~野外音楽堂~
ザワザワ
ラグビー部A「よう、何だ?面白いものって?」
空手部A「まさか毎年恒例のストリップか?」
寿「ははは 今年は安心してくれ」
時田「俺たちの可愛い後輩がネタを考えたんだ」
寿「爆笑するのは間違いなしだ」
司会者『はい!次はこちら』
工藤『テニスサークル『ティンカーベル』会長の工藤です。どうも!』
司会者『んじゃ、勝手にPRをどうぞ』
工藤『テキトーだなぁ』
司会者『男相手っすから』
女子学生A「工藤さーん 頑張ってー!」
キャー キャー
ロンゲ「会長ーっ」
メガネ「今年も優勝余裕っすよー!」
男子学生A「すげぇ人気だな」
男子学生B「今年も優勝はティンベルか?」
工藤(当ったり前だろ 他とはレベルが違うんだよ)
司会者『では!次の方ー』
ザッ
耕平(ここはカボチャ畑、ここはカボチャ畑・・・)
制服を着ている耕平は前に出て歩く。
女子学生B「わ・・・」
女子学生C「美形・・・!」
女子学生D「でもなんで制服?」
耕平『Peek a Boo の今村耕平です。宜しくお願いします!』
工藤(Peek a Booにいたか?あんな奴・・・まぁいい・・・俺の優勝は変わらないさ)
司会者『んじゃPRを・・・』
ずんずんずんずん
耕平は前に歩き出す。
男子学生A「お?」
男子学生B「何だ?」
ピタッ
耕平は一人の女子学生の前に止まった。
司会者『あの・・・』
耕平「浜岡 梓さん・・・ティンベルの工藤会長なんかじゃなく俺と付き合って下さい!!」
バッ!
ザワザワッ
耕平は梓?に告白し、手をのばす。
ラグビー部A「!?」
空手部A「おおっ!?」
時田「だとさ」
寿「どうするんだ梓?」
司会者『おーっとこれは今村さん突然の告白です!!』
工藤(チッ 目立ちやがって・・・なに勝手に人の名前使ってんだよ)
チラッ
梓?は工藤の方を見る。
工藤「・・・っ!」
工藤も梓?の前に立つ。
工藤「いや!俺の方にお願いします!」
スッ
ザワァッ!
工藤も梓?に手をのばす。
司会者『なんと!工藤会長も続いて告白だー!!』
ザワザワ
司会者『さあ・・・一体どちらを選ぶのか!?』
きゅっ
梓?は工藤の手を取る。
司会者『工藤会長だーッ!!!』
女子学生達「「「ギャアアアア!イヤアアアア!」」」
工藤「悪いねーこんな事になんちゃって」
工藤は耕平を見下すように笑う。
工藤「でもさ 人にはそれぞれレベルあるわけだし君には君なりのお似合いの人がいるんじゃないかな?」
耕平「お似合いの人・・・ねぇ」
プルプル
工藤「?」
梓?「くっ・・・くくく・・・」
プルプル
ガッ!
梓?は自分の髪を掴む。
バッ!
伊織・耕平「「うひゃははははは!!」」
伊織『残念でした!!男ですぅー!!』
Pab全員「「「ぎゃははははっ!!」」」
工藤「!?」
耕平と工藤が告白したのは梓に変装した伊織だった。
梓「残念だったねー工藤!私はコッチだよ!」
工藤「なっ・・・!?」
本物の梓は時田の後ろにいた。梓も茶髪のウィッグを被りメガネをつけて変装していた。伊織が考えた作戦はテニサーの会長である工藤を大人数の前で恥をかかせる事だった。
伊織「いやーそうですか!まさかこんなボクが天下のティンベル会長さんとお似合いだなんて!」
耕平「良かったな北原!お前の女装はこの人の魅力と同格らしいぞ!」
工藤「!? !?」
伊織『というわけでPeek a Boo所属 一年・北原伊織!ミスターコンテストに飛び入り参加します!!俺の長所はこの通り美形の二人にお付き合いを求められるほどの美貌です!!』
耕平「いやー」
工藤「!?」
空手部A「ぶははっ!」
ラグビー部A「こういう事か!」
時田「言っただろ!」
寿「爆笑するって!」
工藤「お・・・おい ちょっと待て俺は・・・」
伊織「いやーん どうしよー 私 会長さんに告白されちゃったあー」
耕平「悔しいけど俺は身を引くさ二人は同じレベルでお似合いなんだし」
ザワザワ
耕平『もっとも 同じなのはレベルだけじゃなくて性別もだけどな!!』
伊織『会長さん 末永くお付き合いして下さいねぇー!!』
わあああああ!
女子学生A「ちょっと なにアイツ!!」
女子学生B「工藤さんどういう事!?」
工藤「ち・・・違うんだ!これは・・・」
伊織「あ、そうそう工藤会長」
工藤「何だよ!?」
伊織・耕平「「もう充分笑ったんで帰っていいですよ?」」
工藤「・・・っ!!」
千紗と愛菜は舞台袖にいた。
愛菜「・・・」
千紗「面白いでしょ?あの二人」
愛菜「うん・・・」
千紗「ねぇ・・・吉原さん良かったら・・・」
工藤「て・・・てめぇええ!!」
バッ!
工藤は伊織に殴りかかった!
耕平「お、おい!?」
千紗「伊織!」
バッ!
ガシッ!
伊織は工藤のパンチを回避し、工藤の後ろに回り、腰に手を回す。
工藤「なっ!?」
伊織「会長なら会員を大事にしろよな!!」
ブオオオオッ!ドゴオオンッ!!
工藤「ぐへぇっ!?」
女子学生A「きゃあああッ!工藤さん!!」
伊織は工藤にジャーマンスープレックスを喰らわせた!
寿「おお!見事なジャーマンスープレックス!!」
時田「よし、梓!!カウントだ!!」
梓「了解!」
梓はステージにあがり、カウントを取る!
会場全員「「「1、2、3!!」」」
司会者『決まったー!!見事なジャーマンスープレックス!!』
わあああああっ!
男子学生A「いいぞー!」
男子学生B「もっとなんかやれー!」
ピーッ!ピーッ!
伊織は立ち上がり舞台袖にいた愛菜を見る。
伊織「な?笑えるだろ?」
愛菜「・・・///」
暑いっす!