悪夢   作:屋猫

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第六話:人間模型ルーム

【人間模型ルーム】

 

そう書かれた白い看板がある部屋。

床には赤と青黒いのが縫われたカーペットが敷かれてる。

壁は真っ白で、天井も真っ白。

 

トイレによくある男性のマークと女性のマークがある通路が二つある。

 

右側の通路を遠る。

 

どっちを通っても、結局同じ部屋に着く。その部屋にはベンチが設置されてる。その先に扉がある。

ベンチには大人の男女二人と、その二人に挟まれて座っている少年がいる。三人とも目を瞑っていて、俯いている。私はジッと見る。

時間が経つと、スっと目を開けて、三人は無表情で立ちあがる。

私を見た後に、先に見える扉へと向かって行く。

 

扉は二つある。その扉には男性のマークと女性のマークがある。女性は右側に、男性は左側に向かった。

 

私はついて行った。その先には絵や物が展示されてる部屋だった。

 

その絵には集中的に目が描かれていた。

 

まず最初に目に入ったのは、真っ黄色に塗られた絵。その真っ黄色の絵には真っ赤なクレヨンの様なもので乱雑に女性の顔が描かれていた。髪がボサボサで、目がバッチリと開いてて、ニコっと歯を見せて笑っている。

 

その次は鳥のような見た目をした金属で出来たもの。それはガラスケースに入れられてた。

 

ベンチに座ってた家族であろう三人は、その展示物を眺めていた。

人は結構いる。皆無表情で、ただただ通っていた。

 

展示物を管理してる人であろう年配の黒スーツ姿の女性が立っている。その女性は固まった微笑みで周囲を見ている。

 

私を見てきた。

 

女性は私を見て、微笑んで一礼をした。とても礼儀正しそうな印象を受けた。ただ、どこか機械的でもあった。

 

私は次を見に行った。

 

もう一つ先に扉があったから。

 

その先には眼だけが描かれた絵しか展示されていなかった。

 

そこには人が少ししかいない。

 

見飽きたので戻った。展示物を見ている人々を見てみた。

 

その人達は、多種多様な格好をしてた。ギラギラしてる奇抜なものに、普通のジャンバー姿に、様々だ。

 

スマホで展示物を撮影してる人もいた。

 

そして私が既に見た次の展示場所まで行った。

そこに行く過程でも、男と女で分けられる通路が二つある。その女性は、右側の通路に、男性は、左側の通路にっと進んでいった。

 

そしてまた展示物を観察しに行った。

 

無言で、無表情でただ観察し続けるか、撮影するかをしていた。

 

ススススっと歩く音だけが聞こえる。

 

私は見飽きて、その先に進んだ。

 

もう一つ展示場所がある用で、そこもまた男と女で分けられていた。

 

その先に進んだ瞬間

 

眼が覚めた。

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