子供とは言えヒーローの卵ですからね。やはりあなた方は、散らしてからなぶり殺しにしましょう。」
そう言うと黒い靄が広がりA組を包んで行くが数人だけそこから投げ飛ばされる。
「なっ!?」
投げ飛ばされて来た方角を見ると彼がサムズアップしながら微笑みを浮かべ吸い込まれて行った。
「なるほど…またあなたですか…あなたは、後で確実に息の根を止めてやりますよ!」
「…出来るもんなら…やってみろ!」
吸い込まれた先からそんな声が聞こえた気がした。
今迷っていること
「オリ主の友だちにどんな技を使わせればいいのか」
どうしようかな?
では、また次回!
設定資料集みたいな物ほしいですか?
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ほしい
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別にいらない
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どっちでも