チッ…反省してま~す。
この「反省してま~す」が実は秘かなマイブーム。
あのスポーツも薬もやってないけど。
ロイ「そこをどけ!!、小型艦がいくら集まろうと無駄なんだよ!!」
軽く荒れた口調で主機を最大にし、高速スキッパーと同じかそれ以上の速さで進む。
邪魔をしようと砲撃を行った深海棲艦は、
肩部に付いていたミサイルランチャーを撃ち込まれ、沈められた。
残弾が無くなったランチャーは、中に遠隔操作爆弾を仕込んで相手に投げつける。
出来る限りの再利用をしており、環境にヤサシイ・・・
ロイ「あれは…雷撃機。こっちに来るのか」
前から黒いタコ焼きが接近してくる。
ロイ「魚雷か…」
黒タコの魚雷と思われるものを、空を飛んで回避する。
そして黒タコに近寄り、一機を残して撃墜する。
そして残った一機に齧り付く。
ロイ「…位置変わらず。空母は2隻。護衛は軽巡3、駆逐1」
最近、習得した技。
深海棲艦の血や艤装を摂取すると、それの記憶を見ることが出来る。
おかげで偵察がある程度必要ではなくなる。
ロイ「一気に距離を詰める。ロケットブースター点火。機関も最大」
背部の艤装が大きく火を噴く。
それと同時に速度は一気に上昇した。
ただ、空母の位置へ直線状に行こうとすれば、島に上陸しなければならない。
それは当然、時間を無駄にする。
シュペーを発見できてない今、そんなことはできない。
ロイ「ブースター方向転換。背部垂直から背部平行へ」
命令通り、ブースターの噴出口がロイの背中に垂直から平行に変わる。
勢いはそのまま、ロイは大空に飛んだ。
そして空母を発見すると急降下を始める。
ロイ「オンドリャー!!」
降下中にジョンに込められた一発の弾丸をヲ級の頭に撃ち込む。
着水後は止まらない勢いを活かして回転切り。もう一体のヲ級も沈む。
護衛艦には余っているミサイルを撃ち込んで終了。
ロイ「こちらブリッジ。フライユニットの合流を求む」
「こちらガウ了解、それと晴風から連絡があったぞ」
ロイ「何?、分かった」
ロイの悪い癖の一つに無線を常に切っているというのがある。
その所為で味方の提案も聞き逃すことがある。
ジョニーに注意されて最近は気を付けていたが、ダメだった。
慧「やっと繋がった。こちら晴風、今現在シュペーを制圧中」
ロイ「は!?」
慧「すみませんっ警戒中にシュペーが来て。深海棲艦はウォイルさん達の
おかげで倒したんですけど、シュペーは制圧しなきゃダメで…」
ロイ「…シュペーに突入した奴らは!?」
慧「ええっと、現れた深海棲艦を撃破しつつRATs狩り中とのことです」
ロイ「ウォイル達を割いたのか?」
慧「いいえ。シュペーにいた協力者さんが」
ロイ「…直ぐに行く。警戒を怠るな。その協力者にも」
返事を聞く前に無線を切る。
フライユニットは既に装着済み。
一気に晴風いいや、シュペーに向かう。