戦姫絶唱シンフォギアエターナル   作:ルオン

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エターナル好きの皆さん、シンフォギア好きの皆さん、
大変長らくお待たせいたしました!!

今回は少し内容を変更し、晃人と翔太郎たちの過去の一部が書かれています。
そしてある方が考えてくれた、オリキャラが出ます!!
それでは本編をどうぞ!!


Memory3:DたちとAとの再会と過去の話

風都

 

かつてNEVERのリーダーである大道克己によって破壊された風都のシンボルである【風都タワー】の風車は元通りになり、風都に住まう人々は()()を除いて平穏に暮らしていた。

 

その風都へ晃人は、愛車でありサポートマシンである【マシンエターナル】へ乗ってやって来ていた。

 

「(この街へ来るのも久しぶりだな)」

 

マシンエターナルに乗りながら、街の風景を見る晃人は、自然と笑みを浮かべる。

そして晃人は、かもめビリヤード場という看板がついた建物の前にマシンエターナルを停め、積んでいた鞄を手に階段を登り、2階にある【鳴海探偵事務所】と書かれた看板のすぐ近くの扉を開けた。

 

「よぉ、待ってたぜ?晃人」

 

「久しぶりだね、大道晃人」

 

「晃人くん、久しぶり♪」

 

「元気そうだな、大道」

 

「お久しぶりです、左さん、フィリップさん、亜樹子さん、照井さん」

 

扉を開けて中にいたのは、風都を守る仮面ライダー、仮面ライダーダブルの(ひだり) 翔太郎(しょうたろう)とフィリップ、仮面ライダーアクセルの照井(てるい) (りゅう)、照井竜の妻で鳴海探偵事務所の所長を務めている照井(てるい) 亜樹子(あきこ)だった。

晃人と彼等が出会ったのは約1年前の事だった。

 

 

 

 

 

 

 

~約1年前~

 

その頃、風都では妙な事件が起きていた。

それは、人が炭素化して死ぬという事件だった。

それだけなら、ノイズの出現による被害だと思うが違った。その事件は必ず夜の10時を回ると起きていた。必ず死ぬのは1人だけで、しかも証人が必ずいるという事件だった。

そして全ての証人が口を揃えて『NEVERを名乗るノイズのような怪物に殺された』と証言していた。

それを聞いた照井竜は直ぐ様、鳴海探偵事務所に協力要請した。

協力要請されたフィリップは、地球(ほし)の本棚 と呼ばれる地球の情報を有したデータベースに接続し、キーワードとなりうる【NEVER】【ノイズ】で検索をしてみたが、適当な情報が出てこなかった。

フィリップの相棒である左翔太郎は、地元の仲間たちに協力要請して、あらゆる情報を集め、キーワードとなりうるワードをフィリップに言った結果、1つのメモリの情報がヒットした。

 

そのメモリの名は【ノイズメモリ】。

人間をノイズの力を持ったドーパントに変身させるメモリで、あらゆる者を炭素化させる事が可能である。

メモリの詳細を掴んだ左翔太郎たちは、今度は使用者について調べ始め、ある事に気がついた。

被害者全員が、過去に同じ会社に勤めていたのだ。

その会社では、過去にパワハラが問題になっており、パワハラをしていたとされる上司を、人事部に訴えたのが被害者たちだ。左翔太郎たちは、元上司が犯人だと思ったが、元上司は暫く前からがんの為入院生活をしており、犯人から除外された。

そこで浮上してきたのが、元上司の息子だ。被害者たちが勤めていた会社に同じ時期に入社し、唯一上司を弁護した人物だ。その息子を含め、当時入社した新入社員は2人しか残っていなかった。

 

左翔太郎と照井亜樹子は息子に、照井竜はもう1人の新入社員につき、見張る事となった。

夜の10時を回ると、新入社員の方に1人の男が現れた。それは、元上司の部下であった。パワハラの問題が本来なかったにも関わらず、指導が厳しいと言うだけで、元上司を親族にいる人事部に連絡し、元上司をクビにするように頼んだ新入社員たちが許せず、犯行に及んだ。

