ぐらんぶる 大切な人   作:opa

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4月はコロナの影響で仕事が減っちゃいます。


17話 ミスコン 前編

~伊豆春祭 当日~

 

時田「っしゃお前ら伊豆春祭じゃー!」

 

Pab全員「「「イエーッ!!」」」

 

~Peek a Boo お好み焼き店~

 

ジューッ ジューッ

 

伊織「なんて喜んだけど・・・」

 

耕平「俺達は店番か」

 

千紗「お待たせしました。」

 

耕平「しかし まあ・・・晴れたもんだなぁ」

 

伊織「五月とは思えない暑さだなぁ・・・毎年こんなもんなのか?」

 

千紗「うん」

 

寿「お疲れさん 今日はあっついなぁ~ 飲みもん持ってきたぞ。」

 

ガサゴソ・・・

 

寿は飲み物を出すために袋に手を入れる。

 

伊織「あ ども」

 

耕平「すんません」

 

寿「ほら、ビール!」

 

寿が出したのは缶ビールだった。

 

耕平「こんな時でも酒ですか!?」

 

伊織「あんたらは酒以外を飲む気はないんですか!?」

 

千紗「私達は未成年ですし飲んだらお姉ちゃんに怒られますよ!」

 

寿「冗談だ冗談!3人ともコンテストに出るから酔ってしまったら困る!(笑)」

 

寿は3人に缶ジュースを渡す。

 

寿「それより調子はどうだ?」

 

千紗「今 一段落したところです。」

 

伊織「売り上げはぼちぼちですね。」

 

寿「ぼちぼち?」

 

耕平「商売敵がいるみたいで」

 

伊織達は別のお好み焼き店を見る。

 

寿「ああ ティンカーベルか!あそこも毎年お好み焼きだからなぁ」

 

伊織「ティンカーベルって確かテニスサークルですよね?」

 

千紗「知ってるの?」

 

伊織「サークル見学の時に少し見たくらいだ。」

 

寿「ティンカーベルは男が美形揃いで女子比率No1のテニサーだ。」

 

伊織「へぇー」

 

耕平「道理で客が女子ばっかりなわけだ。」

 

耕平の言う通りティンカーベルのお好み焼き店の客は女性ばかりだ。

 

伊織「でもアイツら絶対に性格が悪いぞ。」

 

耕平「何かそんな感じがするな。」

 

千紗「私も何となくわかる。」

 

寿「確かに会長の工藤はあまりいい噂は聞かないな。」

 

梓「お~っす やってる~?」

 

耕平「お?」

 

伊織「この声は梓さ・・・」

 

梓「いや~ あっついね~」

 

ゆっさ ゆっさ

 

ザワザワ

 

伊織・耕平「「えぇ!?」」

 

梓は上の服を脱いで上が下着姿の状態で歩いていて周囲から視線を浴びている。

 

寿「歩いて来たのか?」

 

梓「んにゃ 途中まではバス」

 

耕平「ふ・・・普通に会話を始めてる・・・(汗)」

 

伊織「この人達は何で羞恥心がないんだ?(汗)」

 

千紗「梓さん とりあえず着てください(汗)」

 

千紗は梓に自分が着ていた上着を渡す。

 

梓「ちーちゃんの?別にいいよ」

 

千紗「駄目です。実行委員に通報されますから。」

 

そして千紗は梓に上着を着せ始める。

 

伊織「でもまた何でそんな格好なんです?」

 

梓「さっきそこで人とぶつかってね」

 

梓が着ていたTシャツはジュースで汚れている。

 

耕平「そりゃ災難でしたね。」

 

伊織「すぐに洗った方が・・・」

 

梓「えー別にいいよー どうせ夜には飲み会で酒やツマミで汚れるし」

 

寿「交流のあるサークルと今晩合同で飲む予定だ。」

 

伊織「やっぱりまた飲むんですか!?ていうか酒好きのサークルはPaBだけじゃなかったのかよ!?」

 

耕平「普段からあれだけ強い酒飲んでるのにさすがにもう死にますよ!?」

 

寿「でも俺や時田達は念のため病院で検査とかしてるがめちゃくちゃ健康だって医者に言われたぞ。」

 

梓「私も医者に言われたよ。」

 

伊織「どうなってんだよアンタらの体は!?」

 

耕平「本当に人間かよ!?」

 

千紗「・・・(汗)」

 

ぎちーん

 

千紗は梓に上着を着せたが胸の部分がギチギチになっている。

 

寿「千紗ちゃんの体は梓より小さいからな・・・その辺の出店でTシャツでも探してきたらどうだ?」

 

梓「私はこのままでもいいんだけど」

 

伊織「さ・・・さすがに目のやり場に困りますよ///」

 

千紗「・・・」

 

千紗は自分の胸に手を当てる。

 

梓「仕方ないなあ じゃあ伊織も付き合ってよ」

 

伊織「え、俺も?」

 

そして梓はTシャツ買って着替え、伊織と歩き回る。

 

梓「ん~っ学園祭は賑やかでいいね!」

 

伊織「梓さん祭り好きっぽいですもんね。」

 

梓「まあね~ティンカーベルの店は今年も女性客が多かったなぁ」

 

伊織「梓さんはティンカーベルの店には行かないんですか?」

 

梓「全然興味ないよ私はガテン系が好みだし」

 

伊織「時田先輩達のような感じですか?」

 

梓「そ、まさに男らしいでしょ?」

 

伊織「そうですね・・・変態だけど」

 

梓「伊織はどんな女の子がタイプなの?」

 

伊織「そうですね・・・一緒にいて・・・楽しいと思えるような子がいいです。」

 

伊織は昔の事を思い出す。

 

???『伊織!』

 

伊織「・・・」

 

梓「伊織・・・どうかした?」

 

伊織「いえ、何でもないです!」

 

梓「そう?何だか悲しい表情をしてたから・・・」

 

伊織「気のせいですよ。そろそろ店にもどりましょう。」

 

梓「そうだね。」

 

そして梓は耕平と交代し、伊織と耕平は学園祭を回る。

 

耕平「屋台って結構ハードだなぁ~」

 

伊織「夏だったらもっとキツイかもな。」

 

???「こんな可愛いアイちゃんが!!ちょっと酔うとこ見てみたい!!」

 

伊織・耕平「「ん?」」

 

???「ぶはーっ!どうだーっ!!」

 

伊織「ティンカーベルの奴等か・・・」

 

耕平「誰かが一気飲みしてたみたいだな」

 

工藤「サイコーッ!!」

 

ロン毛「超可愛いよー!!」

 

伊織「それよりも男コンの事を考えないとな」

 

耕平「多分、俺は緊張して呆然と立ってるだけだぞ・・・」

 

伊織「お前って本当に人見知りなんだな」

 

伊織と耕平がその場を去ろうとしたその時・・・

 

???「ちょーっと待ったぁー!!」

 

伊織・耕平「「?」」

 

先ほど一気飲みしていた女性が2人を呼び止める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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