ぐらんぶる 大切な人   作:opa

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時間かかった~!


37話 沖縄合宿!

~沖縄 那覇空港~

 

飛行機に乗った伊織達は沖縄に到着した。

 

愛菜「あっっつーい!! いかにも南国って感じ! あ 椰子の木!すごーい!」

 

パタ キョロ パタ キョロ

 

愛菜は初の沖縄の為はしゃいでいる。

 

くすくす

 

千紗「愛菜 注目されてる」

 

愛菜「あ・・・ご ごめん・・・でも多分・・・」

 

時田「無事到着と地元ビールとの出会いを祝って かんぱーい!!」

 

寿・梓・奈々華「「「かんぱーい!!」」」

 

ゴクゴク プハーッ 

 

伊織「沖縄に到着した途端酒ですか!?」

 

耕平「しかも奈々華さんまで飲んでる!?」

 

時田達は沖縄に到着してすぐにビールを飲んだ。

 

愛菜「先輩達よりマシじゃないかな」

 

千紗「・・・(汗)」

 

伊織「それでこれからどうするんです?」

 

耕平「さっそくライセンス講習直行ですか?」

 

時田「いや、今日はとりあえず宿で一泊だな 店長が離れた場所の貸別荘を紹介してくれてな」

 

寿「そこにレンタカーで向かうんだ」

 

伊織「ちょっと待ってください!レンタカーって先輩達 ビール飲んでるじゃないですか!!」

 

寿「しまった 無意識のうちについ」

 

耕平「流れるような動きで買ってましたよね!?」

 

時田「そう無意識の行動を責めるな」

 

伊織・耕平「「責めるに決まってるでしょうが!!」」

 

千紗「お姉ちゃん!!」

 

奈々華「ご・・・ごめんなさい(汗)」

 

伊織「誰か他の先輩は!?」

 

時田「アイツらとは三日後に宮古島で合流だからなぁ」

 

耕平「絶望的過ぎる!!!」

 

梓「ちーちゃん 確か免許持ってたよね?」

 

千紗「はい AT限定ですけど」

 

奈々華「伊織君と耕平君は?」

 

伊織「俺もAT限定です」

 

耕平「俺は持ってないです」

 

梓「愛菜は?」

 

愛菜「ふふん!私はMTです!」

 

愛菜は自慢げに免許を見せる。

 

伊織「不安でしかない」

 

耕平「アクセルとブレーキ平気で間違えそうだもんな」

 

愛菜「あんた達本当に失礼ね!!」

 

時田「んじゃ、レンタカー屋に行くか」

 

伊織「あれ?普通そういうのって空港に迎えに来ていません?」

 

寿「相当格安の店だったからなぁ」

 

耕平「そうなんですか」

 

伊織「しかし八人も乗れる車ってどんなのでしょうね」

 

時田「さてなぁ」

 

耕平「外車だったりしてな」

 

伊織達は予約したレンタカー屋へ向かった。

 

~沖縄 レンタカー屋~

 

店員「じゃ コイツ使ってくれや」

 

用意されたのは4人乗りの軽自動車だった。

 

伊織「こんなのに8人も乗れねえだろ!!」

 

耕平「何でだ!?」

 

梓「トッキー 予約間違えた?」

 

時田「いや ちゃんと八人乗りを一台予約してたぞ」

 

店員「あちゃー 4人と8人を間違えちまったか どうにも細けぇ数字は苦手でなあ」

 

伊織「普通そこ間違えるか!?」

 

耕平「適当すぎるだろ!?」

 

店員「悪い悪い 今 別の車用意すっから」

 

耕平「別の車?」

 

店員「間違えた詫びだ 後ろが広いオープンカーを無料で貸してやる」

 

耕平「マジで!?」

 

愛菜「オープンカー!!?」

 

伊織「嫌な予感がする・・・」

 

用意されたのは軽トラだった。

 

店員「どうだ?」

 

伊織「確かに広いけど・・・」

 

耕平「開放感もこの上ないな・・・」

 

店員「問題なしっと」

 

伊織「いやいやいや!!」

 

耕平「普通に八人乗りを持ってこいよ!!」

 

店員「そんな大きな車ウチには無ぇぞ?」

 

愛菜「何なの この店!!」

 

伊織「間違いなく潰れるぞ!!」

 

店員「それじゃ よい旅をー」

 

ぴゅー

 

伊織「あっ!!」

 

耕平「おっさん!!」

 

伊織「この軽トラMT車だよな?」

 

耕平「って事は・・・」

 

愛菜、伊織、耕平、時田、寿の5人は軽トラ 千紗、奈々華、梓の3人は軽自動車に乗る事になった。

 

~軽トラ~

 

愛菜は運転席、伊織は助手席、耕平、時田、寿の3人は荷台に乗る。

 

