地獄を見た少年は、青薔薇の女神たちに出会う。 作:クレナイ・改
学校が始まってから二週間が経過した。学校にも慣れ・・・。たはずなのだが、友達ができない。
まぁこちらから話しかけていないのと、みんなと同じ趣味を持ち合わせていないからだ。
僕の趣味は、まずはベース、これは小さいころから父さんとお母さんから音楽を教わったからである。もう大体の曲は弾けるし、ギターはもう少しで触れてみようと思う。
そして次にアニメだ深夜アニメからゴールデンタイムのものまで大体見ている。昔のアニメや、特撮なども好きだ。
最後にはゲーム。R○8ゲーム。やPCゲームはお父さんとこっそりやってたりする。あとはD○やP○Pなど、今までいろんなゲームをやってきた。
・・・・。うーんそりゃ分かり合えないわけだ。だが、クラスにはなじんではいる。誰かと遊んだりはしてないけども。
まぁいい。別に強がっているわけではないが、姉さんたちや、白さん、それにランs・・・。佐藤先生もいるし、別に全然さみしくない・・・もん。
今日も白さんに送ってもらう。今日は月曜日なので道が混雑するらしいから、バイクで来たらしい。今日は後ろにのせてもらう約束をしていた。
ただ、今日は職員会議あるので、ケータイで姉さんには連絡してある。あとは待つだけなのだが、佐藤先生に紅茶を用意され、「ここで待ってな」と言われたので、職員休憩室で待ってることにした。
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一方そのころ、職員室では。
「いや、転入生がかわいすぎるんだが。」
校長先生が言う。この人いきなりどうしたんだろう。私は少し困惑する。
「あ~わかりますっ!」
同期の先生も言う、え?この学校ショタコンしかいないのですか?少し怖いんですけど。
「おいおいそこらへんにしとけって、千葉先生明らかに困ってるだろ。」
佐藤先生が心配してくれる。よかった。ここに突っ込み役がいて。
「まぁそんな可愛い生徒もうちのクラスにいつでもいるんでな。」
佐藤先生もしれっと何言ってんだこの人!?
「なん・・・だと!?」
校長先生が絶句する。いやまて、私の黒君なのに・・・。
「まぁいいか。それより今月の行事ですが・・・。」
校長先生がいきなり会議の話題を出す。まぁ知らぬが仏っていうことで。
~20分後~
結構早く会議が終わった。というか私が、『黒君を待たせている』と言った途端に会議がすごいスピードで終わった。
会議のハイライトシーンを振り返っていると気が付けば、もう着替え終わって、黒君のいる部屋までたどり着いていた。
「黒君、帰りますよ。」
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しばらく小説を読んでいると、白さんが来てくれた。
これで今日が終わるのだ。少し寂びしいな。
だが、今日は初めて、白さんのバイクに乗る。ものすごく楽しみだ。
「じゃあ行きますか。」
「はい!」
「これ、黒君用のヘルメットです。」
「わあ!かっこいい!」
僕のほうに差し出された黒いヘルメット。
それは、オニールシエラIIのチャイルドモデルだった。
「これ、高かったんじゃ・・・。」
「いえ、教員なのでこれくらいは・・・。」
「へぇ、まぁいいや.....。」
というか、白さんの格好がすごくかっこいいライダースーツにアイアスのジェットヘルメットをつけていた。この人何着ても似合うな。
「どうしました?そんなにじぃっと見つめて。」
「!!いえ、な、何もないです!」
気がついたらみつめていたようだ。この人の魅力というかなんというか....。なんて言えばいいのだろう!わからなくてあたふたしてしまう。
「そうですか。あ!あのバイクが私のです。」
「す、すごい」
そこにあったのは、RX125という赤と黒のオフロードバイクだった。くっそかっこいい
「オフロードなので燃費が悪いのが少しネックですが見た目がいいので、買ってしまいました。」
「白さん、これか買ってからのかかる維持費とかって・・・。」
「まぁ、心配しなくても大丈夫ですよ。先生の仕事はお給料いいですから。」
「そうなんですか安心しました。」
「さて、ヘルメットをつけてください。そろそろ帰りますよ。」
「は、はい」
僕は慌ててヘルメットを装着して、バイザーを下げる。
覚悟を決め、白さんの後ろに乗り、白さんにしがみつく形で捕まる。
「さぁ帰りましょう!」
「はい!」
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しばらく走ると白さんがインカム越しに話しかけてくる。
「少し寄り道しませんか?」
「どこにですか?」
「下道といって、排気量の少ない車両などが通る道です高速道路よりは安全かと。」
「そうなんですか。行きたいです!」
「じゃあ行きますか!」
白さんは少しバイクを加速させて市道に向かう。
今日初めてバイクに乗るのだが、いいところは風を感じれるところだと思う。
さらに、見たよし音よし、これは大人が夢中になるのも納得できる。
「どうですか?黒君、怖くないですか?」
「全然怖くないです。むしろ気持ちがいいです。」
「そうですか!それはよかったです!」
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下道に出たら、かなりスピードが出てきていた。
「お、おおおおおお!」
「ふふっ楽しそうですね!」
「はい!仮面ライダーのヒロインになったみたいです!」
「ヒロイン・・・。」
風がすごい!まだ気温が高いから全身でドライヤーを当てられている気分だった。
ライダーの人たちは夏の間こんな風を味わっていたのか!
「白さんは大丈夫なの?」
「ええ、大丈夫です。慣れてますし。」
「す、すごい。」
「また今度載せてあげます。今日はもう降りて帰りましょう。」
「は、はい!」
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「ただいまー」
「お、帰ってきたね!お帰り黒!」
家に帰ったら、姉さんが迎えてくれた。
「まったく白さんが一緒だからってあんまり遅くに帰ってきちゃだめだよ?」
「ハーイ。」
「わかればいいよ☆」
姉さんはあの車に乗ってから、白さんの送りに断るようになった。
まぁあんな運転したら怖いよなぁ。
「今日の晩御飯なぁに?」
「今日は筑前煮と鰤の照り焼きだよ。黒大好きだったよね。」
「うん!」
こう見えて姉さんの好物は、筑前煮だ。そんな姉さんと母さんが作ってくれる筑前煮と、鰤の照り焼きなんて最高に決まっている。
「もう少しでできるから手を洗って着替えて来なさーい!」
台所から母さんの声が聞こえる。
あの日から僕の人生は大きく変わった。どう言った運命の巡り合わせなのかわからないが、誰かを犠牲にして得た幸せは決していいものでは無い。ふとした時に死んでいったあの二人を思い出す。
「本当にいいのかな。」
「なにがー?」
1人で入ったはずの洗面台に後ろから姉さんの声が聞こえた。
「え?」
「だから、何がいいの?」
「い、いやなんでm」
否定しようとしたところを、姉さんが抱きしめる。
「別にいいんだよ。私たちは君のことを心から家族と思ってる。それとも君は私たちの事を家族だと思ってないの?」
「ち、違う!」
ただ、僕は....。
「うん、わかる君は優しいから亡くなった両親の事を思ってるんだよね。でもだからこそ、君は幸せを掴まなきゃならないんだよ?」
「それって、どういうk」
「ほら、もうご飯ができるから着替えてきな。」
訳を聞こうとするも姉さんに遮られる。
今のは.....。
いかがだったでしょうかここ最近色々ありすぎで、スランプ状態で描きました。なので結構おかしいところがあるかもです。
じゅんくんの方はもう少し時間が掛かりそうです。ですがまだ、失踪する気は無いので、楽しみに待っててください。それではまた。