ぐらんぶる 大切な人   作:opa

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今回はケバ子の登場です!


18話 ミスコン 中編

???「ちょーっと待ったぁー!!」

 

伊織「何だ?」

 

耕平「俺達に何かよ・・・っ!?」

 

伊織と耕平は一人の女性に呼び止められ、その女性を見て驚く。

 

ドケバアアアン!!

 

伊織「げ・・・妖怪だ!!」

 

耕平「何だお前!?」

 

伊織と耕平が驚くのも当然だ。その女性の容姿は金髪のツインテールで顔はかなりの厚化粧だからだ。

 

じーっ

 

厚化粧「へぇ~ ほうほう」

 

その女性は耕平を観察する。

 

耕平「な・・・なんだ?」

 

伊織「耕平、知り合いか?」

 

耕平「んなわけないだろ!!こんな知り合いがいたとしたら忘れたくても忘れられないだろ!?」

 

伊織「た・・・確かに(汗)」

 

にまぁ~

 

厚化粧「ねぇキミ~」

 

耕平「お・・・俺か?」

 

厚化粧「あのさ 今からヒマ?」

 

伊織(もしかして逆ナンパか?)

 

耕平「ケバい」

 

厚化粧「ケバい!!?」

 

伊織「事実だろ!鏡を見ろ!」

 

厚化粧「コホン・・・私と飲んでくれる人探してるんだけどさ~」

 

くねくね

 

耕平「そうか・・・それはケバいな」

 

厚化粧「・・・私の話聞いてる?良かったらさ今から一緒に飲まない?」

 

耕平「とてもケバい」

 

厚化粧「その返事やめてくれない!?」

 

伊織「飲まないか・・・ってお前、未成年だろ?」

 

ギクッ!Σ(;`∀´)

 

サッ

 

その厚化粧の女性は目をそらす。

 

耕平「目をそらすって事は図星なんだろ?」

 

伊織「それに化粧の仕方完全に間違ってるぞ。」

 

厚化粧「これくらいの化粧 大学生なら普通でしょうが!!」

 

伊織「んなワケねぇだろ!!」

 

耕平「これだから三次元は・・・」

 

厚化粧「あ!さては・・・女子に誘われて緊張してたり・・・」

 

伊織と耕平はその厚化粧の女性の前から姿を消した。

 

厚化粧「ちょっと~ どこ行ったのよも~!信じらんな~い!!」

 

キョロキョロ

 

その厚化粧の女性に見つからないように2人は身を隠す。

 

伊織「放っといていいのか?」

 

耕平「ああいう輩は苦手なんだ。ていうかアイツが未成年だってなんでわかったんだ?あんな厚化粧なのに・・・」

 

伊織「何となくな。」

 

時田「お、伊織に耕平じゃないか」

 

寿「偶然だな!」

 

伊織「先輩達も買い食いですか?」

 

時田「それもあるがアイツらと今晩の飲み会について話をしていたんだ。」

 

耕平「アイツら?」

 

伊織と耕平は時田が指をさした方向を見る。それはラグビー部が出店している焼鳥屋だ。ラグビー部だから全員マッチョだ。

 

伊織「み・・・見るからに酒に強そうですね(汗)」

 

耕平「初対面でも酒好きだってわかるぞ・・・(汗)」

 

寿「ちなみに空手部とも交流があるんだ。」

 

耕平「す・・・すごい飲み会になるな・・・(汗)」

 

伊織「耕平、そろそろ店に戻らないと・・・」

 

耕平「あ!じゃあ先輩また!」

 

時田「おう、頑張れよ!」

 

寿「男コンもな!」

 

~Peek a Boo お好み焼き店~

 

ジュー ジュー

 

工藤「それでどう?」

 

メガネ「うちのテントに来ない?」

 

千紗と梓はティンカーベルの二人にナンパされている。

 

工藤「絶対に楽しいからさァ」

 

梓「ん~そういうのはちょっとねえ」

 

千紗「ご注文は何ですか?」

 

メガネ「じゃあじゃあ五枚買うからケータイ教え・・・」

 

ガシッ

 

工藤・メガネ「「ん?」」

 

工藤とメガネの肩を誰かが掴む。

 

ギリギリ・・・!

 

伊織「すいません ウチはそういうお店じゃないんで」

 

耕平「だから失せろリア充」

 

メガネ「・・・知り合い?」

 

千紗「ウチのサークルの会員です。」

 

工藤「じゃ・・・じゃあ 改めて誘いにきます。」

 

メガネ「またね。」

 

耕平「もう二度と来なくていいぞ。」

 

伊織「大丈夫か?千紗」

 

耕平「梓さんも」

 

千紗「ありがとう二人とも」

 

梓「助かったよ」

 

伊織「やっぱり千紗や梓さんはナンパされてたな・・・」

 

耕平「古手川がミスコンで優勝したら古手川は更にナンパされるぞ。」

 

伊織「やっぱり先輩達にも千紗の護衛をするように頼もう。あの人達はいざとなったら頼りになる。」

 

耕平「俺が今すぐLINEを送ってやるよ」

 

耕平はスマホを取り出しLINEを送る。

 

千紗「・・・」

 

千紗は伊織を見つめる。

 

梓「伊織ってさ・・・天然で女の子を口説くタイプだよね?」

 

伊織「はい?」

 

梓「それで店番の交代?」

 

耕平「そうです。」

 

伊織「ところでミスコンは何時からなんですか?」

 

梓「4時からで表彰式が明日の1時だよ」

 

耕平「男コンとは違うんですね。」

 

千紗「そうなの?」

 

伊織「ああ、コッチは今晩やってその場で表彰式だからな。」

 

耕平「何でやり方が違うんですかね?」

 

梓「夜のテンションでガーッとやっちまえって事でしょ。」

 

千紗「投票もノリと勢いなんですね。」

 

梓「飛び入り参加もOKだからね。」

 

伊織「そういや千紗、梓さんと奈々華さんが買ってくれた服に着替えるんだろ?」

 

耕平「それと化粧も」

 

千紗「やっぱり着替えなきゃ駄目ですか?」

 

梓「当然よ♪」

 

奈々華「可愛い千紗ちゃんに沢山の人に見てもらわなきゃね」

 

伊織「あれ、奈々華さん店番じゃあ・・・」

 

奈々華「ついさっきね抜け出して来ちゃった♪」

 

伊織「・・・おじさんに怒られますよ。」

 

がしっ

 

梓「じゃ 支度しに行こっか」

 

千紗「あの・・・私このままでも・・・」

 

がしっ

 

奈々華「お姉ちゃんにまかせて!」

 

千紗「でも・・・!」

 

奈々華「せっかく買ってきた服が無駄になっちゃうわよ?」

 

梓「ミスコンで伊織に見てもらおうよ♪」

 

千紗「何で伊織だけ!?」

 

梓(こりゃ ちーちゃん自身 気づいてないね・・・)

 

奈々華「とにかく行きましょ♪」

 

伊織「頑張れよ 千紗ー」

 

耕平「んじゃ 俺達は店番するか。」

 

伊織「了解だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




コロナのせいで映画とか延期になってるなぁ・・・
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