メモリを使ってノイズドーパントへと変身した部下を見た照井竜は、直ぐ様左翔太郎に連絡し、仮面ライダーアクセルへと変身して応戦を始める。

暫くして、仮面ライダーダブルへと変身し、フィリップと意識を統一した左翔太郎が駆けつけ、照井竜と共にノイズドーパントを追い詰め、マキシマムドライブを発動し、強力な一撃を叩き込んむ。

だが、ノイズドーパントは倒されなかった。

 

『バカな!?マキシマムが効いていない!?』

 

「どうなってやがる!?」

 

「ははは……販売人の言うとおりだ。仮面ライダーの必殺技喰らっても無事でいられた!!」

 

「どういう意味だ!?」

 

「販売人が言ってたんだよ。このメモリはノイズの力が宿ってるから、特殊兵装じゃない限りメモリは壊れないってな!!」

 

『くっ!?』

 

「そういう事かよ……!!」

 

「マズイな……!!」

 

「これでようやくこの街を潰せる!!あんな屑どもを育てた風都を!!俺がNEVERの意志を継いで街を壊す!!」

 

ピンチに追い込まれる仮面ライダーたち。

その時だった

 

─パァン!!─

 

「ぐっ!?」

 

「なんだ!?」

 

『銃声!?』

 

「どこから!?」

 

1発の銃弾がノイズドーパントに命中し、ノイズドーパントは膝をつく。

仮面ライダーたちは驚き、辺りを見渡す。

すると仮面ライダーたちは、銃を持った1人の人物を視界に捉えた。

その人物こそが、晃人であった。

 

「アイツは!?」

 

『大道克己の弟!?』

 

「なにっ!?大道の弟だと!?」

 

晃人の登場に驚く仮面ライダーたち。

そんな仮面ライダーたちを気にすることなく晃人は歩き出し、仮面ライダーたちの前で止まる。

 

「久しぶりだな、仮面ライダーダブル」

 

「大道の弟……何故お前が?」

 

「NEVERを名乗る奴が出たと噂で聞いてな?NEVERの名に泥を塗る奴を潰す為に来た」

 

そう言った晃人は腰にロストドライバーを装着し、エターナルメモリを取り出す。

 

「なっ!?ロストドライバーにエターナルメモリ!?」

 

『何故君がその2つを!?』

 

「俺が直したからさ」

〈エターナル〉

 

「……変身」

〈エターナル〉

 

驚くフィリップに答えた晃人は、ロストドライバーにエターナルメモリを装填し、仮面ライダーエターナルへと姿を変えた。

 

「な、なんだお前は!?」

 

「お前が名乗っていたNEVERの残党だよ」

 

「ね、NEVERだと!?」

 

「勝手にNEVERを名のり、人殺ししてるテメエを地獄に叩き落とす」

 

そう言った晃人は、ノイズドーパントに近づいていく。ノイズドーパントは腕を触手のように変化させ、晃人に向かって攻撃する。

だが晃人は、エターナルローブで攻撃を無効化し、ノイズドーパントを殴り飛ばす。

そして晃人は【cod-E Eの暗号】を歌い始める。

それからの晃人の攻撃は、ノイズドーパントに効果抜群で、ノイズドーパントを追い詰めていく。

 

「な、なんだコイツ!?仮面ライダーたちの攻撃よりも痛ぇ!?」

 

「どうなってんだフィリップ?」

 

『恐らく、大道の弟が戦いながら歌っている歌が、影響しているのかもしれない』

 

「歌が?」

 

「さぁ、フィニッシュといくか」

〈トリガー!マキシマムドライブ!〉

 

晃人はマキシマムスロットに【トリガーメモリ】を装填し、武器である【トリガーマグナム】を召喚する。

 

〈エターナル!マキシマムドライブ!〉

〈ユニコーン!マキシマムドライブ!〉

 

「さぁ……地獄を楽しめ」

 

