ハイスクール・フリート   若き人魚と転生者   作:ロイ1世

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今回は、短いです。                      「また髪の話してる」


死の告知をもう一度

宗谷邸

 

真冬「そういやお前・・・初詣行ったか?」

真白「・・・まだだ・・・」

真冬「じゃあ早くいくんだな。今ならもう空いているんじゃないか?」

 

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諏訪大神社

 

真白「嘘つき・・・」

 

真冬の言ったことを信じて来たが、とても混んでいる。

恐らく真白と同じで受験勉強に熱中しすぎて初詣を忘れた人が大半だろう。

もしかしたら遠方から来ている人が、頃合いを見計らったが、ミスったのかもしれない。

なにせこの神社は学業の神がいるのだから、学生が来ないはずがない。

 

真白「ついてない・・・」

 

つい口癖を言う真白。

一日に一回は言っているように感じる。

 

ロイ「やっぱり、真白だ」

 

するとそこにロイがやってきた。

 

真白「ロイさん・・・どうしてここに?」

ロイ「真霜に初詣行って来いって言われたから来た。

言われてなかったら今はドックにいるな・・・」

真白「いちお来ようよ、日本なんだし・・・」

 

ロイはドイツ生まれなので、日本文化はあまり気にしていない、

だが真白はそれを知らないので、言ってしまった。

 

ロイ「もう番が回ってきたな。二礼二拍手一礼だよな」

真白「うん。その前に五円玉を・・・」

 

しかし真白の入れようとした五円玉は、後ろから飛んできた硬貨に弾かれて、

どこかに行ってしまった。

 

真白「お賽銭を弾かれるなんて、ついてない・・・」

ロイ「おいおい、そんなんで大丈夫かよ・・・」

 

この後おみくじを買ったのだが、

真白にとってはいつもどうりの大凶だった。

しかも印刷されている字が潰れて読めない。

ロイのおみくじを、横から見る。

 

真白「ええっと、ロイさんの運勢は・・・『死』!?」

ロイ「死、だな。一応他にはなにが書いてあるかな・・・。

『外国で良い人と出会い、友人になる』

『運命の人に出会える』・・・」

真白「それって普通に吉か大吉じゃん!!」

 

確かにそうだろう。この二つだけなら『死』という運勢にはならない。

 

ロイ「『過去から来た者が命を奪う』『逃げても必ず追いつく』」

真白「な・・・、死刑宣告」

ロイ「ラッキーアイテムは・・・『消える命』」

 

ドンドン暗くなる真白とは逆に、覚悟の決まった良い顔をするロイ。

 

真白「ロ、ロイ・・・さん?」

ロイ「過去から来た者、いったい誰だ?、しかし、今度は必ず乗り越える。

送られてきた死の運命に、今度こそ勝って見せる」

真白「今度・・・こそ?」

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