ハイスクールクライシスDxD!~遺物使いの竜契約者の軌跡 作:カオスサイン
プロローグ
Side?
「は?」
「ですから神那戯くん、君に是非共なんですが駒王町という町に散らばっていると思われる遺物(ロストプレシャス)の回収に赴いて欲しいのですよ」
俺は神那戯 蒼真(かみなぎ そうま)。至って普通…だとは言い難い高校二年生だ。
俺はとある事情によってある組織に二年半前からスカウト、半ば強引に加入させられて以来そこで色々と厄介事に巻き込まれるようになった。
本日も学校が一学期の終業式を終えた直後にこの「世界遺物保護協会」(ソサエティ)に一研究員としている彼、戸倉さん(下の名前は未だに分からないし本人も口にする事が無い)に呼び出されてそんな事を言われた。
「待って下さい戸倉さん?…只ロストプレシャスの回収をするだけなら他の人にでも十分可能な任務ですよね…何故それを俺に?…」
「…」
理由を聞くと戸倉さんは暗い表情をしたのでなんとなく察した。
「ええ、神那戯くんの仰る通り先日、組織の人間を件の町へと派遣しました。
それも数人の遺物使い(ブレイカー)の人達と一緒に…ですが彼等からの連絡が数日前から途絶えてしまったのですよ…」
「はあっ!?」
予想の範疇を超えた返答が返って来て俺は頭を抱えた。
研究員の一人や二人ならば回収したロストプレシャスの力に目が眩んで持ち逃げし行方不明になる事は早々珍しくない。
だが今回はどうだ?
ブレイカーの人間の監視があって尚もそういった行動に走るのは少ない。
真逆ブレイカーまでもがソサエティを裏切った?…それとも別の何かに全員がやられてしまったのか?…そうだとしてもこういった護衛に就くのは大体がREVELⅢ~Ⅴ以上のブレイカーだ。
同じブレイカーもしくはある存在でもなければ太刀打ちする事は容易ではない。
暴走に走ったブレイカーはあの事件以来出たという話は聞いていないが…。
「異常だなそりゃ…」
「ですから神那戯くんに声をかけさせて貰ったのですよ」
もし派遣された者達が何者かの襲撃を受けそれに彼等の所持していた物や回収していたであろうロストプレシャスが奪われたというのならそれは非常に不味い…ロストプレシャスだけでも厄介極まりないの代物が多いのにもしもその中に呪いが掛けられた呪念物(カーズドプレシャス)があって下手に使われてしまったら周りへの被害は尋常なものではすまなくなってしまう。
だからこそ事態を重く見たソサエティ上層部から指折り数える程しかいないといわれている高ランクのブレイカーであり、数少ないある存在との契約者となっている俺に白羽の矢が立ってきた訳か。
「仕方無いですね…そんな話を聞かされては断る訳にはいきません。
受けましょう!」
「そうですか!そう言ってくれると思って君達の諸々の手続きは既に完了させておきましたのでね!」
「早いよおい!?…」
戸倉さんの手際の良さには呆れるしかない。
しばらくグッバイ俺のMy学友達諸君達よ…。
ドラゴン卵誰に渡す?
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ミラ
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雪蘭
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ジャンヌ
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イリナ
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ミッテルト
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レイナーレ