伊織「短い人生だったな」

 

耕平「空があんなにも青い・・・」

 

愛菜「アンタら本当に失礼ね!!」

 

寿「おお これはこれで乗り心地がいいな」

 

時田「そうだな」

 

ぎっ ぎっ

 

店員「おい 兄ちゃん達 言い忘れてたけど」

 

耕平「ん?」

 

店員「ここから先 走る道路は全部 私有地だからな?」

 

※警察の許可無く公道で人が荷台に乗るのは道交法違反です。

 

伊織「堂々とすげえ事言ってんぞ このオッサン」

 

耕平「そこまで言うなら八人乗りどこかから調達してこい!」

 

愛菜「それじゃ 行きますよー」

 

伊織「皆 何かに捕まれ!!」

 

耕平「ららこたん!!!」

 

ヴォンッ ブロロロ

 

伊織・耕平「「へ?」」

 

愛菜は普通に軽トラを走らせた。

 

耕平「ケバ子が普通にMT車を普通に走らせているだと・・・!?」

 

寿「ずいぶん慣れてる感じだな 免許取り立てとは思えん」

 

伊織「なぜ そんなに慣れている?」

 

愛菜「え? な・・・慣れてなんか・・・!」

 

時田「いや 見事なもんだぞ?」

 

愛菜「ま ま まさか都会の似合うウチが車で畑ン手伝いばしよったとでも!?///」

 

耕平「なるほど そういう事か」

 

時田「それなら安心だな」

 

伊織「多分 皆 お前が田舎出身だって気付いてるぞ」

 

愛菜「え!?」

 

ブオオオオ

 

時田「案外 これも良いもんだな!」

 

寿「おう!」

 

耕平「ケバ子の運転も全く問題無いですね」

 

時田「しかし こうなるとビールを飲みたくなるな///」

 

じゅる

 

寿「だなぁ///」

 

じゅる

 

伊織・耕平「「まだ飲むんですか!?」」

 

愛菜「絶っっっ対 ダメですからね!!」

 

すると反対車線に大型トラックが来た。

 

寿「むっ 対向車が来るぞ!!」

 

耕平「ヤバイ!隠れないと通報される!」

 

時田「おうっ・・・ってシートが小さいな!」

 

ドライバー「ん?」

 

ドライバーは軽トラの荷台を見る。

 

ドライバー「!?(汗)」

 

3人はシートに隠れたが足だけが見えていた。

 

ドギュンッ!

 

千紗「えっ!?」

 

寿「よし問題無いな」

 

耕平「確かに今のなら人が乗ってるようには見えませんよね」

 

時田「死体を運搬している普通の軽トラにしか見えないもんな」

 

伊織「ソレはソレでやばいでしょ!?」

 

愛菜「何やってんのーっ!!?」

 

千紗「皆 何やってんだか・・・」

 

奈々華「伊織君達はいつも楽しそうね」

 

梓「そうだねえ」

 

そして伊織達は貸別荘に着いた。

 

~貸別荘~

 

時田「ここが今日から三泊する場所だ」

 

伊織・千紗・耕平・愛菜「「「「おおー!」」」」

 

愛菜「本当にこんな綺麗なところで!?」

 

千紗「カメラ カメラ!」

 

時田「おう」

 

寿「その代わり食事は全部自分達で調達する必要があるがな」

 

梓「それはそれで楽しそうだよね」

 

奈々華「後でスーパーでも行きましょうか」

 

耕平「プールまであるぞ 北原!」

 

伊織「なんだと!?」

 

愛菜「すごーい!海もすぐそば!しかも貸し切り状態!!」

 

千紗「!」

 

時田「ははは そう慌てるな」

 

寿「まずは部屋に移動だ」

 

~時田&寿&伊織&耕平の部屋~

 

耕平「かなり窮屈ですね」

 

時田「三人部屋に男4人だからなぁ」

 

寿「狭いのは仕方ないな」

 

伊織「先輩たちの体格が良すぎるせいでもあるんですけどね・・・俺と耕平はリビングのソファーで寝るか」

 

耕平「だな」

 

寿「いいのか?」

 

伊織「先輩達にとってはソファーは小さいし 簡易寝台使っても狭いですからね」

 

時田「すまんなぁ」

 

寿「まずは海だな」

 

時田「折角の沖縄だからな」

 

耕平「了解です」

 

~千紗&愛菜~

 

愛菜「んふふふふふ!」

 

千紗「凄く嬉しそうだね」

 

愛菜「そりゃ もちろん!南の島のーこんな綺麗な

別荘でーサークル仲間と来てるなんてー夢みたいー!!」

 

くるくる くるる~

 

千紗「確かにいいよね」

 

時田「おーい 先に裏の海に行ってるぞー」

 

千紗・愛菜「「はーい」」

 

千紗と愛菜は水着に着替えて裏の海へ向かった。

 

~貸別荘裏の海~

 

愛菜「お待たせしましたー!!」

 

寿「おー」

 

時田「早く来いよー」

 

時田と寿は先に海に入っている。

 

愛菜(ああ・・・幸せ・・・これが私の青春の1ページ・・・心のアルバムを飾る大切な思い出・・・・!)

