ぐらんぶる 大切な人   作:opa

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もうすぐ連休が終わる・・・


30話 初ダイビング

~翌日 バルコニー~

 

奈々華「えー 時田くんと耕平くん 千紗ちゃんと伊織くん 梓と愛菜ちゃんのペアで潜ってもらいます。」

 

伊織「奈々華さんは寿先輩とペアですか?」

 

奈々華「私は全体の監督 寿くんは撮影班」

 

伊織「撮影?」

 

寿はカメラを持っている。

 

寿「ああ、このカメラで撮るんだ。サークル員の成長記録用だ。」

 

耕平「いいカメラですね」

 

千紗「私も欲しい・・・」

 

奈々華「それじゃ まずは水着に着替えましょうか」

 

愛菜「えっ!?」

 

耕平「ウエットスーツは?」

 

奈々華「愛菜ちゃんが初めてだし潜る前にちょっと説明とかもしようと思って」

 

伊織・耕平「「なるほど」」

 

耕平「じゃあ、着替えますか」

 

時田「そうだな」

 

寿「水着を着るのは久々だ」

 

伊織「先輩達いつも全裸ですもんね」

 

伊織達は服を脱ぎ始めた。

 

ぬぎぬぎ

 

愛菜「ここで着替えるの!?」

 

伊織「俺と耕平は下に水着を着てるぞ」

 

耕平「すでに先輩達の全裸見てるから今更気にする事もあるまい」

 

愛菜「そういう問題じゃなくて!」

 

ぬぎっ

 

奈々華・梓「「しょっ・・・と」」

 

梓と奈々華も脱ぎ始めた。

 

愛菜「ーッ!!?二人とも何してるんです!?」

 

奈々華「え?」

 

梓「着替えてるんだけど?」

 

愛菜「人前なのに!?そして外なのに!?古手川さん!何か言って・・・」

 

千紗「?下に水着つけてるなら別に」

 

梓「そうだよ」

 

奈々華「梓は下着みたいだけどね」

 

時田「水着で照れるとは初々しいな」

 

寿「全くだな」

 

梓「愛菜は可愛いねえ」

 

伊織「時田先輩と寿先輩は早く水着を着てください」

 

耕平「いつまで丸出しでいるんですか?」

 

時田と寿は全裸のままで、まだ水着に着替えていない。

 

愛菜(もういや この人たち・・・っ!!)

 

愛菜「とにかく更衣室で着替えましょう!」

 

梓・千紗・奈々華「「「え~~」」」

 

愛菜は三人の背中を押す。

 

ゆっさ ゆっさ

 

愛菜「・・・ハァッ 」

 

梓「どうしたの愛菜?」

 

奈々華「具合でも悪いの?」

 

愛菜「いえ、そうじゃないですけど・・・」

 

愛菜(水着かあ・・・)

 

~Grand Blue~

 

梓「潜るの久々だよ」

 

時田「俺は先月以来だな」

 

梓「愛菜は着替えに随分時間がかかってるね」

 

奈々華「そうねぇ」

 

愛菜はまだ更衣室から出てこない

 

耕平「北原・・・」

 

伊織「ああ・・・アイツはアレをやってるな・・・」

 

千紗「アレ?」

 

ガチャッ

 

愛菜「お待たせしました」

 

千紗「遅かったね・・・っ!?」

 

ケバゥザァアアン!!

 

愛菜「これなら水着も平気だしっ☆」

 

愛菜は例の厚化粧をしてウィッグを被っていた。

 

ごしごしごしごしっ!

 

愛菜「ちょ、ちょっとーッ!?」

 

伊織「やっぱりか!」

 

耕平「海を汚す気か!」

 

ポーンッ

 

伊織は愛菜の化粧を強引に落とし、耕平はウィッグを放り投げた。

 

梓「まぁ、いくらウォータープルーフでも限界があるし」

 

奈々華「目に入ったら痛いしね」

 

愛菜「うぅ・・・恥ずかしい・・・///」

 

ふるふる

 

伊織「前にも言ったけどあの化粧の方が恥ずかしいだろうが!」

 

耕平「お前があの姿で出てきた時、古手川もドン引きしてたぞ!」

 

千紗「・・・(汗)」

 

愛菜「だって!」

 

時田「遊んでないで始めるぞー」

 

伊織達初心者は時田達に教わり始めた。

 

~ウエットスーツの着方~

 

奈々華「でね 胸がつっかかるからそういう時は『ホッ』て一気に・・・」

 

愛菜「・・・つっかかりません」

 

奈々華「あれ?」

 

~マスクの正しい付け方~

 

寿「前髪を上げてからマスクを・・・」

 

伊織「ふむふむ」

 

~フィンの正しい付け方~

 

時田「こいつはカカトまでゴムがあるタイプのフィンで・・・」

 

耕平「ふむふむ」

 

梓「よしオッケー?」

 

奈々華「今日はレクリエーションも兼ねて浅いところで遊びましょうか」

 

伊織・耕平・愛菜「「「はーい」」」

 

伊織「あ~緊張する・・・」

 

愛菜「どうしたの?」

 

耕平「ああ、北原はカナヅチなんだよ」

 

愛菜「ええ!?大丈夫なの!?」

 

時田「大丈夫だぞ。カナヅチでもダイビングはできる。」

 

時田「伊織、リラックスだ。」

 

千紗「伊織、私から離れないようにね」

 

伊織「お・・・おう!」

 

千紗「今日は凄く浅いところで泳ぐだけだから いざとなれば浮上しちゃえばいいからね」

 

千紗「怖かったら無理しないで何かあったら小さな事でもすぐに教えて」

 

伊織「ラジャー!」

 

トプンッ!

 

千紗は先に海に潜り始めた。

 

伊織「・・・よしっ!」

 

ドプンッ!

 

伊織も千紗に続いて潜り始めた。

 

伊織(よしイケる)

 

ゴボゴボ

 

じっ

 

千紗と伊織はハンドシグナルで意志疎通をする

 

千紗(OK?)

 

伊織(OK・・・)

 

千紗(向こうに行きましょう)

 

伊織(OK・・・)

 

千紗と伊織は潜行し始めた。

 

ゴポゴポッ

 

千紗(伊織、アレを見て)

 

伊織(おお!デカイ魚だ!)

 

千紗(次はアレ!)

 

伊織(千紗・・・水が苦手な俺のために・・・万が一にも事故が起きないように出来る限り水の中を楽しめるようにしてくれてるんだな・・)

 

そして伊織達は海から出た。

 

愛菜「す・・・っごい 楽しかったっ!!」

 

梓「気に入ってくれたようだね」

 

愛菜「ハイッ!」

 

奈々華「良かった」

 

耕平「俺も写真撮ってみたいです」

 

時田「耕平はカメラ派か」

 

寿「まずは潜るのに慣れてからな」

 

千紗「伊織は楽しかった?」

 

伊織「ああ!勿論だ!」

 

千紗「・・・そう 良かった」

 

伊織「千紗はさ・・・立派なインストラクターになれるよ・・・俺が保証する!」

 

千紗「ありがとう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




嫌だああ!
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