Fate/Diend Order in Woz 作:時和恭介
今回は黒ウォズがとあるシャドウサーヴァントと戦いながらもシャドウサーヴァントを闇から救おうとする話です。
それでは本編スタート。
「今度は火の海になった街に飛ばされてしまうとは」
と言って呟いていると背中に背負っていたオフェリア君がようやく目を覚ましたのか。
「此処は一体?ってなんで私は貴方に背負われているの!?」
といきなり叫ぶので私は彼女に向かって
「私はウォズ。そして、君を背負っていたのは気を失った女性を置いて行けないからね」
と呆れながら言うとオフェリア君は
「でも、そろそろ下ろしてくれないかしら?流石に恥ずかしくなってきたわ」
と言って顔をは頬を薄く朱に染めて言うので私は
「オフェリア君がそう言うなら私は構わないよ」
と言ってゆっくりオフェリア君を背中から下ろすと私はオフェリア君に向かって
「オフェリア君、下っていたまえ」
と言うとオフェリア君は
「えっ、それってどういうこと?」
と不思議そうな顔でこちらを向くので私は
「そこにいるのは誰だい?」
と言うと建物の影から黒い影が現れると
「ヨク分カッタナ」
と言いながらこちらに向かってくるので私は
「はぁ、仕方がない」
手に取り付けていたウォズミライドウォッチの上部のスイッチを押し起動させる。
【アクション!】
それを先程気配がした時に瞬時に腰に巻いたビヨンドライバーの稼働レバー部分クランクインハンドルのマッピングスロットにセット。再びウォズミライドウォッチ上部のスイッチを押し、カバーを展開する。ドライバーからは近未来感を想像させる音楽が流れ出ていると同時に私はこの世界で初めて
「変身」
自分を変える言葉を口にしながら、真横に伸ばした右手を勢いよく、腰を通るように左側へと振り、同時にクランクインハンドルを動かす。
【投影!】
ドライバー前面中央のミライドスコープにミライドウォッチから転送されたデータが集まり変身後の姿を写し出す。
【フューチャータイム!】
【スゴイ!ジダイ!ミライ!】
【仮面ライダーウォズ!ウォズ!】
と言う音声と同時に私は仮面ライダーウォズになり
「祝え!過去と未来を読み解き、正しき歴史を記す預言者…。その名も仮面ライダーウォズ!新たなる歴史の1ページである!」
と言い放つとジカンデスピアを黒い影に向かって構まえて走りだすと同時に黒い影もこちらに向かって来る。
そして、黒い影の短剣染みた巨大な杭とジカンデスピアがぶつかり合った瞬間、一人の女性の弱々しい
「お願い私を今すぐ殺して、もうこれ以上人を殺めたくない」
と言う声が聞こえてくるので私は一度距離を取り黒い影から離れて
(もしかするとこの黒い影は操られているのか?)
と考えていると黒い影はもう一度こちらに向かって走って来るので私は
(だが、どうすればこの黒い影を助けられる?)
と迷っていると先程の弱々しい女性の声を思い出すと同時に
(すまないこんな判断しか出来ない私を許してくれ!)
ビヨンドドライバーのハンドルを一度開き再び閉じる。
すると、同時に四角の時計盤が黒い影の背後に投影される。
そして、黒い影に向かって駆け出し、途中でジャンプして空中回し蹴りの体勢に入る。さらに私の周囲を『キック』の文字が回っている。
【タイムエクスプロージョン!】
必殺技が命中した黒い影は時計盤に当たって捕らわれ、そこで爆発した。
そして、爆発が晴れるとそこには一人の女性がいたので
私はすぐに女性の元に駆け寄ると女性は
「ようやくあの呪縛から開放されました」
と呟くので私は
「すまない、私にもう少し賢明な判断が出来ていれば貴女を殺さずに済んだかもしれない」
と女性に謝ると女性は
「まさか敵だった私に情けをかけるなんて・・・貴方名前は?」
と言って可笑しそうに笑いながら私の名前を聞いて来るので、私は
「私はウォズ」
と答えると女性は「そう貴方が」と呟きながら一枚の白紙の〘Medusa〙と書かれたライダーカードを渡してくるので
「これは?白紙ライダーカード!?何故、貴女がこれを?」
と聞くと女性は
「私の名前はメドゥーサ。貴方がこのカードを持っている限りいつかまた会うことになるでしょう」
と言ってメドゥーサの体が光の粒子となって消滅すると私はオフェリア君の元に戻る。