私の思い(タイトル未確定)   作:Shiina

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続きました。


四葉のミッション2

 

 

よし、上杉さんに無事コーラをプレゼントできました!

 

自分で言うのもなんですが、カワイイ女の子に見られながらいつもより少しリッチなランチをいただける上杉さんは本当に幸せ者ですね。

そうでした!上杉さんの事しか見えていなくて、自分のランチの事をを忘れていました!

 

これは五月なら絶対にありえないミスですよ!つまり、私にとっての重大インシデントですよ!

 

そんなこんなで自分のランチの事を思い出した私は、早速、自分の分を注文しに行きました。注文したのはもちろん焼肉定食です。

 

そう!つまりこれはッ!

 

〜ここから妄想〜

 

四葉 (今日は、上杉さんがいつも食べている焼肉定食ですよ!)

 

 

 

まず上杉さんの関心をひきつける!

 

 

 

風太郎(あのなぁ、いつも俺が食べているのは焼肉定食(焼肉抜き)であって、焼肉定食ではないんだ。)

 

知ってますよ。

 

 

 

 

 

うーんあまり良い反応では無いですが、ここで仕掛けます!

 

 

 

四葉(そんな強がり言っていいんですかー、本当はこれ(肉)が欲しいんじゃないですか? )

 

風太郎(くッ!)

 

よし!ここで「それは四葉が注文したんだから四葉が全部食べなよ、栄養士が全て揃ってバランスの良い食事だって言っているんだから。」とか言われてしまったらどうしようと思っていましたが、この反応だと大丈夫そうですね。

 

 

 

 

四葉(私も鬼じゃないので少しは分ける事が出来ますよ!)

 

風太郎(本当かッ!)

 

 

もう!必死になっちゃって、本当にかわいいんだからッ!でもこの感情を出さずに落ち着いて…

 

 

四葉(ただし、一つ条件があります。)

 

風太郎(条件?)

 

 

 

なんとか感情を出さずに喋れましたね、いくら私の仮面でもそろそろ限界になりそうなのでそろそろ行きます!

 

 

 

四葉(ふふーん♪ それはですねー私が上杉さんにっ!“あーん”してご奉仕するという“簡単”な条件ですよ!)

 

決まった!

 

 

風太郎(ちょっと待てー)

 

 

 

強情ですね…ここで一気に畳み掛けます!

 

 

 

四葉(何ですか?別に無理難題をふっかけている訳じゃないですよ?もしかして、上杉さんって、女の子に“あーん”されたことが無いんですか!?今どきの高校生の間ではみんな普通にやってますよ!流石に遅れていますよ上杉さーん❤️)

 

 

風太郎(え?そうなのか?じゃあお願いするよ…べっ、別にただ肉が食べたいだけであって、“あーん”して欲しいわけじゃないんだからね!)

 

 

 

やりました!思わず笑ってしまうほどのスタンダードなツンデレですね!後は実行に移すだけです!

 

 

四葉(じゃあ行きますよ!)

 

 

そして私は箸でひとつまみほどの肉を取りました。うー緊張しますねー

 

 

 

四葉(あーん❤️)

 

風太郎(あーん(もぐもぐ))

 

 

これで、他の子よりも一歩先に!

 

 

 

四葉(どうですかー)

 

 

風太郎(お、美味しい!)

 

 

四葉(そうでしょう!美味しいですよね!)

 

 

良かったです、上杉さん喜んでくれました!じゃあ私も、一口、はっ!もしかして、この箸を使うと う、上杉さんと間接キッス❤️が出来るってことじゃないですか!?

 

完全に棚からぼたもちでしたが、これで、他の子と圧倒的な差をつけますよ!

 

 

 

〜妄想終了〜

 

ということですよ!

 

 

ふふっ、完璧な計画を思いついたので後はこれを実行に移すだけです!

 

風太郎(どうした?四葉は何も食べないのか?)

 

 

四葉(いっけなーい!自分の分を忘れてたー というわけで自分の分を買って来るので待っててくださいね。)

 

 

風太郎(いや、もう食べ終わったから待たねえよ。)

 

 

四葉(そんな!?本当に待たないでいいのでしょうか?)

 

 

風太郎(どういうことだ?俺はこれから自習の時間だからこれで失礼するよ。)

 

四葉(待って下さい!実は、上杉さんに少し分けてあげようと思ったのですけど、忙しそうなのでまた別の機会にしますね。)

 

 

風太郎(いやー待て、実はまだ時間に余裕があるんだ。)

 

 

四葉(そうですか、良かったです。

でもただであげる訳にはいかないですねぇー)

 

 

風太郎(くっ!何を御所望だ?)

 

 

四葉(ふふーん♪ それはですねー私が上杉さんにっ!“あーん”してご奉仕するという“簡単”な条件ですよ!)

 

 

 

風太郎(は?)

 

 

 

四葉(何ですか? もしかして、上杉さんって、女の子に“あーん”されたことが無いんですか!?今どきの高校生の間ではみんな普通にやってますよ!流石に遅れていますよ上杉さーん❤️)

 

 

風太郎(え?そうなのか? ならいいや、早くしろよ。)

 

 

 

うーん流石にツンデレはなかったですかーまあ、私の妄想の話はもう良いですね!

 

 

四葉(じゃあ行きますよ!)

 

 

ここで私は四つの人影が近づいていることに気がつかなかった。

 

 

 

四葉(あーん❤️)

 

 

五月(パクー❤️)

 

 

四葉、風太郎(!?)

 

 

五月(うーん美味しいです!)

 

 

四葉(五月!何をしているんですか!)

 

 

五月(うるさいですね……視界にあーん❤️してるのが入ったら、体が勝手に動いちゃっただけです!)

 

 

四葉(余計にダメでしょ!)

 

??? 四葉の肩に手を置く。

 

 

四葉(はぁ!?こんなときに誰ですか!)

 

二乃(私よ!四葉!上杉にナニしようとしてたの!)

 

あーーーーこれは、まずいですよーーーーと、とにかく沈黙を貫きましょう。

 

四葉(…)

 

二乃(まあ良いわ!これから貴女は私達と“オハナシアイ”をするのよ!)

 

四葉 (…私たち?)

 

 

一花 三玖(私たちも貴女と“オハナシアイ”するよ!)

 

 

なんて事だ、もう助からないゾ♡

 

 

 

三玖(フータロー、四葉を借りてくよ。)

 

 

風太郎(お、おう…)

 

 

一花(あ!そうだ、五月、私たちの“オハナシアイ”で四葉のランチが冷めちゃう前に食べちゃいなよ!)

 

 

四葉(!?)

 

 

五月(私から一言言わせて貰いますけど、食事の前にいただきますが言えない人に食べられるより、ちゃんといただきますが言える私に食べられる方が牛さんも幸せだと思うんですよ。)

 

 

四葉(いやぁー! そっ、それだけは勘弁してもらえませんでしょうか?)

 

二乃(ほらっ!さっさと動く!)

 

一花(私はー四葉が人目を憚らず、フータローくんにナニしようとしていたか気になるなー)

 

三玖(私も気になるよー)

 

 

この後私は午後の授業までの貴重な休み時間に他の子と“オハナシアイ”で削られて、結局ランチは食べられませんでした。他の子も食べていなかったので、完全に向こうからしたら捨て身の“オハナシアイ”ですね。え?“オハナシアイ”の内容?もう思い出したくありません!

 

 

 

To Be Continued

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




五ッ子全員集合!

次回にご期待下さい。
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