「ぐぅぅ……がぁああああああ!?」

─ドガァアアアアアアン─

 

晃人はトリガーマグナムにエターナルメモリを、ドライバーに装着してあるマキシマムスロットにユニコーンメモリを装填した。

それにより、トリガーマグナムの銃口に青い炎が灯り、引き金をひいた事で、銃口からユニコーンの角を模した弾丸が青い炎を纏ってノイズドーパントの腹を貫き、ノイズドーパントは爆発した。

そして、エターナルのマキシマムドライブによってノイズメモリが元部下の体から飛び出し、砕け散った。

 

「そ、そんな!?」

 

「NEVERをまともに知らない奴が、NEVERを名乗るな」

 

「がっ!?」

 

晃人は、メモリが砕けた事に驚いている元部下の腹を殴って気絶させた。

その後、元部下は逮捕され、晃人は左翔太郎たちに無理矢理な形で鳴海探偵事務所に連れてかれ、交流を深めた。その際、鳴海探偵事務所のメンバーに気に入られ、たまに連絡を取り合うようになった。

 

 

そして現在、晃人は鳴海探偵事務所の力を借りるべく来ていたのだ。

 

「で、いったいどういった案件なんだ?電話じゃ、少女の涙を拭うため、その家族を救うためと言ってたが?」

 

「コレが、俺があなたに……鳴海探偵事務所のメンバーに頼みたい案件の詳細だ」

 

そう言った晃人は、鞄から書類を出して左翔太郎へと手渡す。

気になったフィリップ、照井亜樹子、照井竜の3人が、左翔太郎の後ろから書類を読む。

読んでいくに連れ、4人の表情は段々と怒りのものに変わっていく。

 

「なんだよ……コイツは……!!」

 

「胸糞悪いとは……まさにこの事だね」

 

「私……許せない!!」

 

「これが人間のする事か!!」

 

「残念ながら、それが現状の人間の一部ですよ、照井さん。俺はその書類に記載されている少女を救いたい為、今回依頼をしにきたんです」

 

晃人の話を聞き、書類を置いた左翔太郎は、大きな溜め息をつく。

 

「お前の気持ちは分かった。勿論、依頼は引き受けるが、その前に確認したい事がある」

 

「確認?」

 

「お前……俺たちを恨んでねぇのか?」

 

「僕たちは、街を守るために君の家族と呼べる人たちを死なせてしまったんだ。そんな家族の仇である僕たちを恨んでないのかい?」

 

「…………正直、まだ割りきれない部分はあります。ですが、それ以上に俺は皆さんに感謝してるんです。あれ以上の罪を兄さんたちに背負わせないでくれた事に」

 

「晃人君……」

 

「………分かった。快く依頼を受けさせてもらう」

 

「ありがとうございます」

 

礼を言い、頭を下げる晃人。

 

「頭下げんな。それで?具体的にどうするんだ?」

 

「それについては、俺の相棒から説明します」

 

「相棒?」

 

「えぇ。そろそろ来る筈なんですが」

 

晃人が事務所内の時計に目を向けると、事務所の扉が開く。

そこから入ってきたのは、NEVERのジャケットを着たオレンジ色の髪をした女性だった。

 

「晃人、遅れてすまない」

 

「いや、丁度良いタイミングだ」

 

「そう」

 

「あ、晃人?もしかしてこの美人さんが?」

 

「えぇ、紹介します。俺と同じNEVERの生き残りで相棒の、機雷 ルミエです」

 

機雷(きらい) ルミエだ。よろしく、仮面ライダーダブルにアクセル、照井亜樹子さん」

 

晃人の相棒、ルミエの登場により、晃人たちの響を救うための作戦が始まったのだった。

 

to be next memory




今回はここまでです!!
ルミエを考えてくださった、肘神さまさん、ありがとうございます!!

次回は晃人が、響たちを救う為にある事をします。
次回も是非読んでください!!

それと現在、活動報告にて、企画についての事で皆様のご意見を募集している事があります。
もしよろしければ、ご協力をお願いいたします‼️
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