ハイスクールクライシスDxD!~遺物使いの竜契約者の軌跡   作:カオスサイン

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一誠の本格覚醒回となります。
後感想…



遺物使いの赤龍帝と平行校舎のフェニックス編
EPⅩⅤ「遺物使いの赤龍帝と紡がれし平行世界 絆を結んでフェニックスを打倒せよ!PARTⅠ」 


それは聖剣事件解決から数日後の出来事だった。

Side一誠

「は!?…」

朝目覚めて俺は素っ頓狂な声を出した。

それは無理も無い事だった。

何故ならもう一人の俺がうなされたかの様な声を上げながら眠っていたのだから。

「ふみゅ~…もう朝ぁ?…」

布団に包まって寝ていたテリカが俺の叫び声で目を覚まして周囲を見渡すと思考停止したかのように固まる。

「ぱ、パパがもう一人居るぅー!?」

まあ当然の反応だろう、テリカは二人居る俺を見て叫んだ。

「と、とりあえず神薙戯先輩に連絡を『電波の届かない場所に』繋がらない?なんで!?…」

兎に角この異常事態を報告しようと蒼真先輩に電話をかけるが繋がらない…何度かけ直してみても同じだった。

「あれ?こっちのパパなんか感じが違う様な…」

「え?それって…」

どうしようかと思っているとテリカが未だ眠っている方の俺を見てそんな事を言ってきた。

俺はどういう事かと聞こうとすると…ヴン!

突如部屋に魔法陣が出現し其処から銀髪巨乳の美女メイドさんが現れたのだ。

「イッセー様御提案とお迎えにあがりに…何者です!?」

現れたメイドさんは俺の名を呼んだかと思うと警戒してくる。

「あのー…俺にも何がなんなのかさっぱり分からなくてですね…」

「新手の神器の力ですか?それに光の力を有する正体不明のその少女…」

「話聞いてます?」

主にテリカに対しての警戒が凄い。

こっちの現状を説明しても聞いてくれていないようだ。

『それについては俺から説明しよう。だから一旦落ち着けグレモリーのメイドよ』

「うお!?」

「ふみゃ!?今のって…」

何時の間にか俺の手が篭手になっており其処から渋い声が聞こえてきたのだ。

ってン?今グレモリーのメイドって…真逆!?

『ああ、この女はグレモリー家の専属メイドだ。改めてよろしくな相棒!』

「あ、ああ…」

「その声、赤龍帝の篭手に眠るドラゴン、ドライグですね。

どういう事なのか御説明頂けますか?」

目の前のメイドさんがリアス先輩の家の者だと聞いて俺は驚く。

そしてメイドさんは俺の篭手から聞こえた声に一旦警戒心を解き耳を傾けてきた。

『ああ、まずはお前さんが今話している相棒はこの世界の相棒じゃない』

「へ?」

「!成程そういう事ですか」

篭手から聞こえるドライグの言葉にメイドさんは何かに気が付き俺は呆ける。

『つまりは未だ眠っているあっちの相棒こそがこの世界本来の相棒だって事だ。

俺達は恐らく未だ目覚めないあっちの相棒の穴埋めとしてこの世界に飛ばされたのかもしれん』

ドライグの言葉を聞いて俺達は驚く。

「だからあっちのパパからは悪魔さんの気配が混じってたんだ!」

テリカが思い出したかのようにそう言った。

「じゃああっちの俺はリアス先輩の眷属転生悪魔になった俺って事!?」

『ああ、そうだ。此処は相棒の知る世界ではなくいわゆる平行世界って奴だ。だからあの男に未だに連絡がつかないのは合点がいく』

「そんな!?…」

「ねえへーこー世界って何?」

「平行世界というのはあらゆる可能性が散りばめられた隣り合わせになっている世界の事です」

「じゃあ、例えばテリカのパパがパパじゃなくて別のパパになっている世界があるかもしれないって事?」

『ああ、そういう事だ小娘』

「小娘じゃなくてテリカだよおじちゃん!」

『お、おじちゃん!?…』

ドライグの言葉を聞いて驚く俺、疑問を感じたテリカに淡々と答えるが彼女におじさん呼ばわりされて軽くショックを受けているようだ。

『と、兎に角あっちの相棒の穴埋めとして呼ばれたとしたなら問題を解決すれば元の世界に戻れる筈だ。グレモリーのメイド、悪いがこっちの相棒に話をしてくれるか?』

「そういう事なのでしたら仕方ありませんね…では平行世界のイッセー様、どうかお嬢様をお救い下さい!」

ドライグの言葉を聞いて事の顛末をメイドさんは語り出すのだった。

 

ドラゴン卵誰に渡す?

  • ミラ
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  • ジャンヌ
  • イリナ
  • ミッテルト
  • レイナーレ
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