等身大の愛し方   作:桐谷 アキラ

3 / 6
 一人称でかいた方が簡単じゃないけ? といういかにも某書記のようなIQ3が考えるようなことを思っていた。とっとりとりのすけ !


第3話 下校そして部活へ

 生徒会活動が終わり家に帰るとリビングで妹の甲斐(かい)が木刀を降り下ろしていた。それを横から眺めながら半ば癖となっているコーヒーを飲む。

 

 「あ、お兄ちゃんお帰り」

 

 素振りが終わった妹が話しかけてくる。というか、あれだな。妹が武道派過ぎて怖い……今更か。いつ反抗期でその愛用の木刀(エクスカリバー)が脳天に叩き込まれるかいつも戦々恐々としてるんだが……。

 

 「おう、ただいま」

 

 そう言うと妹は、満足したように2階に上がっていった。……そういえば妹っていつも俺が帰って来たらトレーニング(基本木刀使ってる)止めるよな ? あれ何 ? いつでもあなたをヤれますってか………何それ怖い。

 そんなことを考えているとちょうどコーヒーを飲み終える。なんか、いつもより体が重いような……。なんというかそこまであからさまじゃないんだけど、どこか違和感を感じるような…そんな重さ。

 

 「まあ、良いか。寝れば治るだろう」

 

 そんな軽い気持ちでそのまま自室のベッドに入っていった。何故かいつもよりすんなり眠れた。

 

 

 

 

 

 

 

 いつも通り特に問題なくホームルームも終わり、颯爽(さっそう)と教室から出た俺を待ち構えていたのは担任の工藤鈴葉(くどうすずは)先生だった。工藤生徒は国語教師兼生活指導だ。

 可愛らしい名前とは裏腹に看守を連想させるような雰囲気をもっている。あれだな、軍服着せて(むち)持たせたら似合うと思う………あれ、想像したら違和感が……仕事してないな……。

 

 俺は普段から副会長としての自覚をもって行動しているので目の前の死神(くどうせんせい)に命を刈り取られるようなことはしていない。だとすれば―――

 

 「おい、太田。部活の時間だぞ?」

 

 それは人間というにはあまりにも死神しすぎていた。

 教師 女 人 それは大雑把過ぎる嘘だった。

 

 や、やばい…このままでは……。そうだ ! 冬虫夏草だ ! 勇気+50を俺に―――

 

 「何を固まっている? ほら、行くぞ」

 

 そう言って先生は俺の腕を取ろうとする。それをするっとかわすと、さらに腕が伸びてくる。それもかわすと今度は拳が飛んできた。綺麗にボディブローが決まって、硬直してしまう。その隙を見逃すはずもなく腕を掴まれる。

 俺がそれを振りほどこうとすると―――

 

 「あーなんかある生徒の国語の成績がヤバいかもなー。もしかしたら卒業―――「何をモタモタしてるんですか? 行きますよ?」

 

 今日の朝の占い思いだしながら思った。『身近な人がピリピリするかも ! 』

 いつもやん………。こうして俺は部室へと向かった。

 

 

 

 




 毎話書き方が変わる恐怖 ! 書き方が定まらない……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。