伊織「ライセンス講習?」
耕平「それって早脱ぎと早飲みの?」
伊織「そんなライセンスあるはずが・・・」
時田「どうしてそうなる?」
寿「ダイビングに決まっているだろう」
伊織「え!?マジ!?」
耕平「ダイビングの!?」
時田「そうだぞ」
寿「ダイビングサークルなんだから当たり前だ」
伊織「いや、ダイビングよりも飲み会やってる数が圧倒的に多いじゃないですか!!」
耕平「完全な飲み会サークルじゃないですか!!」
愛菜「そうなの!?」
千紗「うん・・・否定はできないね・・・」
時田「一応聞くがお前ら教本には目を通してあるだろうな?」
寿「前に渡しておいただろ?」
時田はダイビングの教本を取り出す。
伊織「一応、時間がある時には・・・」
耕平「・・・(汗)」
時田「耕平、目を通してないな」
寿「一つテストしてみるか」
時田「ハンドシグナルは知ってるな?」
伊織「はい」
耕平「要はジェスチャーですよね」
寿「おう、水中での意志疎通に使う重要なサインだ」
時田「今から俺が実際にやってみせる それを見て何を訴えてるか考えてみろ まずは伊織な」
伊織「はい」
~時田のハンドシグナル~
1、止まって下さい。
2、こちらを見てください。
3、潜行します。
寿「さて、伊織 お前はどうしたらいい?」
伊織「えと・・・一緒に潜行する・・・ですかね?」
時田「正解だ 伊織はちゃんと教本を読んでるな。次は耕平だ。」
耕平「はい」
~時田のハンドシグナル~
1、問題発生
2、空気がありません
3、浮上します
~耕平の頭の中~
1、やっほー
2、アイーン
3、YEAH♪YEAH♪
時田「どうだ耕平?」
耕平「俺は温かい目で見守るぞ」
伊織「仲間の死を見守る気か!?」
寿「猟奇的な発想だな」
時田「勉強してるのは伊織だけか」
耕平「すみません」
寿「というわけで勉強してみろ ハンドシグナルだけなら15分で覚えられるぞ」
時田「伊織も復習しておけ」
伊織・耕平「「はい」」
伊織と耕平は教本を読んで勉強し始めた。
耕平「ダイビングの資格ってこんなにあるんだな」
オープン・ウォーター・ダイバー・・・最初に取得できるCカード。仲間と一緒に水深18メートルまで潜れるようになる。
アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・・・中級のCカード。ボート・ダイブやナイト・ダイブなど、24種のアドベンチャー・ダイブの中から5種類を修了すると認定される。
レスキュー・ダイバー・・・ダイビング中のトラブルを未然に防ぐ能力を修得したダイバー。緊急時の応急処置などを身に付ける。
ダイブマスター・・・プロレベルの上級Cカード。リゾートなどでスタッフとして働くことができるようになる。
アシスタント・インストラクター・・・インストラクターの元で、学科や一部教育プログラムを開催できるようになる。
オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター・・・インストラクターとして、ダイバーの認定をする先生役を務めることができる。
伊織「奈々華さんはオープン・ウォーター・スクーバ・インストラクターの資格をもってるんですよね?」
奈々華「うん、大変だったなぁ・・・千紗ちゃんはソレを取得したいんだよね」
耕平「奈々華さんでさえ大変だったんだな・・・」
千紗「うん、覚えること沢山あるんだよ」
梓「愛菜もしっかり教本を読んでね 明日、海に潜るから」
愛菜「は・・・はい!」
頑張ります!