 

愛菜は砂浜を走る。そして時田と寿も砂浜を走る・・・全裸で。

 

愛菜「私のアルバムモザイクだらけ!!!(泣)」

 

ぶっふわああ!

 

時田「いやー 貸し切り状態は気兼ねしなくていいな」

 

寿「全くだな」

 

ぶらん ぶろん ぶろろーん

 

梓「お!」

 

奈々華「あらあら」

 

伊織・耕平・千紗「「「・・・(汗)」」」

 

愛菜「伊織!耕平!千紗!この2人どうにかしてよ!!(泣)」

 

伊織「俺も初めて会った時 ちゃんと言ったんだけど何を言っても無駄なんだよ・・・」

 

耕平「諦めろケバ子」

 

千紗「愛菜・・・その方が楽になるから」

 

愛菜「皆さん・・・移動しましょう」

 

時田「なぜだ?」

 

寿「ここなら人がいなくて自由な格好でいられるだろ」

 

愛菜「移動します よね?」

 

時田「お・・・おう」

 

寿「よく わからんが了解だ」

 

そして伊織達は人がいる海水浴場へ向かった。

 

~沖縄 海水浴場~

 

愛菜「ここならいいですね!」

 

時田と寿は仕方なく水着を着た。

 

時田「普通のビーチだな」

 

寿「お前がいいと言うならここでもいいが」

 

梓「これはこれで楽しそうね」

 

寿「じゃあ 飲み物を調達してくる」

 

時田「俺も」

 

愛菜「あ 私も」

 

耕平「俺も行きますよ」

 

伊織「! パラソルのレンタルとかもあるみたいですね」

 

奈々華「借りておきましょうか」

 

千紗「休憩所は欲しいかも」

 

スタッフ「ウチで使ってくれたらパラソル無料で出しますよー」

 

伊織・千紗「「ん?」」

 

伊織達はスタッフが指を指した方を見る。

 

奈々華「あれって・・・」

 

梓「バナナボート?」

 

伊織「面白そうだな」

 

千紗「いいの伊織?下手すると水の中だけど」

 

伊織「大丈夫だ 救命胴衣があるし・・・それに いつまでも水を怖がってなんかいられないからな」

 

千紗「・・・そっか」

 

梓「よ~し!私も付き合うか!」

 

奈々華「私も!」

 

千紗「え?」

 

飲み物を調達した時田達は戻って来た。

 

愛菜「あれ?千紗 伊織達は?」

 

千紗「・・・アレ」

 

愛菜達は千紗が指を指した方を見る。

 

ブオオオオ!

 

梓「いやっほおおお!」

 

奈々華「速い速~い!」

 

伊織「ふ、2人共 胸が当たってますよ!///」

 

伊織・梓、奈々華はバナナボートに乗っている。右には梓、左には奈々華、真ん中には伊織 梓と奈々華は伊織の腕にしがみついている。

 

時田「伊織のヤツ 両手に花だな」

 

寿「羨ましいヤツめ」

 

耕平「リア充め・・・ホラ 古手川ジュースだ」

 

耕平は千紗に缶ジュースを渡す。

 

千紗「・・・ありがとう」

 

愛菜「・・・」

 

グシャアッ!!

 

耕平「ひっ!?」

 

千紗と愛菜は中身が入った缶ジュースを握り潰した。

 

時田「どうした 2人とも?」

 

寿「元気だなぁ」

 

愛菜「あ!」

 

千紗「え・・・私・・・何で?」

 

耕平「お前らどういう握力してんだよ!?」

 

そして伊織達は海で遊んだ後 貸別荘へ戻った。

 

~貸別荘~

 

ドサッ

 

耕平「ふぅー 遊んだ 遊んだ」

 

耕平は床に寝そべる。

 

梓「まだ初日だよ」

 

伊織「そういや明日からはライセンス講習でしたっけ?」

 

奈々華「うん 寝る前に教本の復習もしておいてね」

 

伊織・耕平「「う~す」」

 

千紗「愛菜もね」

 

愛菜「はーい」

 

だら~~

 

奈々華「私達は夕飯作ろっか」

 

梓「ラジャー」

 

時田「俺達は酒の用意だ」

 

寿「おう」

 

伊織「あれだけ飲んだのにまだ飲むんですね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




つぎは合宿二日目!
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